この記事では私が現在住んでいるオデッサ(ウクライナ)について生活目線でご紹介していきたいと思う。スキルアップの為仕事を辞めて3ヶ月格安なエリアで快適な住居を求めている人や、東欧やウクライナに住んでみたい。と思っている人、また検索でオデッサの事を調べようと思っていたらこの記事にたどり着いた人の参考になれば幸いだ。
私自身、オデッサに来る前はトルコ南部の1万人の都市にいたが、生活目線でのオデッサの情報が全くなく、この記事を作った次第だ。
※内容は随時増やしていく予定
①程よい都会(広島、仙台レベル)
※私のアパートからの眺め。
実はこのアパートを最初借り始めたころは毎日と言っていいほど写真を撮りまくってた。twitterに載せておいたのでそちらで確認してみてね。
さて、オデッサには、2020年6月頃ジョージアのバトゥミにいた時から行こうと考えていて、下調べをしていた。バトゥミが快適だったのでわざわざオデッサに行く必要はないと思ったが、オデッサも黒海沿いにあるロシア語圏の街なので、黒海には二つくらい拠点があったほうがいいと思っていた。
でも日本語圏にはそれほど情報はなく、そもそもどんな街でも自分で来てみないと分からないことのほうが多い。
来てみて思ったのが、ほどほどの都会で、大体広島や仙台くらいの人口なのでそのくらいの規模かなと思う。キエフみたいな400万人の大都会が苦手な人には向いているかもしれない。
②入国手続き
ウクライナに入国するには、保険が必要だが、その保険はネット上で購入した際にPDFがEメールで送られてくるのでそれをスマホでチェックインカウンターで見せればOKだった。また入国審査の際もPDFだけみせればOK。ファイルをわざわざ見せる必要もなく、メールで添付されたPDFをみせただけですんなり入国できた。
ウクライナ航空など、ネット上でかなり評判が悪いが、私はそもそも荷物だけきちんと汚せずに戻ってくればいい。と思っているので、何も不便は感じなかった。
③優勢言語=ロシア語
ウクライナに関しては色んな記事を読んだが、来てみて色んな体験をして又読み返すとまた違って見える。その中で、この地に来て初めて意識したのがロシア語とウクライナ語。どっちを使えばいいの?という疑問にぶち当たった事。
せめて「ありがとう」くらいはウクライナ語で使うべきなんじゃないか?と思っていたら、レジでお客が店員に対してスパシーバって使っていたので、そういう、少しでも簡単な挨拶くらいはウクライナ語を使ってあげよう!みたいな気づかいは不要だという事を知った。
とはいってもこれはオデッサがロシア語優勢エリアだからである。
これは来てみて自分で肌で感じてみるのがいいかもしれない。もっと言えば、ロシア語学習者にとっては、オデッサという街は首都キエフよりもお勧めできる。かもしれない。
④大型ショッピングセンターの位置確認
私のブログでも何度も言っているのだけど、生活目線でその都市を見ると、都市に散らばる大型ショッピングモールの位置で、そのエリアがどんな感じなのかが分かってくる。
観光目線だと中心部やいくつかのガイドブックに書かれているスポットを巡ればいいのだけど、それとは違う。逆に生活目線で見るとそういう中心部にはほとんど行かなくなるものだ。
グーグルマップで、それぞれ検索してみると、このような数字になる。この数字の規模はほぼ、どれだけ大型で新しい施設なのか?と比例している事が多いので参考になる。
まず地図は、碁盤の目に整備された中心部(写真の真ん中)は、下にアップの写真を載せるとして、上の写真の一番上にある「Riviera Shopping City」と、「City Center」がオデッサにおいて一番大きなショッピングセンターということになる。
北側は特に市中心部から離れているが、ビーチなどもある。さて、以下口コミ数をみていくとこんな感じ。
①City Center(19,543)
②Riviera Shopping City(17,270)
③ТЦ "Галерея Афина"(12,260)
④Arcadia City(12,153)=Gagarinn Plaza(5,125)
⑤New Privoz(7,251)
⑥Fontan Sky Center(6,560)
これらのうち①②は、既に写真で確認した。④は、市内中心部の少し南東にあり、これがArcadia という、オデッサの富裕層などが集まる地区。ビーチがあり、夏にはオデッサ中から観光客でごった返す場所。
この「Arcadia City」は、海まで続く歩行者天国のような街の名前なのだけど、その中には「Gagarinn Plaza」というショッピングセンターがあり、事実上、これらの地区がオデッサ第二の中心地と考えていよい。
そして、③⑤⑥は全て市内中心部にある。ので観光目当ての人は気軽に行ける距離。
③は、事実上オデッサという街の一番の中心地区。一等地にあるショッピングセンター。ここでは地下にあるビュッフェが美味しくて毎日通った。歩いている人も、小ぎれい。
⑤の「New Privoz」は、中央駅に近いこともあるせいか、外が少し治安が悪そうな空気を持っている。③と歩いて行ける距離なのに、中央駅で色んなウクライナ人がいるせいか、麻薬をやっている人や喧嘩している人も、この周辺で見た。
⑥「Fontan Sky Center」も⑤と似た雰囲気。観光だと、これら全部で6つのショッピングセンターのうち、おそらく④しか行かないのではないだろうか。
このオデッサの中心部は、札幌の中心部や福岡の中心部とほぼ同じくらいのサイズなので、2、3時間もあれば、普通に回れる距離。
⑤高層マンション生活はいくらかかる?
やはり多くの人がウクライナに期待しているのは安くて快適な住居だと思う。私が借りているアパート(20回以上)は、6万円で借りれたのだけど、3月はオフシーズンなのでかなりのディスカウントと、コロナで人の移動が少ないからである。
定価は14万円だった。つまり、日本ではその二倍近くの30万円はしてもおかしくない部屋ということ。
Airbnbで高層階問わず、窓からかなりの夜景が見れる部屋を探していると5万円台でも結構あった。それもバスタブ付き。東南アジアにはこういったバスタブ付きの高層マンションは、こんな格安では借りられないことが多い。
では、高層階とかじゃなくていいから、仕事とか辞めたり、長期休暇で、3ヶ月ゆっくりオデッサで生活してのんびりしたいとなった場合、格安でどんな部屋があるのか以下に紹介してみよう。
市内中心部で、2.7万円の部屋だとこういう一般のウクライナ人が一人暮らししてそうな部屋。薄暗く、シャワーなどの設備も微妙。
もちろんAirbnbを通さず借りたら2万円もいかないような物件。
けど、少し料金多くするとこういう部屋が沢山ある。以下の部屋は、全て込みで38000円くらい。私の場合、仕事が忙しく、部屋にいることが多かったり、またセキュリティなどを第一に求めるため、大型コンドミニアムに住むことが多いのだけど、あまり仕事中心ではなく、ウクライナでちょっと夏の間だけビーチ行ったり勉強したりボケーっとしたい人には向いている。
⑥ウクライナで唯一ビーチがある都市
ピンクの夕焼けの時は何とも言えない感覚…。
買い物途中、また坂を登って家を帰る途中、ビーチが綺麗だったので撮影
何気ない幸せを感じる瞬間だと思う
カレピいれば、もっと楽しくなるんだろうなーなんてこういう時は考えてしまいますわね😅😂
ウクライナってこういうイメージなかったので、ほんとに、衝撃😅
ロシア語の勉強も楽しい… pic.twitter.com/wUbRnSkzwX
— MULTILINGIRL🌳20言語勉強中のノマド (@_multilingirl_) March 3, 2021
そして普段はこんなふうに水色な感じ。
近くの浜。二ヶ月くらいいたい気分…。目標数の動画と、ロシア語のシャドーやらないと、日本に帰れない!笑
ということで今日もレッスン終わったので、動画撮影のスクリプトとブログ書こうか。
作業に入ります😜 pic.twitter.com/eN0GqWEoyr
— MULTILINGIRL🌳20言語勉強中のノマド (@_multilingirl_) March 6, 2021