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それぞれの記事を更新する手間を省くために、以下のリンクから最新の情報が見れるようになっています。
・料金
・応募条件
など最新の情報に関しては以下のリンクをしっかり読んでいただくことをおすすめします。
「「マルチリンガール」と「スマホ」で英語以外の第二外国語を3ヶ月間プログラム」
また応募の際も、上記のリンクから応募フォームへ飛び、そちらに沿ってご応募を願いいたします。
最近マイナー言語のレッスンも出せるようになってきました。その中でもマイナー中のマイナー。正直、キルギス語に関していえば、応募は10年で1度あれば奇跡と言ってもいいくらいのレベル。なので、他の言語と同様ですが、本当にやりたい。と思った方が、そのタイミングで応募してきて、私の方でも空きがある状況の時に、マッチするということになります。
私は数年前にこの記事を出す前から、おおよその主要言語の基礎はまずやって、その後にマイナー言語に手を出すとtwitterでも宣言していました。
「フリーになって分かった、英語よりも自分の好きなマイナー言語を学ぶべき理由」
その中で、今年二回目に訪れたキルギスという土地が非常に気に入ったこともあり、キルギス語がよく話されているキルギス第二の都市オシュで修行してきました。やった方法は、キルギス人の友達と最大6つの田舎に回り、隣でキルギス語をずっと聴いたことと、単語の学習、文法書を現地で調達してそれによる言語全体の構造の理解です。
トルコ語やモンゴル語もかじっていたせいか、母音調音などの理解はすぐに入っていけたり、アラビア語やペルシア語の単語がたくさんキルギス語には含まれているので、単語を全部覚える必要もなく、言語全体のコツを1ヶ月ちょっとを通して、200フレーズの作成とともに頭に入ったという感じです。
端的にいえば、ロシア語と同じキリル文字を使っているにもかかわらず、キルギス語は日本人にとって簡単な部類に入る言語です。
キルギス語をやる前に、トルコ語を勉強してみるのももちろんあり。それによって、キルギス語とトルコ語が基本語彙においてどれだけ近い言語であるか。や、同じ母音調音という仕組みを共有していることがわかってくると思います。
そういう意味で、いつかキルギス語が本当にやりたいという応募者が現れてくれればいいな。と思っている次第です。
①キルギス語を学ぶメリット
日本以外に隠れ家的な国を作る作業と私の中では捉えております(笑)。キルギスは飛行機で行くにはどこかを経由しなければならなく、日本人があまり来ない土地でもある一方で、民族はモンゴル人の血を引いているためか、日本人に似ている部分があります。
私に言わせれば、大陸からきた弥生人と日本列島にもっと早くからいた島人の縄文人のミックスが日本人であるならば、キルギスは現地にもともといたアフガニスタンやウズべキスタン色が強い南方系のグループと、現在のシベリアにあるエニセイ川が起源と言われているキルギス人(外見はモンゴル人に近い)の南下によって、この二つがミックスしているという意味において、日本人の北方系と南方系の融合という意味で非常に似ているところがあり、こういう土地が非常に気に入ってしまった。
ちなみに、以下キルギス語を勉強するメリットも書きました。
「メリットなし!なのに「キルギス語」に惹かれ、勉強し始めた理由」
②発音は簡単で、語順は同じ
キルギス語のショート、スピーチ完成。
2021年8月のサンクトペテルブルクで初めてキルギス語を勉強する決意をして、モスクワで単語を勉強。
キルギスのオシュでキルギス人のキルギス語を積極的に聞いて、最近やっと少しずつ慣れてきたと思ったので、今しかないと思って撮影。。
エセです(笑)。 pic.twitter.com/QeoDO4RQIw
— MULTILINGIRL🌳20言語勉強中のノマド (@_multilingirl_) February 13, 2022
キルギス語の語順は、日本語と同じ膠着語なので、基本的に同じ。膠着語とは、「〜に」、「〜を」、などの部分が名詞の後に来ることをいう。つまり、「りんごを」みたいな形が日本語と同じであり語順が簡単なので最初の基礎を押さえると、その後の伸びが早くなります。
発音も簡単な上、今回キルギス人と関わって感じたのは、日本人、特に関東に住む日本人が話す声の大きさとキルギス人がキルギス語で話す声の大きさが似ているという点。これはかなりの発見だった。つまり英語や中国語のように喉から大きな声で発する言語ではないので、発声の面でもそれほど負担がかからない言語。
英語やドイツ語、中国語などのように大声で話す言語よりも、フランス語や日本語などのように落ち着いて話す言語が好きな人にはおすすめかもしれない。
※ご希望の方は、私がtwitterでしゃべってみたキルギス語と同じように、SNSなどで動画撮影できるように、コーチングします(笑)。→もちろん3ヶ月以内で。
③日記の提出
発音がほぼカタカナに近いということもあり、キリル文字で送りますが、カタカナも併記しますので、キリル文字は書く練習と考え、カタカナで覚えるというのもOKです。以下のような、誰でもすぐに覚えられるフレーズを200ほどこなしていきます。
チョン ラフマット=ありがとうございます。
ビラズ=少しだけ(キルギス語話せるの?と聞かれた時に)
アルベッテ!=もちろん!
メン ヤポンムン=私は日本人です
オーバ/ジョク=はい/いいえ
ビズ ドスプズ=私たちは友達です
ケチェ、ブギュン、エルテン=昨日、今日、明日
キム?/エムネ?=誰?/何?
カンダイスズ?=どうですか?(How are you?の意味)
エムネ ボルドゥー?=一体どうしたの?(What happened?の意味)
最初は簡単に思えるのですが、やっていくうちに似ている単語がでてくるのでそこで混同した時に、じゃ、5W1H全部言える?などと私が質問して、基本文法を少しずつ整理していきます。レッスンの200フレーズの構成は、基本的なフレーズをやっていきますので、その後キルギス人にキルギス語を学びたい。となる土台にできるようなレッスンになります。
④動画などを送ります
マイナー中のマイナー言語ということもあるので、辞書やソースがあまりありません。なので、モチベーション維持のためにも、レッスンに参加している期間中は、私が知っているキルギス語のYouTubeを紹介します。これをみといてください。と宿題形式にしますので、何も考えずみてください。発音が聞き取れなくても、話している内容が分からなくても、キルギス語を聞く体験を作ることができます。
その動画の中で、必ず今までやったフレーズが何個か出てきますから。フレーズもそういうように実用的なものばかり選定しています。
⑤厳選200フレーズ
2021年9月、この1ヶ月間、キルギス語の文法書、単語帳を当時ノマドしていたキルギスのオシュで精査。300ページ以上もある文法教材と毎日向き合い、どこにどの文法があるのか、キルギス語特有の文法項目など、他の言語との違いを中心に理解。
他の外国語レッスンと同様、何度も言いますが実用的なフレーズだけを出していきますので、しっかり覚えてください。
⑥中央アジアの言語へと派生していく
私が中央アジアの中でもとりわけキルギス語を優先させたのは、日本人にとって中央アジア最大の人口を抱えるウズベキスタンの言語よりも、中央アジア最大の経済力を持つカザフスタンよりも、なによりも居心地が良い場所だからである。
キルギス語をベースとする事で、カザフ語とは90%理解し合えるので、カザフ語や、70%理解しあえると言われているウズベク語まで伸ばしていけます。
この表を見てもわかるように、トルコ語ともほぼほぼ基本単語において一致しているので、どれかチュルク語系の言語をやっておくと、他の言語は、例えばイタリア語からスペイン語のように簡単に思えてきます。
現在こういう表の作成に取り組んでいるところです。
⑦キルギスに関するお話も交えます
キルギスに行きたい。数ヶ月間滞在してみたい人は、隅々までキルギスをみてきた私と話すことで色々な知識が得られます。ブログに書いていることは、ほんの一部なので、私と話すことで知れる情報も多くあると思います。
⑧希望の方は、キルギス人の先生を紹介
キルギスにいる25歳の私のアシスタントが日本語が堪能なため、個人レッスンがしたい場合、お手頃な価格で紹介可能。私は20言語学習中なのでぜひ私より上達してください。