この記事では当初、日本人のマルチリンガル男子を中心に紹介してきたのだけれども、私自身も多くのマルチリンガル(ポリグロット)を知るようになってきたので、マルチリンガールブログでもぜひ多くのマルチリンガルを紹介していきたいと思う。
いつも通りTOP15みたいな感じにはなっているけれども、見やすさを重視しているだけであり、ランキング自体にあまり意味はない(^-^;
また、この記事は私がユーチューブなどで発掘したマルチリンガルなどを掲載しているので、動画が公開されている方しか掲載していないよん。
なので、いわゆる自称マルチリンガルではなく、たとえ挨拶程度の薄っぺらい会話しかできない場合でも、動画を公開している人では、マルチリンガルに含めたいと思う。
ちなみに日本ではマルチリンガルって言う場合が多いのだけれど、ポリグロットも同じような意味で、グロットとはラテン語で舌の意味なので、マルチリンガルよりも会話専門で多言語が話せるという意味になる。
現在12位までしか作っていませんが、20位になるまで追加し続けます(;^_^A
13位 Venus Angelic(スイス人)
あたし、7言語話せるもん!!えーとねぇ、日本語・英語・韓国語・スペイン語・オランダ語・ドイツ語(スイス版含む)だよん!【海外の反応】
というタイトルで海外の反応系の記事にあったものをこちらに統合。どうやらこの才女、twitter のアカウントを見ると現在日本在住のようだ。(;^_^A
https://twitter.com/venusangelic
しかも、フォロワー数がハンパない…。一見、日本人?にも見えるこの顔。なんか秋葉原にもいないでもない感じの外見にも見える…!
一体どうしたらこんなに学ぼうという気になれるのだろうか?というのも、きっと私のように好奇心で満ち溢れているのだろう…。
彼女がこの動画で話しているのは、7言語…。
・英語
・ドイツ語(スイス版)
・ドイツ語
・スペイン語
・オランダ語
・韓国語
・日本語
ものすごく頑張って話している姿を見て、おそらく多くの視聴者が勇気をもらったのではないか?と思うくらい、気持ちが伝わってくる動画だった。やはり、ヨーロッパ人ですね。
ヨーロッパでは日本よりもマルチリンガルということは当たり前ともいわれている。特にスイスでは、
・フランス語
・ドイツ語
・イタリア語
・ロマンシュ語
が公用語に指定されているうえ、英語は義務教育で教わるので、全部とまでは行かなくても、部分的に他の言語を理解している人の割合も多い気がする。
今後の日本も、マルチリンガルという言葉がどんどん普及していくのかもしれない。
外国語はただのツールだと思っている人も多いのだけれども、そのツールが増えれば、人とのつながりも増えるし、人生も豊かになると思いますね(^^♪
っていう私は今日、さっそくフランス人とカフェでフランス語のお勉強をしてきたw
不思議と、日本に来るフランス人とはいつも波長が合う気がしてならない。おそらく、フランス好きな日本人と日本好きなフランス人はかなり相性が合うのではないか?と最近思っているところだ。
コメントを見ると、あまり上手じゃないね。というコメントがあったり、あなたのことがあまり好きじゃないという嫉妬?ともとれるものが結構あった。じゃ、そんなコメント書かなくていいのに…。って思ってしまう( ´艸`)
色んなコメントがあったけれども、160万再生もあるこの動画。かなりの人気ですね。
12位 日本語と韓国語を操るイギリス人女子
こちらは、以前別のブログで紹介していたものを統合。
日本人がフランス語とドイツ語を同時に話す感覚?韓国在住で、日本語と韓国語を操るイギリス人女子が話題に【海外の反応】
このようなタイトルで別に書いていた記事だ。
・英語(イギリス)
・日本語
・韓国語
彼女は、どうやらこの動画を撮影時、韓国の語学堂で韓国語を勉強していた時期だそうだ。で、韓国の大学に入る準備をしているところとも語っているので、私と全く状況が似ている…。
ではでは、彼女の動画の内容を説明してみる。
この動画によると、日本語は10年位学んでいるけれども、ずっと学んでいるわけではなく、学び始めてから10年経ったというだけだとまず語っている。
0:53から韓国語で話し始める彼女。
以下内容。
韓国に10カ月前に来たよぉ。韓国の大学に入学しようとしているよぉ。日本語をずっと勉強していたので、韓国語が簡単だと思って勉強を始めたぁ…。韓国語と日本語は似ている単語もたくさんあって、文法も似ているんだよぉ。今は韓国の語学堂で韓国語を勉強しているけれども、韓国の大学に入りたいから準備中だよっ!
で、
1:47から日本語で始まる。(ここからは日本人でも理解できるので動画を視聴してみてもいいかもしれない)
私は2年間日本に住んでいたよぉ。1年間は日本留学して、その後1年間は日本人に英語を教えたりしたよぉ。
よくなんで日本語勉強してたの?って聞かれるけど、理由はうまく説明できなくて趣味として勉強していたら楽しくなって続けているよぉ。
今は韓国で勉強中だけど日本は近い国だから、休みのある時は日本にくよー!誰か、会おう~♪
なんてことを話している動画だ。
マルチリンガールの感想
英語話者にとって一番難しい部類である日本語と韓国語をイギリス人が話している点に注目するべきだと思う。
英語話者からすれば、日本語も韓国語も発音は簡単にしても全く言語系統の違う言語であり、文字も一から学ばなければならない言語だ。
つまり、日本人がアラビア語とペルシア語を勉強する感覚に似ている。これだけ話せるということになると相当、イエローフィーバーなのかもしれないと思うのと同時に、勉強というよりは趣味(遊び学習)で続けてきたのだろうと推測。
日本でやらなきゃいけない!と言われているような感じのある英語よりも、トルコ語やら韓国語やら、趣味として学んでみるのもいいかもしれない。
と思えれば、いいなと個人的には思っているわ。(*´ω`*)
11位 沖縄弁までマスターした香港人
・沖縄語
・広東語
・ベトナム語
・タイ語
・インドネシア語
・中国語
・英語
・韓国語
・日本語
話せる言語が、アジア系の言語に偏っているのがまた面白いところ。香港人というふうに紹介されていたけれども、なぜに沖縄弁?沖縄語?ができるのかは一番の謎だった。( ´艸`)
10位 ジャスミン(オーストラリア人)
・英語(ネイティブ言語)
・中国語
・インドネシア語
・韓国語
・中国語
・イタリア語
・フランス語
・ポーランド語
これらの言語を話しているが、いくつかは挨拶レベルであり、動画のコメントにもそれは話せるうちに入らないよ!という厳しいコメント?嫉妬?のようなコメントが書かれていたりもした。
彼女の国籍はオーストラリアだけれども、中華系とポーランド系のハーフのようだ。けれども、なんか日本人にたまにいそうな顔にも見える。( ´艸`)
中華系とポーランド系のハーフがなぜ日本人にたまにいるような顔なんだろう?と疑問にも思う。
私が昔、リゾバしていたとき、新潟出身の真っ白な肌にちょっと白人っぽさが入っているような女の子と仲良くしていたのだけど、その女の子に似すぎ…。
やはり新潟などの北陸地方には、特殊な顔の、白人っぽい女性が多いのかもしれない。となんとなく思っているところ…。→実際に北海道に帰るときに新潟のフェリーに乗ったときも、デパートとかでみる女性ってどことなく白人の血も入っていそうな人も多かったようにみえた。
で、前置きはこのくらいにしておいて、この動画の内容を軽く、ご説明するね。
彼女はオーストラリアで生まれ育ったので英語のネイティブだけれども、中国で2年位住んでいたことがあるので、中国語も四川のアクセントがあるけれども、一応話せる。
家ではもちろん家族で中国語を使ったりする。週末は中国系の学校にも行ったりするので、中国語で話すし、また中国文化も学ぶ。そうだ。
インドネシア語に関して言えば最初高校で学ばなければならなくて、もうかなり流暢になってきているようで、最初は義務的な感じだったけれども、以降自分でもインドネシア語にハマってしまった。と語っている。結局、6年以上も学んでいるそうだ。
韓流ドラマに夢中すぎて家で韓国語を勉強するようになったそう。→西洋に住んでいるアジア人で韓流の人って結構多いのがウケる( ´艸`)
また、7歳の時フランス語を学ばなければならないときがあったそうで、フランス語も勉強したようで、簡単な自己紹介や、番号を数えたりすることができるそうだ。けど、ほとんど忘れたそう→興味なかったのかな?( ´艸`)
またイタリア語も簡単に話せる。そうだ。で、お父さんがポーランド人なので、簡単に話せる程度だそう…。
彼女は英語がネイティブなので、英語も合わせると8言語話せることになる…。
09位 多言語のイタリア人男性
・英語 (00:25)
・ドイツ語 (02:20)
・ポルトガル語 (04:11)
・フランス語 (05:28)
・フィンランド語 (07:30)
・スペイン語 (09:19)
・日本語 (10:19~)
・ルーマニア語 (12:24)
・イタリア語 (14:17)
・中国語、アイスランド語(14:45)
日本語を聴いていると、まるで日本人と話したことがあるかのようなイントネーションなのが驚き。Σ(・□・;)
日本語の発音が簡単とはいえど、イントネーションが上手。ちなみに中国語とアイスランド語はちょっとだけである。
08位 早稲田のシンガポール人
・日本語
・中国語
・英語
・スペイン語
・フランス語
・韓国語
・タイ語
日本人!?けれども、日本語がちょっとアクセントが強い感じがするので、もしかしたら日本人ではないかもしれない。と思いながらみていたこの動画。
中国語の発音は北京語っぽい感じはないのだけれども、とても流暢で声調なども正確に聞こえる。
でも、よくよく動画を聴いていると、この方、シンガポールで生まれたシンガポール人なんだそうだ。
ちなみに彼は2ヵ月ほどアラビア語も勉強したそうだけれども、文字が難しかったりで、結構大変だったと言っている。
この動画では、
スペイン語とフランス語も話していて、しかもフランス語が上手!に聞こえる。なんでしょう、面白いことにフランス語の発音が上手な人って結構多い気がする!
定番の韓国語もでてきた!( ´艸`)やっぱり韓国語しゃべるとかわいくなる…。
最後に、タイ語。マルチリンガルの人でタイ語を選ぶ人をあまり見たことがないけれども、かなり上手な感じもする。ちなみに私はタイ語分からないので許して…(笑)
以下、彼はブログも持っているようだ。
07位 翔太先生
この動画は、日本人男性のマルチリンガル動画の中でもかなり再生数があるほうだ。私自身も、翔太先生とは連絡を取り合ったことがある。
ちなみに、ネイバーのサイトでも紹介されているツワモノ。( ´艸`)→現在、ネイバーまとめは終了。。
・日本語
・英語
・フランス語
・スペイン語
・イタリア語
どれも同じ語族の言語で一見簡単じゃないの?とも思えるのだけれども、実は案外こういう似た言語って覚えるのが大変だったりする。というのも、似ているが故、混同してしまうからだ。
私の友達でドイツに住んでいる50代の女性が、ヨーロッパの言語は似ていて混同してしまう時があるので、それらをうまく操るのはとても大変と言っていたのを思い出す。
この動画では、いくつかの言語を同時に話すところを観ることができる。スクリプトのようなものを見ている場面も見られているのだけれども、このような姿勢がとても評価されているのではないだろうか?
というのも、再生回数は2万回以上だ。
それにしても英語のイントネーションがとてもいい感じ。どうやら、アメリカのインディアナ州に留学されていたようだ。動画をみていると、世界地図があって多言語にかなり興味があるような感じで、こういう空気もいいね。
それにしてもスペイン語の流暢な感じが印象的!
そして、最後は日本語に切り替わるのだけれども、やはり日本語ではソフト!話す言語によって発声方法が変わるというのはこういうことか。
【Shota Sensei】が語るアドバイス
もともと言語は好きではなかったようだ。けれども言語を勉強し始めると、人生の可能性や幅が広がってくるのを実感できる。ということを強調している。
多くの人は海外旅行に行ったりもするけれども、現地の人と現地の言語で話せる人はあまりいない。たとえば議論をしたり。こういう交流を通して、現地の人がどんな考えを持っているのか?こういうのは、人生を豊かにするための貴重体験となる。そうだ。
また、新しい言語を習得することによってその土地で仕事を探すことができるチャンスも得られる。
このようなことを動画の中で語っています。今後も、【Shota Sensei】を注目していきましょう。
06位 Kyurin さん(スイス人)
この私がマルチリンガルよ!中国系のスイス人美女が多言語を公開!なぜそんなに話せるの!?【海外の反応】と、以前別に記事として書いていたもの。
・広東語
・中国語(普通語)
・ドイツ語(スイス)
・ドイツ語
・フランス語
・英語
この動画は、ものすごく元気そうな顔をしたチャーミングな女子が、タイの挨拶、サワディカー。と言うところから始まる。
まず彼女は広東語が話せる。広東語と言えば、香港で北京語よりも話されると言われている言葉だ。彼女は家族とは広東語で話すという。
現在、中国で標準語とされている北京語に似た普通語はあまり話せないのだけれども、いくつかのフレーズは言えるのだそうだ。
で、次にものすごく流暢な言語が登場する。それは、スイスドイツ語だ。これはスイスで話されているドイツ語の意味。
で、スイスドイツ語のほかにドイツ語も話せるという彼女。(私にとっては同じじゃないの?と思っていたけれども、違うみたい…)
スイスドイツ語は、ドイツやオーストリアのドイツ語とは発音や語彙にかなり差異があるため、ドイツ・オーストリア両国のドイツ語話者すら理解が困難なほどである。と紹介されているので、違う言語として紹介しても問題ないようだ。
ちなみに、彼はKPOPが大好きなのだとか( ´艸`)その他にも日本語にも興味があるということも話している。
で、0:50 から英語に切り替わる。英語が一番得意なようにも思えた。ものすごくパワフルになっている。フランス語を話すときのあの易しい感じとは全然違うのもまた面白い。
またこの動画のコメントに対して、
彼女が多言語で話していた時、ものすごく美しい人だなって思ってたんだけど、英語を話しだした途端、その魅力さは一気に失われた…。これって一体なんでなんだろう?
というコメントにかなりの、いいね!がつけられていた( ´艸`)やっぱり英語話し出すと印象変わる人って多いよね。
05位 Tetsuさん
・英語
・日本語
・フランス語
・中国語
・スペイン語
Tetsuさんのかわいい息子さんは、CTVニュースにも出ている(*´ω`*)
もしかしてこの動画を見た人は、謎の、パパ。なぜ、そんなに複数言語を流暢に話せるの?って思ったはずだ…。この方は私の知り合いでもある。
この施設ではいろいろな言語でコミュニケーションができるのだそう。面白い…。日本にもこんな場所があったらなって思ってしまった(;^_^A
彼はフェイスブックで、マルチリンガルの子育て系のフェイスブックページを管理している。
Tetsuさんは語学を教えるような仕事をしているわけでもないのだけれど、これだけの言語を操っているのが非常に印象的。
それにしても、息子ちゃんかわいい(*´ω`*)
04位 南アフリカ人の人種不明の女性
再生回数がとても多いとは言えないものの、欧米とはかけ離れた言語でもある日本語や韓国語もきちんと話しているのが印象的だった。
どうやら彼女は南アフリカ人のようでこの動画ではアフリカーンス語で自己紹介するところから始まっている。
・アフリカーンス語
・英語
・フランス語
・韓国語
・日本語(2:55~)
・中国語
・ベトナム語
・インドネシア語
・ヒンディー語
ちなみに日本語で語っているのは、日本で今後働きたいそうです(;^_^A
なんとなく、ところどころフランス語訛り?っぽいような感じもするけれども、知的好奇心が非常に強い感じがして、非常に感動してしまった…。
03位 秋山燿平
秋山燿平さんは、私の友達でもあり、また日本でマルチリンガルといえば誰?といったときに一番最初に思い浮かぶ人ではないだろうか?
彼の記事はいくつも書いているので、こちらでは、この記事をリンクさせておく。
「8言語を操るマルチリンボーイ?秋山燿平さんとのコンタクトに成功」
02位 国籍不詳の高麗人?
・英語
・日本語
・韓国語
・中国語
・ロシア語
・ポーランド語
・スペイン語
突如私の目の前に現れたこの動画。どうやら韓国人?と思ったのだけれども、韓国人ではないような気もする。英語はネイティブ並みのイントネーション。
しかも、韓国語もほとんどネイティブみたいな発音だったので、おそらく高麗人?と私は疑っている。(;^_^A
というのも、高麗人というのは中央アジアに住んでいる朝鮮半島からやってきた人たちで、もちろん同じ民族同士では韓国語を使用し、ウズベキスタンなどではロシア語が公用語でもあるので、ロシア語も操る。
以下に、高麗人についての詳しい記事があります。
「顔は韓国人なのにロシア語しか話せない?ロシアに暮らす【高麗人】の生活と、結婚式に密着!【海外の反応】」
しかも、韓国語が母語の人にとっては日本語がそれほど難しい言語ではないので、この時点で日本語もクリアとなる。
それに加えて、英語はどこの国でも義務教育で学ぶということを考えれば、
①英語
②日本語
③韓国語
④ロシア語
はこの時点でクリアとなる。
で、なぜ中国語?
ウズベキスタンと言えば、すぐ隣には中国がある。中国語ができるだけで有利な社会となりつつある中央アジアの現状を考えれば、習得意欲もわく。ということなのか?
しかし私にはひとつわからないことがある。
なぜ、ポーランド語?という点だ。スペイン語は西洋では一番人気の外国語なので頷けるのだけれども、なぜポーランド語?というのは、正直頭から離れない。
ということでポーランド語とロシア語の関連を調べてみた。
どうやらポーランド語はロシア語と同じスラヴ語派であることがわかった。
この点からも、彼が中央アジアの高麗人でロシア語が公用語の国で暮らしていると仮定すれば、ポーランド語も勉強しやすい言語なのかもしれない。
といってもこれは私の推測でしかないのだけれどもね…。
とにかく同じマルチリンガルとしては目が離せない注目の人。それにしても、彼の才能が突出しているのにもかかわらず、チャンネル登録者が少ない。
しかし一つ言えるのは、多言語話者という分野において、一発屋ではないことは確かだ。かなり言語に堪能な人ということがこの動画を観ただけでわかる。
01位 ティモシー・ドナー
私が知っている超マルチリンガルの人といえば、ティモシー・ドナーしかいない。私が彼のこの動画を見たのは、おそらく3年前くらいだったと思う。
英語以外の言語は話せない人がものすごく多いアメリカで、これだけの言語を勉強する動機は何だったのか?ということについてなぜか当時の私はあまり探ろうとはしていなかった。
けれども、彼のことはあれ以来忘れてはいなかった。
別に外国語ができたからってすごいわけでも何でもないじゃん。と、私は思っているけれども、じゃ彼のように20言語も話せるの?と言われたら、話せないので、これはすごいというしかない。
オリンピック選手やスポーツ選手、財を成した人には、やはりそれなりの努力があるわけで、彼もまた、趣味ではあっても努力しながら得た能力なのである。
彼は当時17歳で、20以上の言語を動画で公開したりなどしていた。それも、すごいところは、さまざまな国の言語系統が全く違う言語を学習している点。
・ヘブライ語
・アラビア語
・ヒンディー語
・ペルシア語
・日本語
・中国語
などという、英語とは遠い言語をすべて話すことができる。
また、
・ハウサ語(ナイジェリア・ニジェールなど)
・ウォロフ語(セネガルなど)
・イディッシュ語(世界各地のユダヤ人が用いる)
・パシュトー語(アフガニスタン・パキスタン)、
・オジブエ語(北米先住民オジブエ族の言語)
などの言語も話している。
これだけの言語を勉強するというのは、有名になりたいから。目立ちたいから。モテたいからではできない。と思ってしまう。
彼は非常にこれらの国に興味があり、人が好きであり、もっといろんなことを知りたい。という欲求があるのだろうか?
もちろん彼が言っているとおり、20言語以上話せるうち、本当にある程度話せる言語は10言語くらいだと言っているようにすべてを完璧に話せるとも、そのうちのどれかをマスターしたということすら言っていない。
日本人はよくマスターするという言い方をするけれども、言語学者ですら一つの言語を完全にマスターするのは難しいと私は思うのだよね。
またニューヨークに住む彼にとって、いろんな国の人と話すことが非常に楽しいアクティビティとなっているのだろう。と思ったりもした。
マルチリンガールのコメント
このように、一つの記事にまとめてみると、マルチリンガルと言っても人それぞれ色々な個性があるのだということが分かった。私も数年前にマルチリンガルの動画を作ったけれども、また数年後?早ければ数カ月後?に、もっと頑張って話してみたいと思う。その時には、以前作った5言語ではなく、せめて10言語くらいは挨拶レベルでも組み込みたいな、なんて思いました(^^♪