フィンランド語のサイトを検索していたら、Pako Arjesta さんというフィンランド人のブログに到達してしまった( *´艸`)
で、 Pako Arjesta さんにフィンランド語で連絡取ってみたら、記事を載せてもいいという了承を得たので、今回マルチリンガールのブログでもシェアすることに。
ちなみに、このサイトは、フィンランドでもっとも有名なトラベル情報サイトに掲載されたものである。つまり、フィンランド人が日本旅行ってどうなのさ?
って思ったとき参考にする記事であるので、この記事を鵜呑みにするフィンランド人が多いということだ。
地味に世界のブロガーたちと連携を深めつつある中韓を知りすぎたオンナリョウコ(オカマw)が、最近は北欧のつながりも構築中である!( *´艸`)
というのも、北欧の中でも特にフィンランドは、日本人に近しきものがあると言われているので余計に興味をそそるからだ。
それは言語にも表れていて、例えばハンガリー語とフィンランド語はヨーロッパの中でも、他の言語系統に分類されているのは、やはりモンゴル人の影響があるのかもしれないね…。
「日本人とフィンランド人は似ている?演歌やアイヌとの関連性も?共通点を5つ探ってみた!【海外の反応】」
ってことで、フィンランド人男性からは東京がどのようにみえるのかを書いていきたいと思う('ω')ノ
①飲酒文化
多くの日本人は、たいていたくさんのお酒を飲むことができない。けれどそれは彼らがお酒を飲まないというのとはちょっと違う。体質上飲めない人も多いという意味だ。
日本ではアルコール飲料が安い。しかも、最近の欧米国家とは違い、たいていどこでもアルコールが飲めるのが日本の良いところ。酒や、焼酎、梅酒などのアルコールは、西洋ではあまり消費されていないが、アサヒ、サッポロ、キリンなどはかなり知られてはいる。
日本人のアルコールに対する寛容さは、いろんなものに現れている。たとえば、自動販売機、カラオケ店などで気軽に、しかもかなり安く購入することが可能。
またお酒に限らず、いろんな飲み物が日本では、ちょっと歩いただけで自動販売機がみつかるので、まるで街の中に冷蔵庫がたくさん置いてあるような感覚で便利なのが凄いと思う。フィンランドに帰ってきてから、本当に日本の飲料文化が恋しい。
②正確さ
世界でもよく知られているのでここで敢えて書く必要はないかもしれないが、日本の電車は時間に正確だ。
なので、時刻表通りに待っていればいいし、災害や人身事故でもない限り、通常通り、計画通り、目的地に着くことができる。
③世界で一番礼儀正しい人が多い国
私は世界で一番、礼儀正しい人が多い国は日本だと断言する。もし、あなたが同じように礼儀正しい人であればかならず気に入るだろう、そういう人にとっては楽園のような場所だ。
たとえば、公共の場では電話をしない人が多いし、また騒乱などもほとんど見かけない。ゴミもあまりなければ、タバコを吸う人も少ないので、そんなことに気を遣う無駄な時間が省ける。
またエスカレーターの乗り方は、まさに組織化したようななんとも言えない凄さ。
フィンランドに帰ると、こういうのが恋しくなる。東京のようなメガロポリスは、人が多いため、秩序を保つためにいろいろ工夫がされているのだろう。
マルチリンガールのコメント
実際日本では外国ほど多くはないけれども、タバコを吸う人もまだかなりいるし、ゴミはまだやはり落ちている。けれども屋外でのたばこ問題はヨーロッパでとても話題になっているし、日本だけが喫煙国家として遅れているわけではないのかもしれない。
④上級レベルの顧客サービス
もしあなたが顧客サービスを重視する人なのであれば、日本のことを絶対に気に入るでしょう。
日本にいると、最初はやりすぎじゃない?と思うくらいの接客を受けることになりますが、これに慣れると結構居心地がいい。普通の国ではこんなサービスが充実した国はないし、また日本にいるとどこでも一流のサービスを受けられる。と思ってもいいかもしれない。
たとえば、デパートで何か買い物をしたとき、購入後、ドアのあたりまでお見送りしてくれる。しかも、お客が振り向いてもいないのに、お客さんが見えなくなるまで、お辞儀をしたままだ。
西洋では、上級の接客サービスは富裕層の特権と思われているが、日本に来てそうとは限らないということを経験した。
⑤安全性
通常、静かで周囲の暗い路地は、怖いイメージしかない。が、日本の場合、脅威というよりも、そういう周囲の暗い路地を歩くことが、面白くて神秘的であることのほうが断然多い。けれども、日本全部がそうというわけでもない。なので私は六本木には行かないし、歌舞伎町のような怪しい街にも行かない。
なぜかって?観光客をだます日本に住み着いた怪しい外国人が多いからだよ。特に歌舞伎町ではどこからきたかわからないアフリカ人や、またアメリカ人が視界に入ってきてとても不愉快だ。
そういう特定の場所を除けば、ほとんどが安全だ。
⑥日本料理は寿司だけじゃないぞ?
世の中には日本料理が大っ嫌いだ!と思っている外国人が多いのも事実。けれども、そのほとんどは、日本料理=寿司としか考えていなく、またあのナマの魚が嫌いなだけだ。
日本には西洋料理もたくさんあるが、たとえばピザの上にマヨネーズをつけたり、独自の食べ方が多くある。
てんぷら、神戸牛、お好み焼きなど、寿司以外にもたくさんの日本料理がある。またケーキの種類も比較的バリエーションが多く、安い。とにかく一番注目する点は、日本人には職人気質が強いせいか、シェフが愛情をこめて料理を作る点だ。
⑦街のコントラストが印象的
通常、ちっちゃな教会などを高層ビルが乱立するエリアで見つけるのは難しい。東京はヨーロッパの主要都市と違い、高層ビルが多いのもあるが…。
けれども、東京や大阪では高層ビルの間に、そのような小さなものを発見できたりする。かと思えば、高層ビル群に、なぜかお坊さんがいたりする。彼らは修行と言い、募金を募っているようだ。また、その隣ではミニスカートをはいた14歳くらいの少女にもみえる40歳半ばのオバサンが歩いている。
で、その横では、ビシッとスーツで決めているにもかかわらず、なんだか派手なキャラクターのストラップを首にかけたお兄さんがいる。
何がいいたいかというと、日本人はギャップが激しすぎる。シンプルなものを好むヨーロッパとは違い、製品が溢れているため、街のいたるところで、そのギャップを垣間見ることができる。
また通常日本人でセンスの悪い人はあまりいないと思う。
⑧多様性のある国
日本は長い間、他の国と隔離されていた。つまり、関係を持たなかった時期がある。また島国で極東ということもあり、現在でも地理的には孤立しているほうだ。
なので、ひとつの列島に一つの国家を持ち、それゆえユニークな国を発展させることができた。
またその隔離されていたにもかかわらず、次第に境界線を開かなければならない時期がきたとき、日本はそれら近づいてくる文化を大量に吸い込み、自分のものへと適合させ、また改良していった。
その結果、日本にはユニークなカルチャーをみることができる。これは日本に行く楽しみの一つでもある。
※実際に日本は、有名な著書でも、島国一つで一つの文明を持つとも紹介されている。
「【文明の衝突】が示す8つの文明。日本は孤立した独自の文明を持つ唯一の国?」
⑨清潔
私はかなりキレイ好きな性格だ。潔癖症まではいかないが…。で、日本はどこでも清潔に保たれている。これは朝庭の前を掃除するお母さんなどをみても明らかだ。
レストランにいけば、おしぼりをくれる。驚くべき点は、木から落ちてくる枯れ葉なども、日本人はごみとして捨ててしまう点だ。エスカレーターなどの手すりを拭いているおばちゃんにも感激する。日本はおそらく衛生観念でもっとも先を行っている国だろう。
こういう文化は、次世代に受け継がれていくだろう。
⑩子供の目線から考えることができる民族
日本には、子ども目線で考えたおもちゃなどがたくさん売られている。またどこに行っても、子どもたちが楽しめるような施設がそろっているのも特徴。
※フランスやドイツなどは、大人の国と言われ、日本ほど子供に甘くはないと言われている。
「日本の子供が公共の場で煩くてマナーが無い!のは、親の躾の問題だった?アメリカ、フランス、北欧、ドイツ、韓国と比較してみた」
マルチンのコメント
もしかしたら、これってたとえばフランスでは大人が絶対!のような教育があったりして、日本では子供を甘やかしすぎな親が多いというふうに言われていますが、この子供に甘い、小さい子どもたちに夢を見させてあげようと思う人が多いのも日本の特徴なのかもしれない。と一瞬思った。
Reference Site
https://www.rantapallo.fi/pakoarjesta/10-syyta-ihastua-japaniin/
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