2020年12月後半。クリスマスが終わった頃、私は再びトルコに戻った。
2020年というのはエジプト、イスタンブール、ジョージア(半年)という中東エリアに多くいた時期だ。
半年のうんざりするほど長かったジョージア(ロックダウン)からやっとトルコ経由で日本に帰っても、またそっち方面に戻りたかったのである。
その理由は当時東南アジアや韓国など日本から気軽に行ける距離の国はほとんどコロナのためロックダウンしていたからである。
出発の成田空港もほとんどガラガラ。そんな状況でカタール航空はドーハ経由のイスタンブールを割と格安で出していて、無料wifi付きの飛行機で気軽にトルコに行けたわけだ。
渋谷、新宿、池袋。がはっきりみえるし、東京駅と銀座の繁華街の規模がでかいのもわかる
ダイヤモンドみたい。埼玉上空からみた感じです😅 pic.twitter.com/uiQV05cqEg
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東京首都圏をみながら、それと同時に英語レッスンの問い合わせが・・。この方は今でも覚えている(3ヶ月くらいの生徒さんの場合は忘れてしまっている場合も多いので・・)。
名古屋在住の美容師さんで外国人彼氏と同棲中の人だった。
さて話は戻って、私は今までブログで南トルコのことをあまり詳しく書いてこなかった。
同じ時期に南トルコに行ったりした人もいるが、私のように2ヶ月くらいそこに留まっていた人はそれほど多くはないのではないか?
またマフムトラーにいた人もほとんどいないと思う。
そういう意味で再びこの南トルコについて振り返っていきたいと思う。
ちなみに以下は、前回のトルコ滞在の記事。
「イスタンブール中心部が大嫌いな理由と、近郊の「エセンユルト」(Esenyurt)が住みやすかった件」
マフムトラーについては1ヶ月半という長期だったので別記事で書くことにする。
①アンタルヤの概要
トルコ南部にはアンタルヤ(都市圏人口200万人)という都市がある。ここはイスタンブール、アンカラ、イズミル、ブルサについでトルコの都市圏人口5位。
ここは地中海に面しているため冬でも割と温暖な気候で、かつトルコ南部の中心地的な存在ともなっている。
私が今回アパートを1ヶ月半ほど借りた場所はこのアンタルヤ都市圏の一番東側に位置するマフムトラーである。
アンタルヤとアランヤで2週間、そして過ごしやすかったマフムトラーで1ヶ月半、合計2ヶ月くらいのうち、この記事ではアンタルやとアランヤについてのことを書いていきたいと思う。
地理的に説明しておくと、アンタルヤという大都市があり、その東にいくとアランヤという都市があり、マフムトラーはアランヤに属するエリアである。
②アンタルヤでの1週間
とりあえずちょっとした旅が終わりそう。大都会イスタンブールから、アンタルヤに移動。。
早く自分の居場所確保して、仕事したい😅
とりあえず松山から飛行機、四回乗ってお尻が痛い😅 pic.twitter.com/WFZwwFfREI
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イスタンブール、アンタルヤ上空。どっちも撮影。
飛行機は割と空いていて、コロナ時期は非常に快適だった。
泊まった部屋は、以下。
BAHÇELİ FAMİLY OTEL というところに宿泊。Airbnbでは違う名前で出してたが・・。
アンタルヤの空港についてから決めた部屋。いつも直前で決めて決済😅
広いけど、エアコンなぜか、つかない。とか、タオルがタバコ臭いとか、色々問題ありだけど、モロッコとシリアのイケメン男子が優しいので⭕️
やはり安いということは、なにかしら疑わないとね
それにしてもワカメ持ってきすぎた😅 pic.twitter.com/DO2LYw8ayg
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アパートやホテルを借りるときによくあるのだけど、最初、予約した部屋じゃない部屋に案内されることがある。
今回もいろいろ不満の多い部屋だったので上記にツイートした部屋で一夜過ごしたが、以下の部屋に変えてもらうことに。
とにかくタバコ臭くて色々な不便があったので・・。
とりあえず、一週間ほどの仕事場つくり完成。いまから3時間続けて生徒さんとレッスンです🙀😝 pic.twitter.com/40jhKf0zfR
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このお部屋ではガスコンロがなかったので、このように貸してもらった。
去年イスタンブールでも食べてたこのほうれん草。こんなに新鮮なのが入って150円くらい。
小さめのフライパンも買ったので炒めて食べてます😅
今日は振り替えで、アメリカ在住の生徒さんのレッスンがあるので、
ご飯食べて、お仕事終えたあと、一人年越しの予定😝 pic.twitter.com/7OREc8PS8K
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トルコで冬にとれるほうれん草は非常に美味しい。なので日本から醤油を持って行ってニンニクとオリーブオイルで炒めるだけで、ご飯が進むのでおすすめ。。
私がアンタルヤで行動していた範囲は、こんな感じ。中心部しか回っていない。あれこれ遠くに行くと疲れるので中心部のみを楽しんだ形。
空港から市内は非常に近く、ここにロシア語圏から多くの観光客が訪れる理由もわかる。
私が泊まっていたホテルより右側に繁華街があり、南側に大きな公園(Yavuz Ozcan Park)がある。
猫ちゃん好きだけご覧ください。人を怖がることもなく、ゴロゴロ音を出しながら、海辺で懐いてる猫ちゃん。
ジョージアの猫ちゃんより懐いてる?慣れてる?
トルコ人、猫いじめないんだろうね… pic.twitter.com/jUnUVSeKrY
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海の方には猫が多く、もう天国状態だった。この時(2020年12月25日以降)、コロナで外国人だけは外に出ていいという不思議なことが起きていた。
トルコ人は外出禁止。
なぜならトルコという国は外国人観光客なしでは成り立たないのでこの時多くの批判がありながらも外国人だけは外出が許されていた。
そしてアジア系なんていうのも全然見かけなく、不思議な感覚だった。
朝からお散歩ちゃん。外出禁止令あるので、観光客以外ほぼ人がいない
平和。。新しい街に来ると歩くことも増えるし、この際、トルコ語やりながら、四月くらいまで各都市を回ってトルコについてもっとお勉強しようかなという気持ちになってくる… pic.twitter.com/ylK10zHGJN
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こんな感じでとにかくアンタルヤの海は非常に綺麗。東南アジアで綺麗って言われているところよりも空気も済んでいて綺麗だった印象。
どこ歩いても猫いる。日本だと猫一匹住宅街にいればラッキーって感じなんだけど、
トルコは触らせてくれるどろか、ついてくる…だいたいその猫の行動範囲内の中でついてくるこで、大通り渡ろうとしたらどっかいってしまったけど笑 pic.twitter.com/Pc8GvhYpzL
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しかも、このように懐いてくる猫が多いのでなかなかさよならできない状況に。。
トルコ人にあまり興味がない私だけど、猫ちゃんがいるだけで生きていけるように気がした。という、日本人にとってはまさに非日常。
エジプトにはこんな綺麗な猫ちゃんあまりいない。
これが私の友達たち😂
公園に沢山の猫と犬。けどほぼ猫の方が多いのでデカい犬のほうは凄く大人しい
猫の行動を観察していると、やはり他の猫に嫉妬したり、他の猫を守ったりなど色々なことが学べる
また傷つきたくないから逃げてる猫なども。にしても、この犬ちゃん。他の犬が来ても反応なし(笑) pic.twitter.com/PmHBxR5yI6
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おそらく猫ちゃんラブの人間はトルコに移住するべきだし、トルコ語=猫ちゃんを愛するための言語と私の中で定義づけようか?とさえ思える。。。
ちなみにこれはレッスン作業場。
なんとキッチンのところにパソコンのモニターを置いていたわよ・・。キッチンと作業机が一緒になっているってこの時が初めてかも・・。
毎回部屋を変えるたびに、その配置を決めるのが大変なのだ・・。
ちなみにこのお部屋にはジョージアのバトゥミ時代に偶然?同じタワマンに住んでいた体の大きい派手な日本人女性も遊びに来た。
たまたま彼女も彼氏とこの時期にアンタルヤにいたのである。
③アランヤでの1週間
あの部屋に決めたので、朝から光が入るこの部屋とも明日で最後
だけど、部屋の感じが凄い気に入ったのでいつでも戻りたい😌
今日は動画でも撮影しようかな🤔 pic.twitter.com/KLZ9FyMU2G
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このツイートはマフムトラーに移動する前日くらいに放出したもの。アランヤでのお部屋はこんな感じ。Select Apart Hotel というホテルだった。
この時コロナ禍だったのでお客も少なく、一泊なんと1500円という価格だった・・。
私のホテルは割と市内を横断する国道のようなところに近かった。ビーチなどは南の方にあるのでレッスンが終わってから夜中などそちらに歩いたり。またちょっと上は山の上になっていてそこから景色を見たり。
左下のビーチが海を楽しむような人たちが多くいて、右の下は市街地にもなっていて、トラブルが起きた両替所もそこにあった。
同じ都市にいると散歩することがあまりなくなる。なので、二週間ごとに違う都市に引っ越そうか、迷い中。。
こういう散歩楽しい
トルコ語単語とともに色んな都市に行って色んな人に出会い、言葉も文化も知れるような
それかジョージアみたいに長く住むか…
まだアランヤの長期滞在決断できてない😅 pic.twitter.com/xvTyeHagf0
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これは山から撮影したもの。ここは観光客らしき人もいなく、アランヤで生活する普通の人たちの生活も少しだけ垣間見れた。
新しい街に来たので、
まず、猫様達にご挨拶に行って参りました😅あとで映像も貼り付けておきます😅 pic.twitter.com/PxncMQGf58
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アランヤも猫ちゃん天国であり、猫ちゃん大好きなロシア人などが餌をやっていた?からか、猫がものすごく集まっていた。。これ見てるとまたアランヤに戻りたくなるレベル。
遭遇したトラブル(アランヤ)
アンタルヤでは一泊目にお部屋を変えてもらったくらいで済んだが、アランヤではまずホテルにキッチンがあるのに食器がないので貸して欲しいというと、若い男性のマネージャーが貸してくれないような態度だったから、それで戦って結局貸してくれることになり、おまけにフレンドリーになった。
それよりも何よりもアランヤで最も怖かったのは以下である。
アランヤの両替所で3万円ほどを両替しようと尋ねた。札を見せてと言われたので見せたら、それをカウンターの男性が勝手に取ってどこかに持って行ったので抗議した。
3万円あったのでトルコリラに両替しとこうと思い
アランヤの両替所でレートを聞こうとしたら、三万円本当にあるのか?見せてと言われて違う人が持っていってしまった
そして返して!と言うと数分後に戻ってきたのが全く別の三万円
警察まで呼ぶ騒動に。なぜ取り替えたのだろう?偽札ではないらしい pic.twitter.com/ZzjOPCDmJ0
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偽札ではないか確認しにいったのだろうと思うが言葉が通じにくい状況でそれは非常に雑である。
カウンターの男性は英語もできる若いアラブ系のような顔立ちの人だった。私の3万円札を持って行った場所(隣の建物)の人が私に返した3万円札は明らかに私が渡した3万円札と違い、なんかしわくちゃな札だったので、もしや偽札とすり替えられた!?と不安になった。
※両替所がある路地裏
それを直接男性の店員に話したが、胸元を突き返されたので怖くなり近くの宝石店にいた女性のスタッフ(明らかにロシア人女性)にこの話をすると、私の旦那が警察なの。電話してみるね。と言ってくれ、一人の警官が私の元にやってきて一緒にその両替所に再度行った。
するとさっきまで強気だったスタッフも小さくなり、結局偽札ではないということもわかり和解。クレジットカードのキャッシングだけでいい。とこの時改めて学んだ。