私のブログにも、カンボジア 児童 売春のように検索して以下の記事にたどり着いてくるものもいるが、
「【閲覧注意】旅行中に間違って行ってはいけない、世界の売春街(風俗街) TOP20」
いかに、一部の日本人男性の中にはそういう児童とやましい行為をしたいと思っている人がいるのかも、分かるだろう。(;^_^A
残念ながらこの記事はそういう記事ではないことは最初に言っておく。
間違っても、イギリス人男性がコロンビアで捕まってしまったように、未成年との行為だけは気を付けてね…。分からないじゃ済まされない問題なので…。
「私はここで働くしかないの。南米コロンビアにある世界最強の売春宿で、バージンを売るという仕事【海外の反応】」
男性優位社会でもあるイスラム圏の多くの国でもそれは同じで、若いながら結婚させられてしまう国も多い。とはいっても、そこには多くの人が思っているよりも、多くの事情があるということも知ってほしい。
また、バングラデシュでは、「母と娘がライバルになる、バングラデシュの「合同結婚」」などが行われるという不思議な奇習もある。
つまり、娘が父と結婚する(母は離婚はしないまま)で、3人で暮らすという不思議な展開になるということである…。
「アフリカ・中東・インド(南アジア)の奇習、迷信、不思議な民族 TOP10」
この、アフリカ、インド、中東などの肌が浅黒い人たちが多く住むエリアには日本人からすると不思議に映る奇習が非常に多い…。(東南アジアの一部、オーストラロイド系の人たちが多く住む島々にもね…)
ま、そういう国にハマって抜け出せなくなる日本人男性って結構、旅をしていてよく出会うのだけどね…。( ´艸`)→基本的に頭の中はセックスだけみたいな感じの人(この類の男性は、中国で働いているときにも沢山みた)
「黒人には10種類ある?ネグロイドと、オーストラロイドの違いと、世界に散らばる黒人」
で、この記事では、そのような日本とは全く価値観の違うような国名がいくつも出てくると思うが、何かしらのことは学べるだろう。
ちなみに、日本ではこういうアフリカ・中東という国に興味がない人が多い一方、中国人は、フランス語やアラビア語を勉強してアフリカ・中東にどんどん入植・進出して、実際は歓迎されている部分もあるということもお忘れずに( ゚Д゚)//
「勤勉、信頼、尊敬?アフリカ人は中国人についてどう思う?【アフリカの反応】」
2050年あたりになると、中国ってもっと目に見える形で感謝されるのだろうな。とアフリカ人の生の声を聴いていると思ってくる…。
話は戻って、いずれにしても、2019年のユニセフの発表によると、児童婚:世界の女性の5人に1人が児童婚を経験【プレスリリース】というふうに、言われているので、これは身近な問題として考えてもらいたい。
また、英語や、フランス語、スペイン語を学び、こういう問題をもっと日本に広めてほしいとも思う。特に、児童婚が行われている国はアフリカが多いので、フランス語ができる人は、もっと現地の言葉を発信してほしい( ゚Д゚)/
現在の日本もそうなのだけれども、誰かが声を上げて活動して広げていかないと、日本にある問題も解決していかない。
そういう意味でも、このトピックを知ることで、それを日本にある問題に置き換えて解決しようという行動に繋がってもらえればよいと思う。
ではでは始めましょう(^_-)-☆
①児童婚が行われている国 TOP20
この表は、2017年に発表された数字で、15歳までに結婚したものと、18歳までに結婚したもので分けている。日本では、女性16歳、男性18歳となっているため、西洋の国々からすれば、日本も女性の場合、児童婚が多いということになる(日本だけではなく多くの先進国で16歳を採用している国もある)のだけれども、
そもそも、未成年者(Minor)や、児童(18歳未満→児童は英語に訳せない)という言葉の定義から始まる。ここではアメリカ合衆国をベースに考えたとき、未成年者は18以下である。ということをまず先に言っておく。なので、上の数字も、18歳未満の児童婚をもとにランキング化されている。
https://en.wikipedia.org/wiki/Minor_(law)
つまり、18歳未満同士が結婚するということが、現在の先進国を中心とした世界における考え方だ。
Age on consent is now 12 in Turkey(児童婚を再現したフェイク動画)
けれども、平均寿命の短いアフリカからすれば、生殖機能が出来上がり、子供が作れる身体になった段階で、結婚するのは当たり前なのかもしれない。とも思えたりする。
とは言っても平均寿命というのは、その国の人たちが長寿なのか?というよりも、貧困や衛生管理、栄養管理によって、子供が幼いときに死んでしまうものもカウントされていることなどもあるので、実際に長生きする人もいる。
Reference Site
https://www.girlsnotbrides.org/
とはいっても、アフリカ全体からすれば、やはり先進国よりも、平均寿命が短いことは明らかだ。
ちなみに、上の写真は、トルコでは、12歳で結婚できるというフェイク動画なのだけれども、まさに年上の男性と幼い娘の夫婦に見えるのが面白い。見ちゃいけない系の写真見たと思った人は安心してね…。フェイク写真なので(;^ω^)
③アフリカ、南アジア以外でも行われている児童婚
トルコでは18歳までに結婚する割合は15%、ジョージアでは14%、中央アジアにあり誘拐結婚で有名のキルギスでは12%、ウクライナでは9%など、まだまだここに書ききれないほど、児童結婚が盛んな国が多いが割愛。
④アフリカと先進国の平均寿命の差は、約15年
日本でも昔、褌祝(ふんどしいわい)からも分かるように、成人になるのが、13歳~15歳だったと言われているが、当時の日本のようにアフリカの平均寿命は先進国よりも高いとは言えないので、これらの国からすれば、15歳くらいで結婚するのはある意味当たり前なのかもしれない。とも思えてしまう。
褌祝については以下に追加しておいた。
「日本史ではフォーカスされない、タブーな日本の黒歴史、奇習 TOP15」
そう考えると、問題なのは、大人の都合で無理やり結婚させられてしまう強制的なものだろう。一方、西洋人のスタンダードをアフリカに持ってくるのは間違いとも思うところだが、そういうものをこの記事では探っていきたいと思う。
以下、児童婚が消えないと考えられる理由をいくつか挙げていきたいと思う。
④イスラム教(コーラン)と児童性愛の関係
「イスラーム的」な政治を目指す国でもある、中東の大国サウジアラビアでは、それが外国人であっても、死刑(斬首刑)をするような国、つまり、シャリーア(コーランと預言者ムハンマドの言行(スンナ)を法源とする法律)を基本としている国であり、
サウジで斬首刑に処せられたミャンマー人女性、死の間際まで無実訴え
コーランにも、「ムハンマドは、メディナ時代の初期(50代のとき)に9歳の少女アーイシャと結婚した」などと書かれているのだけれども、
児童婚の禁止に努めている国である。(この調子でサウジは色々変えてほしい…)
Is Saudi Arabia on the road to ending child marriage?
つまり、イスラム圏の多くの国で、児童婚が行われているのは、イスラム教が入る前のそれらの土地の慣習であったこともあると思うが、コーランでムハンマドは、9歳の子供と結婚しているじゃないか。という解釈に基づいて、これが普通だと思われている感がある。
Reference
イスラームと児童性愛
⑤貧困と人道的な理由・一夫多妻制
一夫多妻制は英語で、ポリグミー(polygamy)という。例えば、チャドは国民の過半数がイスラム教徒であり、一夫多妻によって、未成年の女子が、4番目の夫人になるケースも多いという。なぜ4番目かというと、若く、扱いやすいので、1番目の結婚相手というよりも序列が低いという意味である。
またその多くは、貧困の女性を助けるためという名目でされることも多いという。イスラム圏の男性からすれば、コーランに則って、人助けをしてあげているという解釈になるのかもしれない。また、実際に貧困女性を助けているイスラム圏の男性もたくさんいるだろう。
⑥難民
トルコなどでは、シリア難民がたくさんやってきた結果、シリア人少女とトルコ人男性が結婚するパターンも多いのだという。また、アフリカの国々では内戦があったり、貧しい国の人たちが、少しだけ裕福な隣の国に移動したりすることもあり、その場合、少女がその国の男性に養ってもらうケースもある。
親からすれば、自分よりも裕福な国の男性に自分の娘が貰ってもらえるだけでも幸せなことなのかもしれない。(状況によっては)
⑦人身売買による取引
2014年、ナイジェリア生徒拉致事件というおぞましい事件があったが、これはほんの一例にすぎず、ボコ・ハラムは、ナイジェリアの若い娘たちを誘拐し、ナイジェリアのコミュニティを解体しようとしている。
またボコ・ハラムに入ることで、男性は誘拐した娘たちと結婚して自分のものにできるので、そのようにボコ・ハラムのメンバーを増やしているという側面もある。
https://www.girlsnotbrides.org/child-marriage/nigeria
また、今現在でもそうだが、将来アフリカの超大国の地位を築くと言われているナイジェリア。今後は、もしかしたら中国人男性と、ナイジェリア人の娘たちの結婚が問題になるかもね…。
⑧教育の放棄、ジェンダー的な役割
中学や高校で教育を受けるお金がない。その場合、年上の男性に結婚させ、養ってもらうしかない。特に女性の場合、女性は教育を受けたところで最終的に家庭に入るのだから、子供に教育費をかけたくない。と考える親が多いのだという。
また、フェミニズムの国とは違い、女性は社会に出なくてもよい。家で家のことだけしていればよい。という考えの国が、アフリカ・中東には多く、若いうちから結婚することが、女性の役割だと思っている国も多い。
※今の日本と少し似ている。2019年に行われた20代女性へのアンケートでは、50%以上が、働かず専業主婦になりたいと思っているようなので…。
⑨武力紛争が伴う性的暴力と家庭内暴力
中央アフリカ共和国のような紛争が絶えない国では、社会の混乱に伴う男性へのストレス解消から、性的暴力が多く、これらの男性から自分の娘を守るために、結婚させるというのだそう。
つまり、児童婚により、年上の男性と結婚して、年上の男性から性的暴力を受けることもあるが、逆に紛争が絶えない国では複数の男性から性的暴力を受けることから守ってもらえるという考えもあるということである。
また、意外にも旦那からの暴力もある一方、例えばこのランキングで唯一でてくる中米・南米の国では、家庭内暴力を理由に未成年のうちに結婚して家出をするパターンもあるようだ。ドラッグなど貧困による家庭内暴力かもしれない。
アメリカでも、このような貧困層の間での家庭内暴力が、児童結婚ではなく家出や養子という形で現れることがある。
⑩FGMと児童婚の関係性
FGMとは以下にも書いたが、女性器の一部を切除することによって、一人前の女性になるということを意味する。つまり、FGMをした女性は、結婚できる女性と見なされることが、アフリカでは多いのだという。
そのため、未成年のうちにFGMをした少女は、親が結婚相手を見つけ結婚させているケースもあるのだろう。
「男は切除されていない女を選ぶのよ。という声も。イスラム教徒の間で行われている、FGM(女性器切除)の実態 TOP10」
⑪家庭からの強制、社会からの強制
Will Nepal be able to get out of Child Marriage?
上はネパールでの児童婚。どちらも児童の場合も多い。娘と大人の男性ばかりをイメージしていた人も多いかもしれないが…。
インドでは、生まれてくる前の子供に対して、旦那を既に決めており、適齢期になったときにその旦那の元に送るなどという慣習もあるそうだ。
※インドは、これから世界第3位のGDPになるとも言われているが、女性の人権が非常に低い国でもある…。
「女性の地位が低く、レイプ大国の「インド」で、セックスや恋愛観について、考え方が変わってきている理由【インドの反応】」
その他にバングラでは、父が娘が処女のうちに(穢れないうちに)、自分の決めた男性と結婚させるということもあるそうだ。
エリトリアという国では、サワ国防訓練センターという教育機関に通うことが義務になっており、この義務から逃れるために逃亡して結婚してしまうケースもあるという。
つまり、キルギスの誘拐婚のように、大人によって勝手にアレンジされてしまう…。
また娘が、高等教育に上がる段階に、家から遠い学校に行かせるのが心配(レイプや、誘拐の危険性)。という理由で結婚させる親もいるようだ。
その他に、親の決定ではなく、両親から独立したいという理由で若いうちに結婚してしまう少女も多いことや、比較的周辺国より裕福なエチオピアには、スーダン、ソマリアからの難民も多く、それらの若い娘たちがエチオピア人と結婚してしまうケースも多いという。
以下のURLではさまざまな、少女+年上の旦那の写真が見れる…。年上の旦那を睨みつける少女が非常に印象的だった。
Child Marriage: Everything You Need to Know
Reference
List of countries by life expectancy
CHILD MARRIAGE AROUND THE WORLD
Untying the knot: 10 worst places for child marriage
Marriageable age
13, and a Bride( Plan International)
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