この記事では、私が前々から気になっていた日本の中心「関東」と、東南アジアでも称賛され、参考にされている「大韓民国」を比較してみる!ということをやっていきたいと思う。
→ちなみに、日本のニュースばかりみているとわからないかもしれないけれど、東南アジアでは、日本人が思っているほど、韓国という国は嫌われていなく、むしろ、憧れの地となっている場合も、結構あるということは覚えておこう。
また、この記事では私のような素人レベルで、GDPや、人口、面積などを参考にして、大韓民国と関東(日本)の比較をしていきたいと思う。
①ロシアよりも、強い韓国経済
日本人からすると、ちっぽけに見える韓国も、実はロシアよりも強い国であり、東ヨーロッパや、東南アジア、中東などの国よりも、格上である。
中東などの国は、イスラエルを除いて資源(オイルマネー)で潤っているだけで、韓国は意外にも、他国から評価されていることは知っておくべきだろう。
「世界では韓国が優秀!と思われている?海外からみた韓国の評判 TOP10」
上の表には、1人当たりのGDPと、その国の経済的な豊かさを示す指標に近いと言われている一人当たりの購買力平価を載せてみた。
数字からみるに、ロシアは無駄に面積が広いだけで、韓国のほうが質が良く見える。(数字上)
これを見れば、いかに世界では、韓国がヨーロッパの一国にも負けない優秀な先進国であるかがわかるだろう。
ロシアの人口は韓国のおよそ3倍なのにもかかわらず、GDPはほぼ同じだという部分をみれば、目からうろこである。( ´艸`)
Reference Site
List of countries by GDP (nominal) per capita
List of countries by GDP (PPP) per capita
が、しかし、世界第2位のGDPを誇る中国の間では、一部、韓国は我が国の一つの省に過ぎないという意見もある…。
「韓国と中国がお互いに嫌い合っている理由 TOP10【中国と韓国の反応】」
②大韓民国=中華人民共和国の一つの省説
上に書いた韓国のGDPの数字は、2017年のものである。そして、中国の省の中でも、一番GDPが高い広東省(広州や深センなどの最先端都市を含む省)は、なんと2017年時点で、「1,331」という数字を出している。
1ドル100円で簡単計算をすれば、つまり130兆円である。韓国は、153兆円であり、2020年には、広東省が韓国のGDPを超えるとも言われている。
けれども、広東省には、香港に隣接する最先端都市「深セン」と、中国南部最大の都市「広州」があるため、この省の存在感は中国ではかなり大きい。
しかしながら、広東省の人口は、1億1000万人くらい(日本とかなり近い)にも達しているので、韓国と比較するのは少し難しいかもしれない。
③大韓民国と、ややGDPと、人口が近いところはどこ?
大韓民国とGDPが近い国、エリアを表にまとめてみた。韓国よりも人口が少ないカリフォルニア州、テキサス州、カナダ、ニューヨーク州には、GDPでかなり差をつけらていることが判明。
また大韓民国に一番、人口もGDPも、面積も近いのは、おそらくスペインかもしれない。ということもここで発見した。
Reference Site
List of Chinese administrative divisions by GDP
④実際に、大韓民国と関東(日本)を比較してみた
以前も、東日本と西日本を比較したことがあるので、そんな感じで素人目線から比較していきたい。
「東日本と西日本の国力(人口、GDP、面積)を比較してみた。どっちが強い?」
また、この記事では関東をこのように定義したいと思う。関東地方をウィキペディアで調べると、「茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県」の7つがでてきた。けれども、これだけだと、合計の人口が、4300万人程度と韓国の5000万人には追い付かないので、「静岡県、山梨県、長野県」を加え、5000万人に無理やりしてみた。( ´艸`)
※データが、2016年位にものになっているので、少しずつ変わってくる可能性あり。
Rerefence Site
https://m.search.naver.com/search.naver?query=GDP&where=m&sm=mtp_hty
grading.jpn.org/SRC1101.html
以下纏めると、
■面積は、関東のほうが小さい
関東(32,423km2)、静岡県(7,777.43km²)、山梨県(4,465.27km²)、長野県(13,561.56km²)の合計の面積が、5万8226kmであり、大韓民国の10万339km2の反ぶくくらいである。
むしろ、韓国の面積は北海道に近い。いかに、北海道がデカい国?ということがわかるだろう。( ´艸`)
■GDPは、関東のほうが多い
上の表を見ても分かるように、私が定義した関東のGDPは、215兆円ほどであった。韓国の153兆円よりもはるかに多い。
⑤韓国で盛り上がっていたスレッド
このスレッドのタイトルは、「関東地方経済力vS大韓民国経済力」となっており、それに対して以下、5つのコメントがあった。以下、翻訳したもの。
以下、韓国の反応
■
似てんじゃね?
■
関東より韓国のほうが人口多いだろ。
■
最近になってやっと大韓民国と関東も比べられるようになったよね。けど、関東のほうが、首都東京を中心に狭い面積にたくさんのインフラストラクチャーが整っているので、関東のほうが少し優勢な気がするよ。
■
うーん。この比較は難しいな。だってドル計算した場合、韓国ウォンのほうは下がると思うし、日本円のほうが上がると思うから。
■
日本がバブル期のときは、たしか関東は、西ドイツど同規模と言われていたらしいよ。
⑥実は、油断はできない。日韓の一人当たりのGDPの差について
日本=251万円→384万円(現在)
韓国=65万円→299万円(現在)
と、やはり、現在よりも、かなり大きな差があるのだ。
このまま、韓国の経済成長がこの緩やかな上昇を維持した場合、2050年頃には、むしろ韓国のほうが、1人当たりのGDPが高くなるという予想もある。
「日本、中国、韓国を比較。2016年→2030年→2050年のGDP(国内総生産)ランキング TOP20」
実際に、今現在、韓国では大企業の新卒は、日本の新卒よりももっと高いと言われている。そういうわけで、韓国人の中には、日本と同等になったと思い込んでいる人もいれば、謙虚に日本に追いつくにはあと10年以上かかるななんていう人もいて、つまり、日本でも韓国でも、持つものと持たないものの格差が、以前にもましてハッキリしてきている。
つまりバブル時期なら、日本人は韓国を見下せたけれども、現在貧困層もかなり多い日本は、韓国を見下せなくなってしまったということなのである。
⑦韓国のライバルは、イベリア半島(スペイン+ポルトガル)
上でも少し触れたが、韓国と関東を比べるのもいいが、やはり一番近いのは、イベリア半島ではないかと思う。
とはいっても、一番近いのは、GDPだけか。イベリア半島って、想像していたよりも広いことがここで判明…。( ´艸`)
⑧東京と、ソウルの規模も比較
昔なら、大阪と比較されたソウルは、現在、世界でも有数の大都市圏へ成長。またその外観は現在の東京とほぼ変わらないとまで言われてきている。
韓国の人口の半分以上、2500万人が住む大都市圏だけあって、かなり近代化しているソウルに驚く観光客も多い。
以下、かなり詳しく書いたのでご参考に( ゚Д゚)
以下、フェイスブックの反応
川副さん
単純比較は元々無理って承知の世界ですね。その上で考えても地政学的に見ても、歴史的に見ても複雑な国ですよね。それでも割り引いて見てあげる気持ちが起きない。台湾と比べてもそんな気持ちが起きないのはなぜなんだろう。
武田さん
すばらしい斬新な目の付け所だと思います!凄いです! 流石です。
人口が大きな要因となるGDPにおいて、韓国は同じクラスの国々よりも遥に多くを稼ぎ、日本の半分弱な人口でも、日本に迫る勢いなのは世界的にも特筆される尊敬に値する数値だと思います。これも韓国が朝鮮戦争を乗り切り(正確には停戦中ですが)超1流な工業国として、頑張っているという事に違いないと思います。
ただGDPは「新たに生み出された付加価値」であって第一次産業・第二次産業の生産高と外食等が主な要因になり中古市場、や商社取引、個人売買等が含まれないばかりか資産取引・海外取引も含まれません。
現代日本はアメリカと同じく、そうした1次・2次産業ではなくコンテンツ産業や資産取引、海外取引等により殆どの生計を賄っている国家に変わってきています。成長した国家を語るにはGDPよりも多国籍企業・国際人が獲得する資産が含まれるGNPの方が比較するのには良いかと思います。更にはGNIの方が尚良いです。
安藤さん
GDPの計算の仕方がわからないんですが、たしかフランスが日本の半分以下でしたよね。
でもあのフランスが日本の半分以下しか経済規模がないというふうには思えないんです。
北原さん
成程というか、よくわかりません?数字には弱いですね。民度というか、民意というか、考え方、感覚、感情の方に、目が行きますね。サンフランシコの慰安婦像、どうしてもわからない。本来なら、自分たちの恥なのに、それを国を挙げて世界に広めていく・・・いろいろあるのだろうけど、その辺りの韓国という国、韓国にいる人々の気持ちが解らない。
樽さん
経済の集中が日本は東京。韓国はソウル。人口密度を基礎に比較したら違う結果になると思う。
でも単位辺りの経済活動と言うかそういう意味で、良い視点だと思う。
梶山さん
団塊ジュニアと呼ばれる世代ですが、韓国を意識するようになったのは、1996年中国にいる時周りが韓国の友人だったから。1988年のオリンピックで意外と発展しているんだなって思いました。
1995年に書いた卒論は上海浦東開発でしたが、結論は東京に上海が肉薄することはあっても、GDPで抜かれることは絶対にない。当時日本に遠く及ばなかったのが2010年に逆転。1968年に西ドイツを抜いて世界第2位の経済大国と言っていたのがあれよあれよと。隔世の感がありますね。
永田さん
経済規模は役所の発表なんで一概には言えませんが日本ですね
こんな記事も読まれています
「あなたは、韓国系?東南アジア系?祖先(ハプログループ)を知るための遺伝子検査「ジーンライフ」製品の詳細を調べてみた」
「外国人によって撮影された、日本統治時代の韓国ソウルの光景が凄まじい件【韓国の反応】」