突如見つけてしまったエリザベス女王の厳しい視線。誰に向けた視線かはわかりませんが、かなり深刻な顔をしている。有名人になるって怖いってよく思うのは、こういう写真が撮られてしまうことだろうか?
特にエリザベス女王みたいな世界のTOPともいわれるような人になると、写真撮られまくりなので、精神的にもダメージが大きいのではないか?
なんて・・・。
そういえば、エリザベス女王といえば、習近平国家主席にブチ切れしたことで有名ですよね?→この記事の一番最後のほうに統合しておきました(^_-)-☆
日本の皇室とは違い、英国のロイヤルは結構、ズバズバ言うのよね・・。
Reference Site
https://www.youtube.com/watch?v=0lcoTwZ-dI0
ちなみに、女王(エリザベス)と皇后(美智子さま)は、
称号的には同じくらい上のクラスですが、美智子さまはこのような愚痴は漏らしません。(笑)→心の中で思っている可能性もありますが…。
以下のURLを見ても分かる通り、ヨーロッパの王室の女性でさえ、皇后陛下と面会したときは、ひざを曲げるお辞儀をします。(これ案外知られていないのではないでしょうか?)
「世界中で愛されている日本の皇后 (Empress) 美智子さまの英語【海外の反応】」
そんな膝を曲げるお辞儀 (curtsy) ですが、日本語では、それに相当するような言葉がない。(完全一致できる言葉がないという意味です)
跪礼(きれい)という言葉も使われていますが、なんだかちょっと違うような気もするのですよね…。
ま、話は戻して、
この動画によると、なにやらエリザベス女王は自分が世界のTOPだと思っており、自分に対して膝を曲げるお辞儀をしない女性に対して、
なんなの?
と思っているということである。(私が勝手に解釈してしまいました・・)
ま、この動画の内容は、イギリス王室の中では、息子だろうが、エリザベスに対しては敬意を払うという内容だ。(イギリス王室に限っての話というふうに言っている)つまり、他の王室がエリザベス女王に膝を曲げるお辞儀をするとかではなく、イギリス王室内では暗黙の了解的に、やらなければならないことになっているのだ。ということを強調しています。
ところで、
エリザベス女王にも若いときはありましたよね?
そんな若き日のエリザベスの写真を探していると、この一枚にたどり着いた。
www.daysofmajesty.blogspot.jp/2012/09/royal-curtsy.html
これは、エリザベスがプリンセス時代の時の写真である。プリンセス時代から、多くの人が彼女の前に跪いて挨拶をする。これが当たり前だったのである!!
ちなみに上のURLでは、皇后美智子さまに curtsy するヨーロッパ王室の写真もみれますよ!?いかに皇后さまが世界でもTOPクラスなのかが分かるページかもしれません。
けど、エリザベス女王を友達扱いした人もいます。それがミシェル夫人…。
「ミシェル・オバマ夫人が、天皇陛下の前で躓いたり、エリザベス女王の肩に手を回したりする理由」
ま、動画を観ても真相はわからなかったので、海外のコメントを見てみることにしょう。
以下、海外の反応
01.海外の名無しさん
私は相手がエリザベス女王だったとしても、誰にもお辞儀なんてしないわ。
02.海外の名無しさん
これを見て思ったけど、最近は子どもたちがやけにうるさいわよね。そう、つまりマナーのない人が増えている。これこそ問題よ。なので私は女王エリザベスを尊敬するわ。
03.海外の名無しさん
我々の創造主である神にのみお辞儀をするべきだ。神は我々を養ってくれ、息を吸わせてくれているのである。雨や太陽を提供してくれる。けど、王室はどうだろうか?我々を養ってくれているだろうか?そう考えれば、答えはわかるだろう?
04.海外の名無しさん
俺は、神にしか挨拶はしないつもりだ。
05.海外の名無しさん
王室なんて要らない。あいつらは欲張りなだけなんだ。しかも、謙虚さに欠けている。
06.海外の名無しさん(アメリカ人)
オレはアメリカ人だけど、女王のことをいつも尊敬しているよ?彼女ほどすげぇ女はいない。まさに、俺の母みたいなものなんだ。
07.海外の名無しさん
握手するくらいで十分だろう。わざわざ膝を曲げるお辞儀が必要か?
08.海外の名無しさん
エリザベスは悪魔を崇拝しているんだよ?ダイアナの殺害を命令した張本人。彼女は人間とは思えない。
09.海外の名無しさん
彼女はイギリスだけの女王だからね。
10.海外の名無しさん
彼女にお辞儀をするということは、個人的な問題である。また彼女にお辞儀をするということはイギリス人に対して尊敬の意を表すことでもあるのだよ。
マルチリンガールのコメント
西洋では結構冷ややかなコメントが多いですね。日本よりも多様化しているというのもあるかもしれません。人種も多ければ、西洋国家は国の数も多いので、それだけ考え方もそれぞれ違う。
また王室のない国からしてみれば、王室がなんだよぉ!?と思っている人も結構いるということが分かると思います。
また日本の皇室と世界の王室も随分違ったりするので、そういう意味で日本と西洋には、皇室とか王室に対する考え方の温度差も多少ありそうですね。
ちなみに、エリザベスが悪魔を崇拝!?というコメントには驚きました…。(^^;
フェイスブックのコメント
永田さん
おつしやるとうりお写真のお顔あっ!怖いですね!
武田さん
女王陛下も幾つになられても、お元気で そして気品ある振る舞い等素敵だと思います。
北原さん
さすが、各国の王室ウオッチャー、りょうこさんの解説はいつも、心にしみわたります。日本の心温まる良心です!!!カムサハムニダです。
Chikkaさん
国営放送のBBCが王室を嘲笑うジョークを放送してます。どこかの国より遥かに健全ですねw
おまけ…。
エリザベス女王は、イギリス連邦の君主なので、イギリスのみならず、
以下、
・カナダ
・オーストラリア
・ニュージーランド
・ジャマイカ
・バルバドス
・バハマ
・グレナダ
・パプアニューギニア
・ソロモン諸島
・ツバル
・セントルシア
・セントビンセント・グレナディーン
・ベリーズ
・アンティグア・バーブーダ
・セントクリストファー・ネイビス
など、英連邦王国 (Commonwealth realm)に加盟する国々の君主であり続けている。(形式上)
その証拠に、いまだにカナダやオーストラリアでは、エリザベス女王2世の肖像画が描かれた紙幣を使っている。
なので、このように、カナダのジャスティン・トルドー首相も、バッキンガム宮殿でエリザベス女王と面会する際には、深く会釈して両手を握ったりする。
エリザベス女王にとってみれば、カナダの若い首相は、自分の息子のようにみえるかもしれないね…。
一方、同じく形式上エリザベス女王2世が君主でもあるオーストラリアでは、このようなことがおきていた。
2015年7月に、エリザベス女王2世がオーストラリアを訪問した際には、世界中のメディアが注目を集めてた。それは、なぜか?
それは、当時オーストラリアの首相が女性だったためだ。
こちらは英国紙テレグラフの映像。ギラードが、curtsy をしないと決断した理由というタイトルになっている。
オーストラリア国民が待ち望んでいたエリザベス女王のオーストラリア訪問。航空機から降り立った瞬間の映像がこちらだ。
多くの人たちが、ジュリア・ギラード首相が女性であるため、かならず curtsy をするものだと思っていた。
上にも書いたけれども、イギリスとオーストラリアは国は違えど、歴史的な関係から、今も形式上ではあるがエリザベス女王がオーストラリアの君主となっているからだ。
なので、このようなシーンはメディアにとってとてもおいしいところである!
で、動画のコメントを見ても、彼女は curtsy を忘れてしまったね‥。など皮肉ったコメントがある一方、ギラードに対して称賛の声もあがっている。
私はギラードが嫌いだけど、エリザベス女王に対するこの態度は称賛に値する。とか、王室に対するバカみたいなマナーは守らなくていい!などという、コメントも多数。
けれども、良くないね!マークのほうが多くつけられていた。
で、さすがにそれに気づいたのか、ギラード氏は、他の場面では会釈をちゃんとしている。
こちらの動画を見たらわかるけれども、エリザベス女王がいる部屋に、ギラードが入ってきて、きちんと会釈を二回もしているのがわかる。
老女を怒らせたということにきっと気づいたのだろうね…。
エリザベス女王が、習近平国家主席について失礼!!と愚痴っていた件
簡単にいうと、世界の頂点(称号的にみた階級的に)と言われるエリザベス女王でさえ、愚痴をこぼすことは当然あり得るということだ。
この動画からわかるように、華やかに演出されたエリザベス女王と習近平国家主席の面会。なんとも不思議な光景だと思った方がほとんどだと思うけれども、まさにとても不思議な組み合わせなのだ、この二人って。(笑)
戦前までイギリスは、現在のアメリカを超える超大国だった。またアメリカが世界の中心になった後も、イギリスはいつもおいしいところを持っていき、経済を発展してきたと言われている。いまだにロンドンのシティはニューヨークと肩を並べる、東京をしのぐような金融街であり、世界金融の中心でもあるのが、その一例とも言えそう。ちなみにシティは厳密にいうとロンドンではないのだけれどね…。
ま、ちょっと余談だったけれども、
そんなイギリスが中国の国家主席を招き、経済的な契約をしたり、このような不釣り合いの組み合わせでイギリスと中国の友好を演出するのは、相当イギリスが窮地に追い込まれているという事情があるのかもしれない。
もちろん、これはイギリスに住む富裕層と一般庶民に分けて考えると、富裕層はかなり儲けていて一般人はかなり生活が苦しくなっているのは言うまでもない。
つまり、一般庶民に恩恵をもたらす意味で、今後中国という国が必要になってくるのかもしれない。
というのも、中国の経済は減速しているものの、その一方で中国はアフリカのみならず中東や中央アジア、だれも目をつけないようなインド洋の島々などに忍び寄り、関係を構築したり、またアフリカのジブチという国に軍事拠点を設けたり、
https://www.sankei.com/world/news/160228/wor1602280023-n1.html
また、パキスタン南部のグワダル港を40年くらいの契約で運営したりしたり、日本人が思っているよりもかなり戦略的に未来図に沿って行動しているからだ。
こういうのは、あまり、日本では大々的に報道されなく、一般の日本人も全然知らないのが実情である。また私的に思うのは中国の上層部はアメリカの上層部と実は繋がっているのではないか?とも思ったりする点。
また、中国からすると、このエリザベス女王との面会は、今まで続いてきたイギリスの裏の支配が終わり、中国がイギリスを服従させたようにも見える。
けれど、これはエリザベス女王からしたら屈辱以外の何物でもないだろう…。
それにしても、エリザベス女王…。もう90歳。そろそろ本音を言ってもいいわよね?と思ったのだと思う。
きっと、報道されてもいいと思ったうえで愚痴られたのだろう。心の中では、あいつふざけやがって!!とか思っているかもしれない…。
私が思う事。つまり、今まで、ロスチャイルドをはじめとする欧米の支配階級が独占していた世界の富を、中国共産党やプーチンをはじめとするロシアなどの台頭によって、戦前から長らく続いてきた欧米の支配階級による富の独占が多極化していることによるものだと思ったりもするのだ。
戦後、まだ100年も経っていないけれど、確実にアジアの富裕層は増えつつあり、世界のパワーバランスが徐々に変わっていくのかもしれない。
そうすると、やはり白人の表側の頂点の一部であるエリザベス女王は嬉しくはないだろう。