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習近平副主席は、天皇陛下にお辞儀していた?中国の歴代国家主席と比較

2015年4月28日

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習近平副主席は、天皇陛下にお辞儀していた?中国の歴代国家主席と比較

2015年4月28日


 

天皇特例会見。忘れた方も多いのではないでしょうか?
2009年12月15日のあの当時、当時の習近平副主席が、突然天皇陛下とお会いになるというニュースを聞いて私はビックリしました。そして、簡単に言えばこれから中国という巨大な国家のトップである国家主席になるということを、世界中に誇示するため、政治的に利用しているのではないのか?

と思うのが一般の方々の意見だと思いますが、私もそのように思っています。

これは面白いことに中国のブログなどでもたくさん紹介されている。つまり、中国人の知識層は、多くの国々のTOPが天皇陛下と謁見する際、お辞儀をしたりすることを知っているということです。
bbs.tiexue.net/post2_4736758_1.html


(しょうがなく天皇陛下から手を差し伸べていることが分かる1枚)
世界における天皇陛下の位置づけとは?

天皇陛下といえば、神道の最高祭司。そして日本国民の象徴です。神道とは日本だけの宗教ですが、ローマ教皇といえば、キリスト教の最高位聖職者の称号。(カトリック教徒にとっての)
という意味では、神道に比べてカトリック教のほうが、人口、そして世界をたくさんまたいでいるという点でもすごいのですが、天皇陛下もまた世界的に見ても、かなり地位が高く、特にヨーロッパの王室では尊敬されている立場にあります。その理由は簡単なのですが、

以下、ウィキペディアより引用

ギネス世界記録においても、エチオピア帝国の皇統(紀元前10世紀のメネリク1世を始祖とする)に続いては世界第2位の古い皇統として記録されている。現在まで続いている皇統としては世界最古である。

 
私は基本的には日本語で書いているウィキペディアの内容、そして英語で書かれているウィキペディアの内容ももちろん鵜呑みにはしません。ですが、一応参考として引用させていただきました。


以下に詳しく書いた記事があります。


「エリザベス女王が天皇陛下と握手する際に、自ら一歩踏み出す理由」




天皇陛下と面会することが、なぜ世界的に時期国家主席を宣伝することに繋がる?

世界はいまだ欧米を中心としたシステムで成り立っています。そしてそれを築き上げたのはヨーロッパが中心。今なお、大富豪や王族たちの間ではプロトコルが守られている。そして、天皇陛下くらいのレベルになると、世界が必ず関心するといっても過言ではないでしょう。


例えば、中国共産党は北京オリンピックに天皇陛下を招待しています。なぜなら、オリンピックという世界中で報道される行事に、ローマ法王やエリザベス女王レベル級の天皇陛下が参加するということは、中国の信用につながるからです。


それと同じ原理。当時副主席だった習近平が天皇陛下にお会いするということは、世界中に時期国家主席であることをアピールしたことになります。つまり、次期国家主席級でなければ天皇陛下と会見することなどできないというようなもの。

天皇陛下と習近平副主席の会見が行われたとき、日本のメディアは習近平が天皇陛下に対してお辞儀をしなかった。と報道しました。


確かに、YouTubeで、天皇陛下と習近平副主席” のように検索しても、お辞儀や会釈をしたような当時の映像はみれません。
 
そのような映像が仮にあったとしても、軽くお辞儀すらしていない部分を映したものだけで、意図的に軽くお辞儀した影が映っているところをカットしているのか、または最初から撮影していないかと、疑わざるを得ない。
以下のYouTubeビデオは、中国現地での報道局による習近平副主席が天皇陛下に謁見した際の映像です。
ほらお辞儀しているでしょう?(0:23秒あたり)



(ちなみに謁見は日本人からする言い方ということに注意。外国や中国では、これはただの会見するという感じです。)
23秒あたりのところを注視してください。まず、やってくる習近平服主席の影が見えます。そして一度立ち止まるところがその影でわかると思います。その後、軽いお辞儀をしています。


本当に軽いお辞儀なのですが、会釈ではなく、確かにお辞儀をしているのが影を見てもわかります。

ですが、なぜこの軽くお辞儀をしている習近平服主席の映像がどこにもないのか?報道機関のカメラはその実際の習近平副主席が軽くお辞儀している瞬間を撮影することを許可されなかったのか?

やはり、これは中国自身がみせたくないので、その圧力で公開されていないのでしょう。または撮影自体許可されていなかったのではないか。






最初から決まっていたシナリオ?

この映像の影の部分はきちんと注視しないとわかりづらいのですが、習近平副主席が先に軽いお辞儀をして、それに続いて天皇陛下がお辞儀した。というよりは、最初からセッティングされていたようにも見えます。

つまり、皇室に詳しい中国の関係者が習近平副主席に、天皇陛下と会うとき、あのようにお部屋に入るときは、軽くお互いにお辞儀してからが日本的な礼儀なので守ってください。というような感じではないでしょうか。




(上の動画は消えてしまう可能性があるのでこちらでスクショしておきました。左が習近平氏のわずかにお辞儀をした陰です)

やはり、習近平副主席が進んでお辞儀しているようには見えず、急きょ天皇陛下に無理に会うということで、日本側からの軽いお辞儀をするということを飲み込んだ結果、習近平国家主席が軽くお辞儀をしたのではないでしょうか。

いずれにしても、影だけが見えるという映像しか存在しないということがとても不思議であり、やはりこのお互いにお辞儀するような場面は最初からセッティングされていたように思えます。


特に西側諸国の要人で天皇陛下にお辞儀しない人はいくらでもいます

出典: https://www.gettyimages.co.jp/

小浜さんは礼儀正しすぎるかもしれません。(笑)

https://www.cleveland.com/nation/index.ssf/2009/11/obama_isnt_the_only_president.html

以下は中華人民共和国駐日日本国大使館のホームページに記載内容

これによると、2009年が中華人民共和国成立60年という年だということがわかります。

習近平副主席 明仁天皇と会見

www.china-embassy.or.jp/jpn/zrgxs/t646278.htm

それにしても、天皇陛下と習近平副主席が握手している場面は、まるで天皇陛下が習近平国家主席に謁見しているようにも見えるのが、日本人の私としては残念です。

しかも、会見の際も天皇陛下に笑顔が全く見られない。天皇陛下からすると、いくら公務とはいえ、一人の人間として喜ばしいものではなかったのかもしれませんね。

ただ1つ言えることは、習近平副主席は確かにお辞儀はしているということです。習近平副主席がお辞儀をしていないという情報は厳密にいえば間違った情報といえるということです。

日本のみならず、世界各国の報道機関は表面上だけしか取り上げない傾向にあり、真実を追求するのに外国の報道機関さえ信用できない状態ですが、見比べてみることで何か発見があったりすると思いますし、私は今後も、多言語を駆使して真実の追求をしていきたいです。

以下、歴代の中国国家主席と天皇陛下の会見を見てみましょう。

鄧小平といえば、毛沢東の死後に後継者である華国鋒から実験を奪った実力派。顔はマイルドなのにね。




出典: japanese.china.org.cn/japanese/185860.htm


香淳皇后の笑顔。。。。かなりご満悦の様子。

第5代国家主席である江 沢民(こう たくみん)も、かつてはこのように皇居にきて天皇陛下に面会しています。

また胡錦濤国家主席とは笑顔になる一幕も。

www.zimbio.com/photos/Hu+Jintao/Emperor+Akihito

天皇皇后両陛下も笑顔です。

また、そんな天皇皇后両陛下も中国へ足を運んでいます。

www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/gaikoku/gaikoku-h04-china.html

以下は、皇后両陛下と中国をご訪問されたときの写真。

第4代国家主席である楊 尚昆(よう しょうこん)とはこんな笑顔な場面も。

出典:www.gettyimages.co.uk

また、一番怖い?感じなのは、これかもしれません。(今上天皇の顔が強張っている気もする…w)

 

李克強首相の場合…

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