世界には多くの王室があるけれども、それらの資産はあまり語られることはない。むしろ、語られたとしても一般の目に届く報道機関ではあまり見かけないのではないだろうか?
この記事では、日本の皇室や、世界の王室などの資産別ランキングを紹介していこうと思う。公開されている資産別リストなので、もしかしたら隠し持っている資産もあるかもしれないけれどもね…。
また、この記事でのランキングにはその王室の宮殿の写真もつけてみた。(一部、みつからなかったものもあり)
実際私も、宮殿について深く考えてみたことがなかったので、この記事を作成して、私は皇室=皇居や、イギリス王室=バッキンガム宮殿くらいしか知らなかったのだということに気づかされる形となってしまった。(^^;)
ところで天皇家の資産は、6億円にも満たないという記事もある。(隠されている可能性もあり?なんて思いながらも信ぴょう性のある記事は見つかっていない)
以下ライブドアのニュース。
天皇家の財産、バブル時は20億円に増加 現在は6億円に満たない?
で、世界の黒幕?とも揶揄・比喩されるエリザベス女王の資産って、すごいんじゃねぇの!?と思うかもしれない。
で、調べたところ、エリザベス女王の資産は、600億円ほどだということも判明。
※ちなみに、上の写真は、アジアのどこだかの国のお遊び王子君…。記事の下の方に詳しく書いたからね!w(もちろん右の人はマライアキャリー)
話しは戻って、また、皇室などの資産価値を考えた場合、5000億円ほどになるという財務省の資料も見つかった。
国有財産行政の現状について
ちなみに、王室とは関係ないけれども、ビルゲイツの総資産額は7兆円くらいなので、どの王室の関係者よりも上回っていることになる…。
「大富豪上位8人(そのうち半数はユダヤ人)だけで、世界人口の半分以上の純資産を持つ事実と、日本の上位10人の資産が国民3000万人分である現実」
2018年時点でのデータとなる(個人の持っている株によって変動する)が、日本で一番お金持ちにあたる孫正義と柳井正は、2兆円以上の資産を持っており、これは毎年増えている。
またアマゾン創業者のジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット(世界一の投資家)、ベルナール・アルノー(ルイヴィトンのグループ)などの純資産は、7兆円を超えている。つまり、これから紹介する王室の資産、ナンバーワンのタイ王室の二倍にもなるということだ…。
資本主義って怖いね?( ゚Д゚)それではランキングを見ていこう。
10位 カーブース・ビン・サイード(オマーン国王)→700億円
オマーン国という国名すら聞いたことのない人は多いのではないだろうか?オマーンといえば、人口258万人と、大阪市よりも人口の少ない国だけれども、実は存在感は結構ある。(歴史的に中東の中でも、オスマン帝国に飲み込まれなかったとか)
オマーンと言えば、日本人にとって知名度も高いドバイから1時間ちょっとで行ける国。これは、ドバイからサウジアラビアに行くよりも近く、ドバイからオマーンは日帰り旅行が可能な距離でもある。
写真は、オマーンの皇居でもあるアラム・パレスだ。
で、このオマーン王室は、実は日本人とも関係がある。ということが、テレビで報道されるたびに私のブログが読まれるという…。以下。
「オマーンのタイムール国王と大山清子の間にできた、ブサイナ王妃とは?」
ちなみに、上の写真は、いかにもイスラムらしい宮殿で、ブルーや白が砂漠の海を思い起こさせるような作りになっている気がする。
9位 アーガー・ハーン4世 (イスラム教ニザール派のイマーム)→800億円
https://www.pinterest.jp/pin/456341374719505020/
アーガー・ハーン4世とは、一体、どこの国の国王?と思った人も多いのではないだろうか?このアーガー・ハーンというのは、イスラム教シーア派の一派であるイスマーイール派から分裂したニザール派のイマーム(宗教指導者)である。
ものすごくわかりづらいかもしれない。
けれども、昔から続く49代目のイマームであり、イスラム教圏のみならず、世界でも重要人物の一人であるということがわかる。
アーガー・ハン4世の豪邸は、ピカルディ地域圏にあるグヴューにあるそうで、Aiglemont estate という名前のようだけれども、日本語ではもちろん、このような情報はみつからなかった。
私が今調べていること自体、レアだということに気づいた…。それにしても、こういうイスラム系の上層部が、フランスとかに住んでいたりするのも、また面白いとも思う。
8位 アルベール2世(モナコ大公)→1000億円
モナコと言えば、フランス南部にあるフランスの都市じゃないの?とも勘違いしてしまうくらい面積の狭い国。
簡単に言えば、都市国家のようなものだけれども、その面積の小ささには驚くものがある。私的には、もうここフランスでいいでしょ?となる…。( ´艸`)
そんなモナコは、モナコ公国という列記とした国家だ。現在ヨーロッパには3つの公国がある。
①モナコ公国
②リヒテンシュタイン公国
③アンドラ公国
そのうちのひとつだと考えればいいかもしれない。上の写真は、そんな面積の小さい国モナコにあるモナコ大公宮殿だ。
ちなみに、このモナコ大公一家の話題として、以前こんな記事を書いたこともあった。このピエール・カシラギは日本の女性にも人気がある。
「モナコ公女の息子、ピエール・カシラギがヨーロッパでイケメンすぎると話題になっている件」
7位 シャイフ・タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー(カタール首長)→2000億円
1人当たりの GDP がトップクラスのカタールの首長。
2013年までは、父のハマド・ビン・ハリーファ・アール=サーニーがカタールが首長であった。カタールのドーハにある首長の宮殿は、あまり良い写真が見つからなかったため、あえて掲載しないことにする。
カタールでは写真の撮影が禁止の場所も結構多いと聞くので、もしかしたらインターネット上にもそこまで出回っていないのかもしれない。
6位 ムハンマド6世(モロッコ国王)→2100億円
モロッコの首都、ラバトにあるモロッコ王室の宮殿。ちなみに私は、モロッコの首都はカサブランカだとずっと思い込んでいたので、ラバトだということを知ってショック。( ´艸`)
ちなみに、モロッコの王室は格式が高い。その理由が、中東の王室でモロッコとヨルダンだけがイスラム教創設者のムハンマドに繋がっていると言われているからだ。
また、日本ではあまり出回っていない情報だが、イギリスのエリザベス女王2世も実は、もとをたどるとムハンマドに通じる。という説がイギリス中で広く信じられている。
「エリザベス女王が、天皇よりも世界的に有名な理由と、ムハンマドの子孫説の真実【海外の反応】」
5位 ハンス・アダム2世(リヒテンシュタイン公)→3500億円
2017年、国際連合の調査によると、1人当たりのGDPで、日本は382万円である一方、リヒテンシュタインは、1660万円だった。1人当たりにおいて、日本の四倍ものGDPを稼ぎ出している理由は、人口が少ないながらも、金融関連やそこに付随する弁護士や、高所得者の影響だとされている。
また、1人当たりのGDPのみならず、ヨーロッパの王室としては存在感が少ないこのルクセンブルグの大公(国王ではない)であるリヒテンシュタイン大公は、トップクラスの資産を持っている。
称号は、公国なので国王ではなく、公(prince)という立場だけれども、エリザベス女王よりも多くの資産を持っているというのがまた面白い。
ちなみに、このファドゥーツ城(上の写真)は、一般公開はされていないようだ。
4位 ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム(ドバイ)→4000億円
Reference Site
https://www.pinterest.jp/pin/186969822000324948/
誰もが憧れるドバイの首長の豪邸。あまり写真が見つからなかったので、謎も多い。ひとつわかることは、ドバイの首長の息子が、中東一のイケメンと騒ぎ立てられているということだろうか。
またこの息子も派手なことするので、メディアで目立つしね…。
3位 ハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン(UAEアブダビ首長)→1兆8000億円
Reference Site
https://www.pinterest.jp/pin/414823815667562367/
アラブ首長国連邦には、いくつかの首長国があるのだけれども、その中で存在感の大きいアブダビ首長国。
そのアブダビ首長国の首長の資産が、この通り、ものすごい多いのだ…。2位のドバイ首長の資産とはかなり、差がある。
ちなみに、豪邸?宮殿?らしきものはやはり検索しても見つからなかった。
あまり、知られてしまうと、よくないのかもしれない(^^;)→アラブの国で、しかも、アラブの世界ではこういう一部の王室関係者って意外に嫌われている感があるので、それを警戒してなのかもしれないと個人的に思ったりした…。
それにしても、アラブの王室関係者はいつもエリザベス女王と写真を撮って自分たちの株(存在感)をアピールしてる感じがあるよね…。
過去に中東の国境をイギリスが決めたなど、今もなお背後にイギリス王室の影があるような気もする…。
2位 スルタン・ハサナル・ボルキア(ブルネイ国王)→2兆円
ブルネイと言えば、日本からも割と近いのに、忘れられてしまっている国ではないだろうか?けれども、ブルネイと聞けば、誰もが豊かな国だってことくらいは知っているだろう。
そんな東南アジアの目立たないこの国の王室が、世界の王室の中でも、1位のタイといい勝負になるくらいの資産を持っているのだね。
ちなみに、上の宮殿(イスタナ・ヌルル・イマン)は世界で一番大きい宮殿なのだとか。
1位 ラーマ9世(タイ)→3兆円
ここに、ラーマ9世が住んでいるようだ。ちなみにバンコク・プラナコーン区には、チャクリーマハープラーサート宮殿もある。この宮殿が、形式上での国王の正式な住居なのだけれども、実際は、チットラダー離宮に住んでいるのだそう。
ちなみに、現在はタイの国王は、ラーマ9世の息子ラーマ10世に変わっている。
アジム王子(ブルネイ)→5000億円
4位、ドバイの首長よりも資産を持っているのが、このアジム王子だ。アジム王子は日本ではほとんど知られていなく、私自身も以下の記事を作成しているときに知った王子である。
「日本の皇族は?世界のプリンス(王子、皇太子)ランキング TOP16」
彼は2019年時点で36歳とまだ若く、上の写真のように、彼はロンドンが好きで、ロンドンで白人のセレブ(右はマライアキャリー)などを招待しパーティーなどをする。また有名雑誌の表紙を飾ることもある正真正銘のセレブだ…。( ゚Д゚)//
https://www.celebritynetworth.com/richest-politicians/royals/prince-azim-net-worth/
とはいっても、アジムはブルネイの次期国王の相続人とはなっていない。アジムの兄が時期、ブルネイの国王になる予定だ。
アルワリード・ビンタラル王子(サウジアラビア)
2014年時点で、3.5兆円ほど保有していたサウジアラビアで一番の資産を持っていたアルワリード・ビンタラル王子。王室の資産というよりは、彼が投資をしたり、起業をしたりして得た資産であり、中東のバフェットなどとも呼ばれている。
けれども、資産はどんどん減り2018年時点では、1.5兆円ほどと言われている。
「中東、アラブの美女?ヨルダンの「ラーニア王妃」と、サウジの「アミーラ王女」」
この王女は、今もなお、サウジ王室の圧力に負けず、サウジで女性の人権について語り、活動してる。
https://time.com/3904003/richest-royals/こんな記事もオススメです。
「日本のエンペラー(天皇)や皇室について、キミたちが知らないコト TOP10【海外の反応】」