学ぶメリットはなし。と思われているトルコ語。とはいっても今まで数回お問い合わせがあり、その都度整備が整っていなかっためお断りしていた状態だったので、約2年ほどかけて少しずつ整備してきました。
トルコへの滞在2回(イスタンブール、アランラ、アンタルヤ、マフムトラー)と、チュルク語として同じ言語でもあるキルギス語の学習によって、更なるトルコ語語彙の理解が深まった事もあり、トルコ語の200フレーズ暗記に挑戦したい人を募集したいと思います。→マイナー言語なこともあり他の言語に比べ応募は断然少ないと思うので、枠としては年間に1人〜2人くらいを想定。
今現在は、1年以上続いているトルコ語の生徒さんがいますが、その方はまだ私がレッスンを応募していない時期にお願いして欲しいということで開始されている生徒さんで、今現在その生徒さんのおかげもあり、トルコ語のレッスンはかなり整備されている状態になっています。
注意!
それぞれの記事を更新する手間を省くために、以下のリンクから最新の情報が見れるようになっています。
・料金
・応募条件
など最新の情報に関しては以下のリンクをしっかり読んでいただくことをおすすめします。
「「マルチリンガール」と「スマホ」で英語以外の第二外国語を3ヶ月間プログラム」
また応募の際も、上記のリンクから応募フォームへ飛び、そちらに沿ってご応募を願いいたします。
①トルコ語を勉強するメリット
「トルコ語 メリット」と検索すると、私の記事が上位に上がってくるくらいトルコ語を勉強している人は少ないと思われがちなのですが、意外とトルコに住む日本人も多く、トルコ語の需要はあると感じています。
トルコは東南アジアにおけるタイのように非常に住みやすく、住めば住むほどここはヨーロッパでも中東でもない場所なんだと思えます。そしてトルコ、すなわちチュルクの世界に入ると、私のようにキルギスの田舎に一人で行くようになったり、新しい世界を開拓する事ができるようになります。
トルコ語を勉強するメリットは新しい拠点を持つことや、新しい民族への世界のドアを開ける事だと思っています。特に知らない民族へのアクセスが可能な言語という点で私は気に入っています。
とはいってもたとえ将来トルコに行く行かないにしても、将来そこに住みたい。と想像する喜びや、日本語と語順や助詞の使い方が似ている言語として、あまり学ばれていないレアな言語であるトルコ語を習得することによって、喜びを得る。というところでしょうか。
「日本語とトルコ語が似ている理由と、トルコ語の難しい部分(発音・語源・母音調音)」
②発音
日本語や英語にない母音があります。これをトレーニングします。人は少しでもわからない母音があるとそれがたとえ聞けたとしても頭に残らない場合が多いので、3ヶ月みっちりこの日本人ができない母音を覚えることで、その後、トルコ語を聴くのが容易になるはずです。
この2つの母音とは以下です。
y→中国語やフランス語にもある発音。
œ →フランス語やキルギス語、昔の韓国語などにもある発音。
③200フレーズの宿題
以下のようなフレーズを習得していきます。
Acelem var. = 私は急いでいます!
Günaydın / Tünaydın / İyi akşamlar = おはようございます/こんにちは/こんばんは
Japonya'da yaşıyorum = 日本に住んでいます。
Evet /Hayır = はい/いいえ
Çok pahalı / çok ucuz = 高すぎる/安すぎる
Sıfır, Bir, iki, üç, dört, beş, altı, yedi, sekiz, dokuz, on = 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10
Sol / sağ = 左 / 右
ざっくりですが、このような言えて当たり前なフレーズを3ヶ月間言えるようにしていきます。200フレーズほど早く覚えてしまった場合は、単語の強化をしていきます。→意外と200フレーズは簡単なようで難しいのですが、ものすごい気合を入れてやっている人は、200フレーズを2ヶ月くらいで超えてしまうケースもあります(料金を払うことによる動機+自分が始めようとしているタイミングがマッチした方に多い)。
④他の先生とは違うところ
トルコ語には、ペルシア語、アラビア語、キルギス語(チュルク語の中で一番古い言語に近い)などの語彙が多く入っています。その中でもトルコ語はもともと中央アジアからきている言語なので、基礎語のほとんどがキルギス語と類似しています。
私のレッスンでは、「こちらの単語はアラビア語から流入した単語で、こちらの単語はチュルク語本来の、つまり固有語だよ」とという解説がついてきます。アラビア語や同じチュルク語のキルギス語の知識もあるトルコ語の先生はあまりいないだけでなく、軽く3ヶ月間レッスンをしてみて、次に学びたい言語に出会えるきっかけになる。という楽しみもついてきます。
実際に以前、スペイン語のレッスンで入ってきた生徒さんは、一ヶ月目でインドネシア語に切り替えました。