今や、世界第二位の経済大国となってしまっている中国。日本に住んでいると地理的に近いにもかかわらず、なぜかその中国の現状はあまり肌で感じることができない。それは、九州から船で1時間ちょっとでも行けるような、韓国にも当てはまるかもしれない。
実際、現在若い日本人と韓国人を中心に、遊びまくっているというのは、様々な掲示板、アプリなどを見ていても分かる。
「オンラインで韓国人と出会い、友達・恋人を作る方法。6つのサイト・アプリ・ツールの紹介」
けれども実際、日本人が今後、繋がっていて得をするのは韓国人よりも中国人ではないだろうか。(目的による)
実際に中国と韓国に住んでいた私は、中国にばかり行くわけでも、韓国に偏っているわけでもない。この二つの国をうまく楽しんでいる。
例えば、日本人がいないような国に行きたい。となれば、南米に行くよりも中国や韓国の田舎に行ったほうが安くて近いし、より多くの人たちとビジネスをしたいという視野があるのであれば、やはり中国語を覚え、中国語を使ったブランディング化、インターネットビジネスをするほうが、賢いとも言える。(なかなか日本人でそういう人がでてこないのが現状)
この記事では、そういった将来をも見据えた関係づくりに使えそうなサイト・アプリ、そして男女関係なく、異性を探すのにも役立ちそうなサイト・アプリなどを紹介していきたいと思う。
またその前に、中国で友達を増やすメリットを簡単に説明しておこう。
中国人の友達を増やすことによるメリット
西側諸国のように中国を批判するニュースしか流れてこないのだけど、実際に中国との貿易によって恩恵を受けている日本の企業は多い。
その中国の価値にあまり気づけない日本人が非常に多いと思うのだけれど、中国という国はすでに日本よりも大きい市場になっていて世界中の人たちがその市場を狙っていたり、また世界中でも日本語より中国語のほうが学ばれていたりなど、政治とは別に実際に中国は他の国からも評価されている。
そんな中、中国から近い先進国日本では、いかにこの中国人とうまくやっていくか?ということが重要なのは言うまでもない。
政治に感情的にならず、うまく付き合ってこそ世渡り上手とも言えそう。
さて、このページでは世界最大のインターネット人口を有する中国人とどうやってオンライン上で友達になるか?ということを説明していきたいと思う。
つまり、中国はお隣の国です。いかに近所づきあいをうまくやっていくか!ということに繋がってくるのだ。
考えようによっては、オンラインで中国人と自由自在にコミュニケーションが取れるようになると、まるでアメリカ合衆国に住んでいるような感覚かもしれない。
なぜなら、アメリカのニューヨーク―ロサンゼルス間の距離は、東京から香港までの距離よりも遠く、日本列島に住んでいる人には体感することのできない感覚である。
しかし中国人と繋がれば、東京に住んでいながらも、中国語が公用語のシンガポールくらいまでが自分の母国語範囲のような感覚を得ることができる。(もちろん中国語を少しずつ学んでいくことが前提)
なので是非、中国語を覚えて、世界観を広げてほしいと思う。また中国語だけではなく、英語を使って、中国にいる外国語学習者の方と仲良くなっていくことは決して、損ではない。
つまり日本人以外の人たちと関わるというのは、考え方や視野を広げるためにもプラスになることが多く、是非生活に取り入れてほしいことの一つだ。
中国語以外の外国語学習にも役立つ
また、外国語学習において、いかに正しいやり方で学習していくかということを考えると、アウトプットは外せないので、人口の多い中国という国を活用し、繋がることで外国語のアウトプットの機会にもなる。
日本人が使っているフェイスブックは、アメリカなどヨーロッパ、一部のアラブ諸国、東南アジア、ほぼ地球全域?の方々と繋がることができるが、その中でも中国の場合は、インターネットの一部規制によって、フェイスブックが利用できない状態になっている。
または使用しない人が多いので、中国独自のアプリケーションを使って、私たちがフェイスブックを利用するように、知らない人と繋がったりしている。
そして、中国大陸の人口はとても多く、もちろん若者も多いわけで、外国の文化に好奇心のある人もダントツで多いく、上でも言ったように、外国語の練習相手としては最適。
私が中国にいた頃は、上に書いたQQというMSNメッセンジャーみたいなものを使っていたけれども、ここ最近は、スマートフォンが中国でも主流になってきたため、若者を中心にこのWechat や、陌陌というアプリが流行している。
そして、このアプリを通じて商売している方もたくさんいる。(たとえば女性の場合、日本では援助交際が流行っていた時期があったけれども、今では会わずして課金させてしまうという中国の発想…w)
私は、正直、このアプリを、あまり使いこなせているとは言えないが、時折、私のブログの複雑な中文を修正してもらったり、知らない人と、簡単に繋がったりはしており、大変便利だと感じている。
また以前、QQを使っていた時、チャットグループなどで、中国人と歴史の問題で口論したりしたが、あのようなやりとりは、語学を向上させる一番の近道だと思っている。人は自分を正当化させようとすると、不思議と、言葉を操るのが上手になってくるので…。
そして上でも書いたけれども、中国にも多くの英語学習者がいて、そういうグループに入って、英語をお互いに学びあうというのもいいし、日本語グループで日本語を教えてあげるというのもいいですね。
QQや、陌陌にはたくさんのグループがあるので…。→日本人は珍しがられるので、結構人が寄ってくるのも特徴的。
このように、私はメリットだけを書いてきたけれども、もちろんデメリットもある。それは日本の SNS なども同様なのだけど、やはり、面倒くさい人もたくさんいるという点だ。
特に女性なら、たくさんのメールをもらうことになるだろう。その中には、変態と思うような人も多くいるので見極めが必要。
しかし、中国の SNS をすることで、視野がもっと広がるのは間違いない。
いずれにしても、私たち日本人はテレビの報道などで中国のことを否定に捉えがちだけれども、中国という巨大な市場を手にできるのは日本人が一番有利である点と、それをうまく生かすも生かさないも自分自身ということだ。
日中はお互いの共通文字である漢字を共有しおり、地理的にも近く、行きやすい国でもあるので是非、テレビの報道などに惑わされることなく、中国にお友達を作るという考えてみよう。
なお、中国ではアカウントを作成しても当然消されてしまうこともあったり、またパスワードなど盗まれたりする被害もあるため、よほど覚悟の上、実践していただくことをオススメする。(笑)
①QQ →今も中国の定番ツール
QQ Messenger(ダウンロード公式ページ)
まず、中国人と交流するのに一番基本となるツールが、QQである。昔、日本で MSNメッセンジャーが流行っていたけれども、QQはそれと同じ感じで、MSNメッセンジャーとの違いは、今もなお進化し続けて活用されている点だ。
QQの最初のリリースは、1999年とかなり古く、現在流行中の Wechat なんかよりも、古くから存在し、「QQ教えて!」というだけで通じるくらい、誰でも持っている。→番号のことね。
中国では電話番号は聞かず、「QQ教えて!」とか、「Wechatやってる?」という話になるので、友達作りをするときにも、気軽に聞けるので必ず持っておきたいツール。
これをうまく使いこなせれば、13億人の中国人との扉を開くことができるのだけれど、とはいっても、やはりコミュニケーションするには中国語が必要。中には日本語教えて的なグループもあるけれども、中国語が使えるに越したことはない。
中国語がわからない人は、 "QQ International" をダウンロードし、インストールすることで、中国語圏の人たちと交流できる。日本にいながらも、中国と繋がっていられる感覚は面白いよ!?(^^)/
もちろん中国には英語が話せる人もたくさんいるので、英語の練習になるのは間違いなく、語学学習にも使えるツールと言えそうだ。
②陌陌(ご近所アプリ)
それは簡単に言えば、異性と知り合いたいときである。けれども、こういうご近所系アプリは、すぐに登録できるという点から、若い人たちのたまり場になっており、若い人たちはたくさんいるけれども、プロフィールをきちんと書かない、連絡してもすぐに途切れる、タイミングが合わないなどは結構多い。
また日本でこのアプリを使う場合、日本で忙しい生活を送っている中国人と繋がる可能性も高く、長続きしない場合が多いのも特徴。
中国人にこのアプリの話をすると、「ヤリ友探してんの?」と言われたりするので、あまりこのアプリを使っている~とかは言わないほうが良いだろう。
③新浪微博(ウェイボ)
微博(https://weibo.com/)は、場所によってそのURLが、台湾に飛んだり、日本に飛んだりする。またフェイスブックの認証でも、登録することができるので大変便利。
とはいっても、フェイスブックとツイッターの機能を持ち合わせる、中国で一番有名なサイトともいわれているが、やはり中国語が使えないと、ついていけない人が多く、アカウントは登録したけど使わない人が結構多い。(日本人の場合)
また私の場合、このサイトに Multilingirl の名前で登録したが、なぜかログインできなくなり、このアカウントを放棄してしまった。
これだけ会員数を何億人も抱えているサイトだと、一旦パスワードを忘れてしまうと、戻ってこない可能性もある。
新浪微博は、自分をブランディング化するときに多くのフォロワーを一気に集めたいという人には使えるツールだろう。
実際に、山下智博さんという上海在住の日本人は、ブランディング化に成功し、フォロワーを130万人以上も抱えるスターになったりしてる。
中国語をしっかり勉強して、自分をブランディング化できる道は誰にも開けているのだよぉ~(^^♪
13億人市場…。アメリカとヨーロッパの合計よりも大きいです(;^_^A
④人人网
人人网は、フェイスブックのようなもので、本当の繋がりを求める人が多い。
その分、微博などよりは人気は劣るが、より深い関係を構築したい方はこちらを利用する方が好ましいと思う。その中でもやはりコツは、知り合いの知り合いという形で繋がっていくということだ。
日本人として登録しても、中国には日本人のふりをした中国人がたくさんいるので、「あんた、どうせ中国人でしょ?」と、無視されることもある。
プロフィールをきちんと設定することで、大学での繋がり、職場での繋がりなどで、フェイスブックのように、「もしかしたらこの人知ってる?」みたいな提案がくることもあるので、プロフィールをきちんと設定することをお勧めする。
つまり、大学名、会社名を登録すると、似ている会社の人たちを探してくれたりと、便利な機能になっているというわけ。
⑤We Chat
This picture is from https://www.techinasia.com/
https://web.wechat.com/
これはスマホユーザーにかなり使われていて、とても便利だ。
キャッシュレシュ社会を日本よりも一足早く普及させた中国では、このアプリを現金のように使うことができる。いわゆる、WeChatペイ(微信支付)だ。
けれども、このサービスは外国人が登録するのが難しいともいわれ、日本語の掲示板でも、中国在住の日本人を中心に、結構盛り上がっている。
そもそも、中国では現地に友達がいるか、いないかではかなり快適度は変わってくる。ということは最初に言っておいてもいいかもしれない。
韓国の場合、日本とさほど変わらないので、韓国人の友達がいなくても、不便はないのだけど、中国の場合は、旅行者ができることって限られているので、中国人の友達がいるだけで、航空券の手配、キャッシュレスでしかできない決済を手伝ってくれたり、スマホ一台で何でもやってくれる。( ´艸`)
⑥开心网
こちらは私は使用したことがありませんが、今後使用してみたいと思う。
⑦Hello Talk
Hello Talk というアプリを知っている人は多いかもしれない。これは世界中で使われているアプリで、自分が学びたい言語を設定することによって、マッチング形式で出会えるアプリ。けれども、言語交換アプリなので、下心を持たないようにしてね。
日本語を学びたくて繋がりたい人が多いので…。(;^_^A
⑧フェイスブックの台湾人交流ページ
たとえば、「日台交流広場(台湾と日本)」というグループがあり、ここは1万人以上が参加している。こういうフェイスブックのグループは台湾人の友達を作るのに最適。
中国大陸とは違い、台湾はフェイスブック参加者が非常に多く、そういう意味では日本人と台湾人はかなりオンライン上で近い存在である。
香港に関しても、人口が少ないので数は劣るが、「香港人・日本人の友達をつくろう!/ 香港人同日本人來做個朋友吧!」というグループがある。
という感じで、色々紹介してみたのだけど、結局中国語が分からないと使えないツールであることは間違いない。漢字が分かると言えども、やはり混同したり、誤解して違うページを開いてしまうということも、心配になってしまうかもしれない。
そういう人は、まず日本人が多数派を占めるアプリで中国人を探すという手もある。
以下紹介するのは、日本人と出会いたい中国人も多くいるマッチング・アプリなので、日本語を使って気軽に出会うことが可能。
⑨with(ウィズ)
おそらく、日本人であればこのアプリを知らない人はいないと思う。メンタリストDaiGo監修のマッチングサービスで、従来の出会い系のイメージをぶっ壊したアプリ。つまり、心理学×統計学を元にピッタリの相手を探すというのが売りである。
また、メンタリストDaiGoという、誰でも知っている人物が監修している点で、いわゆるサクラのような会員がいない安心なサービスであるということも、このアプリの人気に深く関わっているような気がする。→確かに安心だ。
で、このウィズで海外在住の人を探すと、なんと2235件も男性の顔写真が見られる。中国や台湾という国名を設定することはできないのだけど、海外在住の日本人に紛れ込んで、韓国人や、中国人の長身イケメンが結構いた。
しかも、日本好きの中国人や台湾人で、こういうアプリを活用している人には、真剣に結婚を考えている高所得者も結構多い。
またwith の場合、中国人だけでなく、韓国人も多い。こういうアプリは、どちらかというと出会い向けだけれども、もし日本人でも中国人でも、韓国人でもどっちでもいいんだよねぇ~。的な感じであれば、このアプリ一本で済むかもしれない。
実際に私も登録しているので、見かけてもスルーしちゃってね(^^;
⑧Pairs(マッチングアプリ)
最近流行のマッチングアプリなので知らない人はいないはず。
ペアーズは、国内最大級「800万人」が利用する恋愛・婚活マッチングサービスであり、2012年11月のリリースから現在まで延べ15万人以上に恋人が出来たと言われている有名な実績がありアプリ(毎日約5,000人が登録している→おそらく削除して復活した人も含め)なので、出会いが全くない。ということにはならないだろう。
以下の記事でも書いたのだけど、
「オンラインで韓国人と出会い、友達・恋人を作る方法。6つのサイト・アプリ・ツールの紹介」
このアプリは国検索ができるので、たとえば中国や台湾と検索すると、その国の人たちのリストが出てくる。
ちなみに、以下のは私…wこんな私でも、13件位新着のいいね!もらっちゃったみたいな…_(._.)_
ただ物色してるだけだからね_(._.)_♪→アプリ内で見つけちゃったら、スルーしちゃってねw(たまに、マルチリンガールじゃない!?って日本人の20代の男子からメッセージ来ること多発中…)
いずれにしても、どんなサイト・アプリであれ、人との交流が増えていくたびに、豊かになった感覚に襲われるけれども、大事なのは大切な人を見つける。ということであることも、お忘れずに( ゚Д゚)/