注意!
それぞれの記事を更新する手間を省くために、以下のリンクから最新の情報が見れるようになっています。
・料金
・応募条件
など最新の情報に関しては以下のリンクをしっかり読んでいただくことをおすすめします。
「「マルチリンガール」と「スマホ」で英語以外の第二外国語を3ヶ月間プログラム」
また応募の際も、上記のリンクから応募フォームへ飛び、そちらに沿ってご応募を願いいたします。
インドネシア語のレッスン。ほぼ3ヶ月限定で、200フレーズを覚えていただきます。コロナ後を見据えたインドネシア留学や、プチ移住、就職などで学びたい人、趣味でインドネシア語を始めてみたいという人は是非。多言語学習者のマルチリンガールのレッスンだからこそ、発見できること、楽しんで語学を学べるきっかけにもなるかもしれません。
今までのレッスン経験から、インドネシア語はある程度簡単な単語はわかっている人の場合でも、1ヶ月目、2ヶ月目くらいはフレーズをこなせるのですが、3ヶ月目くらいから暗記が一気に落ちています。
それを乗り越えられる方。今よりインドネシア語の理解力をアップグレードしたい方向け。他の言語の応募者、特に英語の応募者がかなり多いので、タイミングによってはお受け付けできないこともありますが、熱意がある方であれば時間を削ってでも対応いたします。
①インドネシア語学習に向いている人
新たな土地の言語を学びたい人の中でも、インドネシア語はインド・ヨーロッパ語族でもなく、東アジアの中国語、韓国語のような言語でもないので、全く新しい言語をやる感覚に耐えられる方です。インドネシア語は、ヒンディー語やサンスクリット語から派生した単語も非常に多く、ヒンディー語などにつながる可能性も秘めているので、楽しんでやりたい人向け。
特に以下の記事もで書きましたが、インドネシアの2050年におけるGDPは世界5位あたりに来るとも言われています。→コロナでどうなるかは分かりませんが、実際のジャカルタの発展状況を見れば、人口増加やASEANの人口の約半分の人口を擁するということもあり、今よりもインドネシア語の重要性は高まっていくものと見られます。
「インドネシア語・マレー語を勉強するメリット、需要、重要性」
夢を持って楽しくやれる方。歓迎。
②発音が意外と難しい理由
インドネシア語は日本語の母語話者にとっては簡単。とよく言われます。もちろん西洋の言語に比べ、思いもよらないような語尾変化や、冠詞、名詞における性などがないので覚えやすい一方、使っている単語はサンスクリット由来のものが多く、英語がわかっていればある程度読めるスペイン語やフランス語と違い、単語は一から覚えていかなければなりません。
またその単語は、一見発音が簡単に見えるものの、母音が欠如するような現象がインドネシア語には特有で、つまり特に母音を弱める場所に慣れるのが難しいです。
例えば、こういう例文「Kenapa kamu suka Jepang?」を発音するとしましょう。ここでローマ字通りに読めば、「ケナパ カム スカ ジェパング?」なのですが、インドネシア語の単語は、母音を弱めることが多く、「Kenapa」は、ケナパではなく、kナパのようになり、「Jepang」は、「ジェパング」ではなく、「jパング」のような発音になります。
つまり、「Kナパ カムsカ Jパンg?」のような発音になります。これに慣れるには、何度も口で発してトレーニングするしかありません。
こういう発音を徹底的にやり、よりインドネシア人近い発音を目指していきます。発音をあまり求めない人に対しては、フレーズの数を優先して、インドネシア語のフレーズとどんどん戦って、インドネシア語におけるセンスを磨いていく方に集中していきます。
③宿題とレッスン
3ヶ月で覚えるフレーズは、以下のような絶対に使う、簡単なものです。
Maaf, tolong bicara pelan pelan! = ごめん。ゆっくり話してください
Dimana toilet?(WC / Kamar kecil / mandi?) = トイレはどこですか?
Aku cinta kamu / Saya cinta Anda = 愛してるよ / 愛しています
Saya lupa = 忘れました
カジュアルな言い回しも、丁寧な言い回しも、違いもとにかく細かくやっていきます。なので200フレーズとなっていますが、実際は250〜300フレーズになることもあります。というのも、一つのフレーズに、二つのフレーズを入れることもあるからです。
また初級における、比較対象がある単語は、一緒にやっていきます。たとえば、インドネシア語には、英語における「Not」の否定系が3つありますが、それぞれに使い方があります。
Bukan → Saya bukan orang Cina.(私は中国人じゃないです)
Tidak → Saya tidak suka itu.(私はそれが好きではないです)
Jangan → Jangan lakukan itu!(それをしないで!)
こういうものも、フレーズを通してやっていき、違いなども説明していただきます。
④自己紹介文の完成
こちらで用意している以下のようなフレーズを組み合わせ、3ヶ月目の卒業時に自分の自己紹介が数十秒で言えるようにトレーニングしていきます。
Nama saya ●● = 私の名前は●●です。
Saya berasal dari Jepang. = 私は日本から来ました。
Sekarang saya tinggal di Tokyo! = 今は東京に住んでいます。
Umur saya 31 tahun = 年齢は31歳です。
Saya sedang belajar bahasa Indonesia = インドネシア語を勉強しています。
Saya mau pergi ke Jakarta =ジャカルタに行きたい。
ただフレーズを並べるだけでは不自然なので、ここに接続詞などを入れたりして、自己紹介ができるようにトレーニングしていきたいと思います。フレーズの覚えている量によって、自己紹介のフレーズの量も調整していきたいと思います。
⑤文法的な要素の学習
200フレーズ覚えるのと同時に、簡単な文法もやっていきます。インド・ヨーロッパ語族の言語ではないので、独特な文法を覚えなければならなく、その中でも一番実用的なものにだけ絞って、文法的な要素を含んだフレーズを200フレーズの中に組み込んでいきます。
なので、200フレーズの暗記に集中していれば自ずと文法的な要素も染み付いていきます。文法などの説明、これとこれの違いはなんですか?など、メールのやりとりは24時間可能なので、いつでもご連絡ください。
⑥共接辞(きょうせつじ)や、語源からみた、インドネシア語学習
共接辞(きょうせつじ)、基語、語幹、接頭辞、接尾辞など、インドネシア語という言語をやるには欠かせない知識をオタクレベルでやっていきます。また、インドネシア語の基語(一番根幹となる語源)には、サンスクリット語からきたものが多く、言語系統はタイ語やカンボジア語と違えど、語彙レベルで共通している部分も多く、この辺の質問に全て答えられるレッスンとなっているので、インドネシア語のネイティブ講師とは別のメリットがあります。
例えば、インドネシア語で言語=Bahasa ですが、これはサンスクリット語から来た言葉であり、ヒンディー語でも同じ単語を使っているだけでなく、タイ語においても同じなのです。
また、サンスクリット語以降に入ったアラビア語の単語もふんだんに入っています。これはアラビア語の基礎語に精通したマルチリンガールだからこそできる部分です。以下、アラビア語のレッスンはかなり人気となっています。
「1名限定。アラビア語3ヶ月で「頻出200~300フレーズ」暗記サポート
つまり、オタクレベルでやっていきますので、ノートを書いたり、細かい部分の文法や、発音、語源を知りたいという方には向いています。最初の3ヶ月は初級者の場合、200フレーズきちんと暗記してインドネシア語のセンスを磨いていくので、このオタクレベルの作業は4ヶ月目になることが多いです(相談可能)。
ちなみに上の写真は、基本3000語を語源レベルで紐解いた辞書です。特にパソコン作業に疲れた時などお風呂や、外にいったついでに潰しまくっていました。
こういう作業は私の趣味となっていますので、暇があれば一日中やっています。
以下はマニアックな生徒さんのノート。必要以上に頑張っているのでかなり伸びています。→2023年度の生徒さん
⑦インドネシア語検定
最初の3ヶ月では、E級レベルを目指していきます。もちろん応募者の都合によって、三ヶ月でE級に行きたい人と、ゆっくり半年くらいかけてE級にいきたい人で分かれるので、そこはおまかせします。私の生徒さんでも短期間で集中したい人と、忙しいので1日の学習を少しずつに分け、レッスンを長期間で受けたい人に分かれます。そこの判断は生徒さんにお任せしています。
で、E級(インドネシア語検定の一番初級)に合格できるレベルに達すると、自己紹介ができるレベルになるので、それを目標に終了される形が理想かと思います。
というのもE級でインドネシア語の基礎がわかれば、あとは格安のインドネシア語レッスンをネイティブから受ければ良いだけなので。E級のレベルは以下となります。
看板や平易な手紙などを読み、挨拶、自己紹介、意思表示などの初歩的な日常会話ができる。
初歩的なインドネシア語を理解し、使用できる。
読む:看板、手紙などの初歩的な文章を理解することができる。
書く:簡単で短い文を使った手紙、メール、日記などを書くことができる。
聞く:簡単で短い質問、依頼、誘いの内容を理解することができる。
話す:簡単な挨拶、自己紹介、意思表示ができる。1次試験 筆記試験 40分
リスニング 10分
2次試験 なし
https://www.i-kentei.com/kentei/penilaian/index.html
⑧シャドーイング
最初のレベルテストで、自分の自己紹介が簡単に言え、インドネシア語の単語やフレーズに慣れていると判断した方は、インドネシア語を早く話す訓練をしていきます。こちら側で用意した動画(全てスクリプトも書き起こし、準備済)の音読を練習していただき、トレーニングしていきます。
インドネシア語はカタカナで発音できそうな言語のように思えますが、話すスピードが少し早く、繋がって聞こえたり、はっきり発音しなくても良い場所もいくつもあるので、ネイティブスピーカーの感覚を少し体感できるようになります。
例えば「Kita harus」などを、「キタ ハルス」のようには読まず、「キタールス」のように読むなど、グーグル翻訳でも聞こえない部分のリンキング(連結)に特化しています。同じ日本人だからこそ細かく指摘できるので、一般のネイティブとのレッスンではなかなか体験できないかもしれません。
⑨レッスンのスケジュール
英語のレッスン、その他の外国語のレッスンはすべて、月の初めからスタートしています。1ヶ月、4回レッスンがあります。1週間に30分のレッスンが一回あり、毎週の何曜日、何時にレッスンをするのか。というのを固定していきます。こちらでは25名ほどの生徒さんがいるので、必ず自分が出られそうな曜日と時間に固定をお願いします。
その固定レッスンとともに、平日は毎日LINEに送られてくる3〜5フレーズを日付付きでノートに書いて提出していただきます。その他、わからないことがあれば直接問い合わせお願いします。