私も学んでいるスペイン語。スペイン語の学習は正直言って面白い。今まで面倒だった中国語や英語、フランス語、アラビア語などの難しい発音はほとんどないので、覚えた分だけ頭にスーッっと入ってくる感覚がまた気持ちいいからだ。またスペイン語というのは、日本ではそれほど注目されることもない言語だけれども、実際、現在西洋では英語に次いで学ばれている言語であったフランス語とスペイン語が逆転するという現象が起きている。
アメリカの芸能人を見ていたら分かるだろう。日本人の芸能人が頑張って中国語や韓国語を勉強しているかのように、アメリカではスペイン語が話せるだけで凄い!となる。
特に日本人が一生懸命ビジネスのために中国語を学んでいるような姿勢が、アメリカ人がスペイン語を一生懸命学ぶ姿勢に近いわけだけれども、日本人が中国語を学ぶよりも、アメリカ人がスペイン語を学んでいるほうが断然多いと思う。
その理由は、アメリカの人口の10分の1がすでに、スペイン語話者であり、北米、中米、南米をすべて合わせると、比率的にスペイン語話者のほうが多いので、アメリカ大陸(北、中、南)すべて含めた世界では、人口的にスペイン語が有利だからではないだろうか。
「アメリカ大陸(北米・中米・南米)では英語より、スペイン語を話す人の方が多い理由」
なので、アメリカの音楽業界でも当然、スペイン語が話せると有利になるのである。理由は簡単で、芸能関係を好む人たちのほとんどが、いわゆる貧困層や貧困層よりちょっと上の層だからであると私は思う。
また経済においてはスペイン語圏はアメリカにとっての大量生産工場のような位置づけになっており、スペイン語ができる管理者が必要とされている。というのもある。
事実、イギリスの権威ある以下のランキングではスペイン語が1位という…。2位は、日本で一番学ばれていない主要言語だったけれどもね…。国によって必要とされてくる外国語が違うのは分かる。
「イギリスで将来、重要になる外国語 TOP10(ブリティッシュ・カウンシル発表)」
いずれにしてもスペイン語圏の経済発展とともに、ますますスペイン語の重要性は増すのは言うまでもない。
なので、日本人の間でも、スペイン語の人気は年々高まっている。
で、そんなスペイン語を話せる日本の有名人はいるのだろうか?ということに注目して、今回この記事を書くことにしてみた。
インターネット上の噂などを調査し、まずはスペイン語が話せる疑惑!?のある人たちをリストアップし、私自身でも動画でスペイン語を話しているシーンはあるか?などを調査したうえで、自分なりにランキングを作ってみた。→非常に適当なランキングであるので、悪しからず(;^_^A
ちなみに、スペイン語の初心者からでもOKな、サービスも展開しているので以下、興味があれば(';')
ではでは、以下は、ネット上でスペイン語が話せる!と言われているものの、証拠と言えるものはみつからなかったひとたち。
・沢尻エリカ
・LiLiCo
・マシオカ
・道端ジェシカ
・舛添要一
・森理世
・関根麻里
・デヴィ夫人
・遠藤玲子
・ドロンズ石本
・武田修宏
・大久保嘉人
・中野裕太
・木下有希子
・米倉涼子
色々なブログを読んでいて気付いたのが、多くの人たちは、親がスペイン語だからとか、第二外国語でスペイン語を勉強していたからという理由で、無条件に話せると思い込んでいて、それをネット上で拡散することで、知識のない人たちが、話を大きくしている感がある。
以下は動画などが見つかった例である。(韓国人も含めてみたw)
⑰韓国人ユーチューバー
韓国では外国語を使って情報発信するユーチューバーは結構多い。人口が日本の半分以下ということを考えても、韓国人ユーチューバーの存在感はかなりあり、この人もスペイン語圏で結構知られているようである。
Goods TV というチャンネルにたびたび登場するので、一度みてみて。かなりスペイン語が上手すぎて、圧倒されるので刺激になるはず。
⑯金永圭(キム・ヨンキュ)
以下の動画、いつ消えるかわからないチャンネルからの動画だが…。私としては、一般的なステレオタイプとは違う顔のほうに注目が行ってしまった…( ´艸`)
⑮李昇祐(イ・スンウ)
やはりサッカー界に多いスペイン語話者。李昇祐というサッカー選手は私自身この記事を作って初めて知った。以下のイケメンリストで結構洗い出したのだけど…。その時は、彼の存在は見つけられていなかったわ(^^;
イ・スンウのスペイン語は聞きやすく、またサッカーユニフォームに色黒短髪という外見もあってか、スペイン語がかなり似合っているのが特徴…( ´艸`)
⑭李康仁(イ・ガンイン)
李康仁は、サッカー選手。スペインで活躍する若手。インタビューでかなり流暢はスペイン語を話しているのは、現地に住んでいるので自らも勉強を進んでやってるのだろう。
にしても、韓国人でスペイン語を話す人って結構目立つなぁ…。
⑬ERIKOエリコ
スペイン語圏に情報発信しているERICOを私が最初に発見したのは、サハ共和国(ロシア極東)の動画を見た時だった。ERICOはスペイン語圏の特にラテン文化が好きで、1年数ヶ月間かけて、南米25ヶ国以上を旅した経験を持つ。
また動画すべてがスペイン語で話しているわけではないが、スペイン語の字幕を付けていたりなど、スペイン語圏でも知名度がある人物。
⑫Nekojitablog
スペイン語圏で大人気の日本人女性と、スペイン語圏男性のカップルが運営するネコジタブログ。チャンネル登録者数はなんと200万人超え。この動画の再生回数も、200万以上あり、スペイン語圏での知名度は抜群。
この女性の、スペイン語下手だけど話してるんだよぉ~みたいなスタンスがかなりウケているようで、スペイン語が流暢ながらも、努力する姿勢を見せているところがまた面白い。(^_-)-☆
⑪Kenya de Nippon
最近は動画をあまりアップロードしていないが、スペイン語で結構動画を配信していたイケメン男子。この動画もかなり見られていて、しかも、スペイン語も流暢に話しているのが分かる。彼から是非、刺激をもらってくれ。(^_-)-☆
⑩櫻井翔
ジャニーズジュニアで嵐の櫻井翔さんは、スペイン語を話せるかは不明だけれども、以下のように、第二外国語でスペイン語を勉強していたことを生かして、ラップの作詞などもしている点から、スペイン語を発することはでき、また知識もあるというふうに考えられる。とはいっても、ジャニーズでしかも、嵐のメンバーと言えば忙しすぎてスペイン語に気を使っている暇もないだろう…。
在学中に第二外国語でスペイン語を専攻していた関係から、2004年の「5×5 THE BEST SELECTION OF 2002←2004」に収められた「La tormenta」や2008年の「Dream"A"live」に入っている「Hip Pop Boogie」などにおいてスペイン語でラップを作詞しています。
Tormentaは嵐という意味で、「La tormenta」CD発売のプロモーション時やコンサートなどで少しずつバージョンを変えながら使用され、メンバーの紹介をする歌になっています。
Reference Site
https://news.merumo.ne.jp/article/genre/1255059
⑨今井翼
テレビ番組で、スペイン語圏の人と簡単な挨拶を交わしていることから、ある程度挨拶を勉強したのではないか?というふうに受け取ることができる。
Tsubasa Hablando Español.avi
⑧城田優
お母さんがスペイン語圏なので話せるのだということだけれども、日本語のみならず、英語も頑張っているようなので、ポイントもやはり高い。
「二ヶ国語以上、トリリンガル、マルチリンガルの有名人 TOP20」
⑦堀口美奈
トルコ人のハーフで、タレント、モデルの堀口さんは、マルチリンガルであり、またスペイン語も独学していて動画で公開している。
特に彼女はトルコ語や日本語は母語であるけれども、英語も話せ、中国語とスペイン語は少し拙い感じもするけれども、努力をし続けている姿勢が感じられる。
美しさと外国語の流暢さを持ち合わせている点では、中谷美紀と少し被るかもしれない( ´艸`)
「二ヶ国語以上、トリリンガル、マルチリンガルの有名人 TOP20」
⑥本田圭佑
彼の話せる言語は、日本語、英語、スペイン語だ。スペイン語は英語ほどまでいっていないけれども、一応、人前で話せるようになっている。以下にその動画を載せてある。
「二ヶ国語以上、トリリンガル、マルチリンガルの有名人 TOP20」
スポーツも言語も同時にこなせるのは羨ましい…。
⑤川島永嗣
川島さんはスーパーマルチリンガルである。彼の英語、フランス語、イタリア語の動画は海外サイトにも結構あるのだけれども、スペイン語の動画はそれほどみつけられなく、この動画で語られている簡単なフレーズのみとなってしまった。
けれども、イタリア語を流ちょうに話せることからわかるのは、彼はスペイン語も話せるのだろうと私は思う。
④久保建英
誰?と思った人も多いのでは?川崎市出身のサッカー選手でFC東京所属である。知っている人は少ないかもしれないけれども、幼児期からスペイン語のバイリンガル教育を受けていたせいか、幼い時のインタビューでさえ、ものすごく早口でスペイン語を話している。
やはりサッカー界ではスペイン語圏と関わることが多いことから、サッカー関連に進む人には、スペイン語を小さいうちから学ばせる親が多いのかもしれない。
それにしても、上で紹介した韓国人でもそうだったが、今やサッカー選手を目指す人たちは、幼いうちからスペイン語を勉強するのかもしれないね。
③亀田和毅
2008年11月21日~現在まで、35試合あるうちの対戦相手の国籍は、20人がメキシコ人。どうやらメキシコ在住歴が長いようだ。
彼のスペイン語は、メキシカン・スパニッシュであるとこの動画のコメントには書かれていた。
こんなに、落ち着いて話せる人も、なかなか、レアではないだろうか。緊張もしていないのでメキシコの生活で染みついた感のあるスペイン語である。やぱりスポーツができる人は、語学も堪能という私の持論は当たっているのだろうか。
こういうあまりにも流暢に話している動画を見ていると、あれ?日系ペルー人?とか思ってしまいそうででもある。
男性がスペイン語を話すと、なんかイカつくていいかも。( ´艸`)
②北斗晶
日本の元女子プロレスラー、タレント、実業家で、北斗 晶(ほくと あきら、1967年7月13日 )さんはテレビで英語を話すみたいな番組で、いきなりスペイン語を話しだしてテレビ関係者を驚かせたことは有名である。
英語からスペイン語に切り替わるあのギャップは私でもビックリしてしまった。(;^_^A
以下の動画はいつ消えてしまうのかはわからなさそうなので、リンク付けだけにしておく。
①横井研二
この横井研二さんは日系人ではあるが、中南米で知名度抜群の日本人といえば、この人。CNN などにもでたことがあるくらい有名。
HEROES で有名になった日系アメリカ人のマシオカが日本語も話せのとは違い、横井研二は話せないようだ。けれども、中南米の人からすれば、彼は日本人に映るし、彼自身も日本の名前を残している。いずれにしても、ものすごい活動家であり、尊敬に値する人であることもポイント。
0:55 には日本語で挨拶しているけれども、彼が日本語を流ちょうに話すところはまだみたことがない。
Yokoi Kenji と検索すると、たくさんのスペイン語の動画がでてくるので、彼が中南米で知名度が高いことはすぐにわかるだろう。
以下は日本語字幕付きの動画。一応スペイン語のネイティブなので、スペイン語の学習には彼のスペイン語はためになるかもしれない。ちなみに彼のコロンビア・スパニッシュはスペイン語圏では、スペインに一番近い発音と言われている。
Yokoi Kenji CNN EN ESPAÑOL日本語字幕
そもそも、横井研二さんが海外で評価されている理由は、以下である。
2006年には、日本人の祖父を持つ日系ブラジル人で日本で14年間暮らしていたミュージシャンのクレイトン上原とともに、自殺や鬱の多い日本の若者を救う活動として横浜で「スマイルとハグ」や「友達を100人作る」などのキャンペーンを始め、悩みを抱える日本人の若者に楽天的なコロンビア人との交流を体験させるNPO法人「Turismo con Propósito(目的ある旅)」を日本人社会起業家・草野剛とともに設立。
「食べ物をくれなかったら殺すぞ」というコロンビア人による人質事件を機に、当時1歳だった長男を連れて、生まれ故郷であるコロンビアの首都ボゴタのスラム街シウダ・ボリバルに移住。 コロンビアで不良と言われた少年・少女に日本語を教え、希望をもたらした。 日本のしつけ文化について伝え、動画で1週間に100万回再生されることもある。また、スペイン語圏のCNNで取り上げられた。
現在は、コロンビアでは横井研二、日本では草野剛が当法人の共同代表となっている。実は草野もモチベーションスピーカーとして横井と同レベルの講演能力をもち、高く評価されている。
つまり、世界を変えていこうという魂がある人だといことだ。
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