以前、皇后美智子さまの英語についての記事を書いたけれども、かなり好評を頂いたので、今回は雅子さまの英語力についても書いていきたいと思う。
「世界中で愛されている日本の皇后 (Empress) 美智子さまの英語【海外の反応】」
美智子さまの英語は、インド人などからも美しい声。などというコメントが結構あった。実際、美智子さまはご留学はされていないものの、美しい透き通るような英語をお話になる。最近の日本人女性には、あのように話す人は少なくなってきているのではないか。とも思ったりするくらい、実に印象的な英語だ。
で、話は雅子さまに移ろう。
(私が一番気に入っているこの写真。めちゃくちゃお似合い…)
約二年後の2019年元日、「徳仁天皇」と「雅子皇后」が誕生する。平成もあと2年で終わりか…。こういう節目っていろいろなことが変わったりすると思う。
2019年に、このお二人が天皇皇后両陛下となるのですから。
そして、2020年には東京オリンピック。今、絶好調に思える日本だけれども、本当は東京オリンピック以降、どうなってしまうのかは、誰も予想ができない状態でもあると思う。経済面だけでなく、日本にまた、いつ災害が起こるのかも、誰も予想することはできない。
特に経済規模は、中国と日本は比べることができない規模まで引き離されてしまう。
また、いつ北朝鮮の核が日本列島に飛んでくるかも、予想できない。(北朝鮮問題は時間が経てばコロコロ変わるので…)自然災害は、本当にいつ起こるのかはわからないけれども、北朝鮮の核ミサイルのようなものは、一人の人間の、一時の感情で動いてしまうこともある。そういう意味で言えば、今激動の時代を生きているともいえる。
そんな激動の時代の中で、日本の顔が交代するのが二年後。そこで、マルチリンガルでもある私は、次期皇后(海外ではエンプレスと呼ばれている)はどのようにみられているのか?ということをこの記事では、まとめていきたいと思った。
ちなみに雅子さまの英語の動画をずっと探していたのだけれども、テレビ局がアップロードしているような動画はみつからなかった。
唯一、このシーンだけは他の個人投稿者からアップロードされていたので、いつ消える動画かわからないけれども、シェアさせていただこうと思う。
その前に雅子さまの今までの歩みを少しまとめてみたい。
①雅子さまの簡単な経歴
1963年→東京都港区の虎の門病院にて誕生(昭和38年12月9日)。その後、父の仕事の関係で1歳数か月からソビエト連邦・スイス連邦で過ごす。2歳の終わりごろからソ連のモスクワ市立ジェツキサートNo.1127保育園に通園した。
1968年→ニューヨーク市キンダガーデン(幼稚園)に通園する。
1971年→一家は日本に帰国する。
1979年→6年間、米国のボストン市へ移住する。(1979年7月~1985年6月)
1985年→昭和60年6月、ハーバード大学を卒業する。
Reference Site
(ウィキペディア)
つまり、普通の人ではないということだ。ロシアでうまれてスイスで過ごす。という普通の人ではそうそう体験できないことを小さい頃から体験してきている。
つまり、小さい時から見てきたものが一般の日本人とは明らかに違う。こりゃ、こんなに、いろんなところまわっていたら、皇室に縛られておかしくなっちゃうのも無理がない。
②雅子さまのユーチューブ動画(皇太子妃時代)
①雅子様 英語スピーチ The Voice of Crown Princess Masako
こちらの動画はオーストラリアに訪問した時の動画。雅子さまのオーストラリア訪問の映像は他の童画でも見たことがあるけれども、コアラを触るシーンで、Fluffy!(フワフワ)と楽しそうに英語をしゃっべていた動画は下の③にある。
おそらく、上の動画もその時のオーストラリア訪問の際に撮影されたものだと思う。私が動画を見る限り、皇室にふさわしい、イギリス英語がすごく上品にも聞こえる。
また、学生と話しているけれども、学生さんのほうは、他の国からきたプリンセスということもあり、少々緊張気味のご様子。
ちなみにオーストラリアの君主は未だにエリザベス女王であり、オーストラリア人にとっても他国から王室関係者がやってくることは注目を浴びる。また雅子さまもこの映像を見る限りでは、控えめな感じで英語を話しているような印象も受けた。
ちなみに余談だけれども、オーストラリアの日本語学習者は世界の先進国では現在も、TOPレベルということはあまり知られていない。
「なぜオーストラリアの日本語学習者は、親日国の台湾や同盟国のアメリカよりも多いのか?」
それでは、二つ目の動画に移ろう。
②雅子様 英語スピーチ2 The Voice of Crown Princess Masako
こちらの動画を見ても、とにかく雅子さまは声がきれい。その声で話すだけで人を惹きつけるような、そういう声をしていることが分かった。
けれども日本語がネイティブであることは事実であり、そういう日本語の母国者に対して、過度になぜアメリカ人のような英語で話せないの?というように煽る一部の日本人(特にネット)もいるけれども、グローバル化している現在、インド人と日本人がグロービッシュ(簡単な英単語を使った英会話)でやりとりしてビジネスが成立する時代である。
また、日本よりもホームレス大国になっているアメリカが話すような英語に憧れる自体、昭和的な考え方だと私は思ったりもする。
「日本の「最貧困女子」より更に上を行く、米国で増える続ける、社会から見捨てられた「白人女性」のホームレス TOP10」
つまり、それぞれ個性のある英語で話せばいいだけなのである。以下の芸能人も、みな個性があって美しいですよ~(^^♪
ほぼ、日本人の英語をリスト化しましたけどね…。
・「日本の有名人(芸能人)の英語力 TOP10」
・「日本の有名人(政界、官界、財界編)の英語力 TOP30」
2年連続で中東を訪問された時期。この時期の雅子さまは非常に楽しそうだった。その後、愛子さまを出産し、長い間海外に行けなかったことに対して、そのことを適応させるのに大変時間を要したとも会見で語っていた。(上の経歴を見れば、海外に行きたくなるのは当たり前にも思える…)
上で触れた、Fluffy →5:45
こりゃ、多くの人を敵に回すのは無理もないと思う。日本人では、出る杭は打たれる。というけれども、まさにそういう部分も多く、女性が女性に嫉妬して、女性が女性に票を投じないような国でもある日本は、とにかく嫉妬が多い。韓国人は感情的だよねぇー。とか言いながら、実は表では何も言えないような人がネットでボロクソ叩くような社会。
色々な噂があるものの、日本の次期皇后なのであり、応援していくべきであろう。
実際、美智子皇后が今上天皇と結婚するときは、ものすごいバッシングを受けたし、現代人はそのことをあまり知らないのかもしれない。
日本の皇后については、こちらに詳しくまとめたので、ご参考に!結構、日本の皇室、ドロドロしてますよぉ~( ´艸`)
「明治維新以降、天皇や日本国民を支え続けている「日本の母、女王」皇后、皇太后 TOP5」
それはさておき、私が思うに、雅子さまや、イギリス王室(ウィリアム王子や、ヘンリー王子、黒人の血を引いたメーガン)を中心に、よりよいロイヤルファミリーの在り方に変わってくると思ったりする。
③雅子さまに対する海外の反応(皇太子妃時代)
ちなみに、雅子さまの英語は上にある3つのみとなってしまったけれども、以下は、雅子さまの写真に対しての海外の反応があったので、軽く紹介していこうと思う。この動画は、英語で作成されたもので一番再生回数が多かったものだ。
日本人が思うほど、日本の皇室はほとんど世界では注目を集めていないのが実情。眞子さまや佳子さまのことも、日本人だけで盛り上がっているということからもわかるように、
一部の海外の皇室ファンくらいが注目するくらいである。その証拠に、世界のプリンセスランキングというようなものを以前調べたけれども、そこにはなんと、日本ではなく、ブータンのあの美女の王妃がランクインしていたものの、雅子さまや、紀子さま、佳子さま、眞子さまのような皇室の女性たちはランクインすらされていなかったのだ…。
「世界のプリンセス(王妃、王女)ランキング。日本の女性皇族は何位?」
これは、世界の美の基準が、欧米よりになっているとか、ヨーロッパのプリンセスの間で、小麦肌になることが流行っているからという、そういう問題ではない。
私が思うに、単に皇室自体、世界であまり目立たないように控えめに活動しているから、目立たないのだろうと思う…。→ヨーロッパの王室と、日本の皇室は性格そのものが違うのだから。
けれども、天皇陛下となると話は変わってきて、世界レベルの権威者でもあるエリザベス女王が一歩足を踏み出すくらい、天皇家というのはヨーロッパの王室から尊敬されている部分もある。
「エリザベス女王が天皇陛下と握手する際に、自ら一歩踏み出す理由」
つまり、雅子さまが皇后になった場合、その知名度を上げるのも下げるのも自分次第ということになるのだ。
上の動画のコメントをみると、「雅子さまを愛している。頑張って!」という声が、インド人名らしき人から書かれていたり、雅子さまの健康を願う声や、もし悠仁さまが女性だったら、今頃、次期天皇になる後継者の議論が始まって、愛子さまが天皇になっていたかもしれない。という冷静な声もあった。→海外のコメントの中には、愛子天皇を望むことが意外にも多いことも、日本ではよく知られていないことである。
いずれにしても、世界の平和のために、雅子さまの力が今後、必要になってくるだろう。人をバッシングし続けていていいことは決してない。というのが私の考えだ。
以下、追記(2019年6月2日)
上の文章は、雅子さまが皇后になる前に書いた記事だが、令和の時代に突入し、雅子さまが2019年5月、皇后になられてから、今までにない以上に、海外のメディアでも話題になっている。
以下では、その話題っぷりをいくつかの国にわけて、書いていこう。(この記事のタイトルとは違い、雅子さまに対する反応のみ)
④雅子さまに対する、台湾の反応(皇太子妃時代)
上海广播电视台纪实频道という中国のテレビ局が、作った雅子さまのドキュメンタリー(【纪录片】日本皇室秘闻 才女皇妃雅子(上))。50分とかなり長い。幼い頃の雅子さまから現在の雅子さままですべてこの50分で解説している。(2018/07/23にアップされていた)
このドキュメンタリーは中国本土で流れたものだと思われるが、ユーチューブにあげているこの動画のコメントがほとんど台湾人からのものである。(中国でユーチューブが規制されているため)
ちなみに、私が今まで皇室のユーチューブ動画を多言語で観察していて思ったのは、台湾が世界で一番皇室に対する知識のある人が多く、日本人が知っているような皇室のゴタゴタを知っている人は結構多いという点だ。
こういう政治、王室関係に関する日本人と台湾人の考え方は、割と他の国に比べて近いのだと感じる。一方、台湾人は日本人のことを以下のように考えていたりもするけどね…。
以下、台湾の反応
■+444
完璧な才女。もし皇室に入らなければ、どんなに素晴らしい人生が待っていたことだろうか。
■+112
雅子の姑、美智子は若い頃めっちゃかわいいよぉ!!
■+59
雅子さまの身長、旦那の天皇より高くね?日本の皇室ではどんどん身長が低くなっているという噂は当たっていたのか。
■+350
皇太子は宮内庁が提案していた通り、雅子さまを諦めるべきだった。雅子さまの人生を無駄にしないためにね。彼女がウケてきた教育、智慧、才能。これは皇室には合わなかったのだと思うよ。誰もが皇室に合うという訳じゃないと思う。彼女の突出した才能は、外交官として日本に貢献できていただろう。雅子は自由を求めていただろうし、保守的な皇室に閉じ込められ、他の皇族と比較され、古いしきたりに人生を邪魔されていたのは本当にかわいそう。
マルチンのコメント
この動画は、雅子さまが皇后になる前のもの。台湾には上のようなコメントが多かった。皆だいたい同じような内容を書いていたので、これ以上ダラダラは書かないが、かなり雅子さまに同調する意見が多かった。
⑤雅子さまに対する、韓国の反応
최고로 똑똑했던 일본 마사코 왕비가 왕실에서 불행해진 이유는?
韓国では皇室に対する知識すらない人が多い。また皇室関連の動画は、今までユーチューブ上で見る限り、それほど再生数は多くない。50万以上の再生数に達しない動画ばかりだった。
けれども、雅子さまが皇后になった際に作られた上の動画は、その再生数において、ずば抜けて高かった。
今までは以下の記事でも書いたように、日本の日王=なぜ韓国に来て謝罪をしてこないのか。という感情的な部分や、詰め込み義務教育、受験戦争で、皇室の存在を知らない人が多かったが、雅子さまの復活で、日本の皇室は、ますます韓国にとっても羨ましい存在となると私は見ている。
「なぜ日王(日本の天皇)は韓国をご訪問されないのですか?【韓国の反応】」
では、上の動画は4分くらいと短かったが、韓国人からの多くの反応があったので、その一部をみてみよう。
以下、「最高に頭が切れる日本の雅子妃が王室で不幸になった理由とは」というタイトルに対する韓国の反応
以下、韓国の反応
■+3218
ハーバード大学経済学科東京大(法)まで出て、外交官試験まで通過し、外交官になるほどの能力がある女が、あんな保守的で抑圧的な王室に入って自分の才能を広げることもできなく、自分のせいでもないのに息子もうめなかったという問題で、心の病気を患うという事実を聞くだけでも残念。
当時の皇太子も皇室に入ったらそうなるということを知っていたはずなのに…。本当に愛しているなら放っておけばよかったのに。
■+234
雅子は普通の人じゃない。頭もよく、出世する欲も非常に強く、いたずらなこともしない真面目タイプ。女性という理由で排除されてきた過去は辛かったことだろう。
※(2019年現在韓国ではフェミニズムが増している)
■+111
これだけのキャリアや経歴があれば、イギリス王室のようにもっと多くの国を訪問し、活動的になってほしいものである。イギリスと違い日本の皇室は保守的過ぎるので、それが心配だが。
■+1102
雅子さまが最初に皇室に入ったときは、なんて魅力的な女性なのだろうと思った。けれども、彼女は皇室のスタンダードになじめず、メディアにまでもバッシングされ、久々に公の場に出たときは、本当につらそうな表情をしていた。皇太子がこだわって結婚したせいで、鳥かごの中に閉じ込められた鳥のように、能力を使うこともないまま…。非常に惜しい。
■+1362
初めての結婚して実家でも親しい友達に電話する際にも、いつも王室管理者などが盗聴したという。 自由が一つもない人生により、彼女が病気にかかってしまったのは誰も責めることができない。外交官時代つきあっていたボーイフレンドは海外に飛ばされたんだとか。
マルチンのコメント
台湾の反応と同じようなものであった。日本では眞子さまや佳子さまが世界でも人気があると勘違いしている人が多いが、韓国では全然人気がなく、逆に雅子さまにはこれだけ注目が集まっていたので、それだけ年を重ねても、雅子さまには魅力があるということなのだろう。
⑥雅子さまに対する、フランスの反応
日本のメディアでは、雅子さまがフランス語でマクロン大統領やその夫人と話された。というように大袈裟に書かれているが、誰もそのフランス語を話している雅子さまを見ていない。日本人は、小さなことでも大きく書いてしまうのでね…( ゚Д゚)
ちょっと挨拶程度話しただけでも、あの人ペラペラ~、もっと話して~みたいな空気がある…。
大阪G20サミット後に、天皇陛下と面会されたマクロン大統領夫妻の映像は、日本では60万再生以上、フランスでは10万再生にはいかなかった。フランス語圏の人口は3億人近くいるとはいっても、この内容に関心のある人はフランス人が大部分なので、およそ、注目度は日本人の3分の1程度とも言えるかもしれない。
ところで、いくつかの映像を見てみた。まず一つ目の動画では、マクロン大統領が両陛下に両手で強く握手。
L'empereur du Japon Naruhito reçoit Macron | AFP Images
以下では別れ際に再度、両手で手を強く握っている…。(最後は、1:6 胸に手を当ててお辞儀…)
Macron quitte le palais impérial après sa visite à l'empereur du Japon
以下、フランスの反応
■
日本の皇室の人たちは、いつも、秩序と厳格さを実践している。
■
カルロスゴーンを投獄してくれた日本人よ。ありがとう。
■
皇后雅子さまを尊敬します。そしてあなたの家族、国を敬愛します。
■
雅子さまはフレンドリーで、エレガントで落ち着いている。
■(スペイン語)
雅子さはエレガントで美しい。しかも着こなしも完璧。どうしてそんなに美しいの??
■
マクロンが天皇の隣に立った時物凄く緊張していた顔していたな…。
■
マクロンはなぜに皇后の手をずっと握っているの?どんな教育を受けたの?皇室に対してプロトコル(外交儀礼)を実践もしないで…。
※以下の記事では外交儀礼について詳しく書いた。ちなみに、外国メディアでは、女王陛下(エリザベスなど)や、天皇陛下に対するプロトコル、を守らなかった場合、叩かれる。なのでトランプのようにわざとやらない人もいる。
「エリザベス女王が天皇陛下と握手する際に、自ら一歩踏み出す理由」
マルチンのコメント
雅子さまのフレンドリーな対応は、美智子さまのものとはまた違うのかもしれない。この部分が、令和の皇后として今後、さらに評価されていくような気がする。
また、雅子さまの今までの外交の経験、知識(語学力含め)、そして自信、堂々さが、日本国民を安心させているのは間違いない。
Reference
https://www.youtube.com/watch?v=49CFOEqU1aA
⑦西洋全体での、雅子さまに対する反応
トランプ大統領が令和時代初の国賓として、天皇皇后両陛下と会談したことは世界中で多く取り上げられた。けれどもコメントの多くを見ていると、雅子さまの注目度(過去のことを知っている人も多いため)が高かった。
以下の本などが売られてたからね…。(世界の王室関係者も雅子さまが皇室で孤立していたことは知っている)
また、皇室の注目というよりは、トランプ支持派が、よくぞトランプ!天皇陛下と会ってきたな!というようなコメントのほうがよかった。
※メラニア夫人に対しても、米国の誇り!という感じで、日本人で右よりの人がネットで、天皇陛下万歳!世界最強!みたいな強い言い方をするのと同じような人も米国にはたくさんいる。つまり基本、米国人は、天皇よりも米国大統領のほうが一番偉い!と思っている人も多いということもお忘れずに。
また、トランプはアメリカ大統領のTOP、つまり世界のトップなのだから、そのように天皇にも接するべき。と思っているアメリカ人は非常に多いということも覚えておこう。( ´艸`)
オバマさんも一度叩かれまくったからね…。
「なぜ米国のオバマ大統領が、日本の天皇やサウジの国王にお辞儀しなきゃならないんだ?【アメリカの反応】」
にしても、今後の雅子さまのご活躍が楽しみでならない。復活後の雅子さまは、今まで以上に世界で注目を浴びることになるかもしれないが、それが雅子さまの負担にならないことを祈る…。