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ワーホリで来日する外国人の国籍 TOP10と、オーストラリアのワーホリ滞在者 TOP10

2017年6月26日

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ワーホリで来日する外国人の国籍 TOP10と、オーストラリアのワーホリ滞在者 TOP10

2017年6月26日

2014年のデータになるけれども、日本にワーホリで訪れた外国人は、1万445人である。またその同じ年、日本人がワーホリで海外に行った人数は、2万766人で、日本にワーホリでやってくる外国人よりも、日本人のほうがもっと外国に行っていることが分かる。

日本人にとっての人気のワーホリ目的地は、カナダ、オーストラリア、イギリスなどであり、そのほとんどが英語を勉強することを目的としていることも共通点。

けれども、逆に日本にワーホリでやってくる外国人はどんな人たちなのだろうか。その点を探るべく、インターネットで調査していたところ、ある信ぴょう性のあるデータを発見することができた。

それもまさしく、一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会のページだ!

※すでに動画が削除されている(2021年04月26日確認済)

こちらの動画は、ランキングとは関係ないけれども、日本のワーホリビザを取得した!とハシャいでいる外国人さん(笑)→なんだか姉妹の片方に似ている…。

まず、日本人は2019年時点で、年齢制限はあるものの、

■英語圏
・オーストラリア
・ニュージーランド
・カナダ
・イギリス


■ヨーロッパ
・フランス
・ドイツ
・スペイン
・アイルランド
・アイスランド
・デンマーク
・ノルウェー
・ハンガリー
・ポーランド
・チェコ
・ポルトガル
・スロバキア
・オーストリア


■アジア
・韓国
・台湾
・香港

■南米
・チリ
・アルゼンチン

https://www.jawhm.or.jp/country/

と、22ヶ国の中から行きたい国を選ぶことができる。1年間何もしないのもよし、ワーホリだからワーキングビザで仕事するのもよし。オーストラリアでは時給2000円近くで働いたりすることもできるし、また農場でファーム系のアルバイトもある。(オーストラリアの時給目当てでワーホリに行く韓国の若者も多い…)

またカナダに住めばアメリカも近いので、もっと英語を感じることができる。(私は20歳の時、カナダのトロントにワーホリで行っていたので、それがよくわかる)

では、日本にはどんな外国人がきているのだろうか。 以下がその順位だ。

 

①日本にワーホリでやって来る国籍TOP10

順位国籍人数
1台湾3486
2韓国3258
3フランス821
4オーストラリア814
5イギリス722
6ドイツ443
7カナダ376
8ニュージーランド167
9デンマーク57
10アイルランド43

合計、1万187人くらい。全体的に人数は少ないものの、なんとなくこの数字を見て、色々なことが想像できる。

まず、1位に輝いた台湾は韓国の人口の半分にもかかわらず、TOPに輝いている。韓国は日本語学習がはナンバーワンの国なので特に言うことはない。

ここで驚く数字はフランスだヨーロッパの中では、人口が一番多いドイツよりもワーホリで日本にやってくるフランス人が多い。

これは、ヨーロッパでドイツ人よりもフランス人の方が日本語を学んでいるという結果からも分かる。

「日本語は何位?アメリカ、フランス、ドイツ、ロシア、インドにおける人気外国語 TOP5」

一方、フランス(6699万 =2019年)の人口の半分以下のオーストラリア(2460万=2017年)から日本にワーホリでやって来る人がなぜ、こんなに多いのか。それは、案外知られていないのだけれども、実質的に日本語学習者が先進国の中でも一番多いのがオーストラリアだからであろう。

これはあまり知られていない事実だ。(中国の経済が上がっても、以前として日本語の優位性が変わらないのがオーストラリアの特徴である)

「なぜオーストラリアの日本語学習者は、親日国の台湾や同盟国のアメリカよりも多いのか?」

またカナダ(3706万=2018年)も、多いほうではないだろうか?というのも、ドイツ(8279万=2017年)の人口に比べると、やはりカナダ人で日本にワーホリに来ている人は多いと感じる。

アイルランド、デンマーク、ニュージーランドはどれも1000万人以下の人口の国々なので、少し比較するのは難しいかもしれない…。

やはり台湾、トップに輝いていますね(^^♪と言いたいところだが、日本が好きな人は多いものの、日本語学習者はかなり減っている現実もある。

以下、日本人のワーホリ先としてもレベルが高いオーストラリアにやってくるワーホリ滞在者ランキングをみてみよう。

また日本とオーストラリア、どちらがワーホリ滞在者に魅力的なのかも、数字をみてわかるかもしれない。

 

②ワーホリでオーストラリアに滞在する国籍ランキング TOP10

順位国籍人数
1イギリス57000
2韓国35200
3ドイツ33600
4台湾30900
5フランス30000
6日本23900
7アメリカ21500
8スカンジナビア14200
9イタリア13300
10香港10990

約32万人も、オーストラリアにワーホリでやってくる。(日本は上でも紹介したが、たったの1万人程度)

日本の人口の5分の1しかないオーストラリアに、多くの人がやってくるのである。これが現実。( ´艸`)

で、国別に見て行くと、

やはり、どこの国でも韓国人は多い。自国が嫌いな人も多いが、英語ができないと生きにくい社会ということもあるだろう。また旧宗主国であるイギリス人はオーストラリアが好きなようだ。

ちなみに、日本人男子は注意!最近オーストラリアの白人の間ではアジア系男子も狙われている可能性あり!w

で、話は戻って、日本人がワーホリでオーストラリアに行くよりも、日本の人口半分以下の人口しかいない韓国人のほうが圧倒的に多い。

以下参照
http://www.tourism.australia.com/content/dam/assets/document/1/6/x/h/b/2002943.pdf

 

③まだまだ日本の魅力には疑問がある

円安効果、政府が取り組んできた政策の結果、日本にやって来る韓国客は増えてきているが、その多くが中国人・韓国人である。特に韓国人の観光客数は、今までで一番というくらい伸びているのも特徴。

多くのヨーロッパ人がワーホリでわざわざオーストラリアまで飛ぶにも関わらず、日本にはやってこないという現状を理解する必要があると思う。

また逆に、日本はまだまだ他の国から多くのワーホリ滞在者を呼び込む潜在があると思うので、是非少しずつ変わっていってほしいと思う。( ´艸`)


Reference Site
http://www.jawhm.or.jp/eng/visa_faq.html

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