私がプライオリティ・パス(Priority Pass)を持つようになったのは2022年の春。
楽天のゴールドカード(年会費1万円)を持つとこのプライオリティ・パスを申請できるのだけど、海外ノマド生活者にとっては非常に便利である。
私にとってみたら海外でカード決済できるだけでもありがたいことなので年間費1万円は安いという考えで作った。
普段は国際空港でもラウンジなどに行かず、眠くなければ数時間立ってても問題ない私だが、ノマド生活に楽しみを持たせるため作ったわけだ。
この記事では改めての振り返りとして、この作ってから2年間(2万円)でどのくらいのラウンジを体験したのかを記録として残しておこうと思う。
01. ニャチャン空港(2022/4)
私のプライオリティパスライフ?はここから始まる。
日本からハノイに来る際はあまり意識していなくラウンジは利用しなかったが、ニャチャンでのタワマン生活を終え、
「ニャチャンで借りた3つのアパートと、1ヶ月で取り組んだ事」
インドに向かう時にニャチャンの空港にあるラウンジを利用した。
空港によってはこのようにノンビリ席を確保できる場合もある。この時はほぼ独占状態。。
特に地方都市的な空港はゆったりできる場合が多い。
02. チャンディーガル(2022/5)
デリー→カングラ空港(ダラムサラ)の時はラウンジは利用せず、ダラムサラからチャンディーガルにバスで行き数泊した後に、チャンディーガル空港からデリー空港に飛んだ時に利用したラウンジ。
インドのこういう割とお金持ってるそうの人たちの雰囲気が好き。
「チベット人多めのマクロードガンジ(ダラムサラ)に2週間滞在。ノマドは可能か?」
受付では日本人っぽい東アジア系の女性もいた。
その人が、日本人が少ないからなのか、逆にそのカードは本当にプライオリティ・パスなの?のような、訳のわからないことを言ってきたので、
は?私に聞かれても困るんだけど。って言ってやっと調べてくれた。
普通に使えます。
ちなみにこのラウンジでは隣のオジハン?に英語で話しかけられ、逆にこちらの英語のレベルが高い?ことがわかると相手の反応が悪くなったという体験をした。
03. ローマ(2022/10)
ラウンジ終了5分前に入ったので、とりあえずナッツ系などをつまむ。
本当に何も食べていなく(ローマで外食なんてできる訳ないじゃん)、豆乳とバナナとパンみたいなローマの1泊2日の旅だったので・・
「パリより気に入った。1泊2日で立ち寄った「ローマ旅行」の中身」
ラウンジも24時間というわけではなく、私のフライト(ローマ→アガディール)は割と夜の便だったので、私がラウンジに入って10分くらいで終了。
若いスタッフさん達は非常に気を遣ってくれて優しかった。
ローマなど物価の高い都市でのラウンジは、お得な感じがしてならない。
通常ヨーロッパでは外食でさえバカ高いということを考えれば・・。という意味でもこのカードの凄さを感じる。
04. アガディール(2022/10)
「モロッコの「アガディール」でノマド視察した理由【3泊4日】」
私1人しかいなかった。
トイレに行く際にスーツケースを置きっぱなしにするのが神経を要した。
ちなみにスタッフさんもトイレが長い人がいるので多分私を気にしていたと思う。
上の写真のように軽食しかないようなラウンジもあるが、大きい空港だとバイキング形式なことが多い。
05. ソウル(2022/11)
パリ→アブダビ→ソウルの際に利用。
ここのラウンジはものすごく混んでいた。韓国料理と言われるようなものはなんでも揃っていた感じが印象的。搭乗までに時間がなかったことや、あまりにも食べたいものがあって写真を撮るのも忘れていた・・。
韓国人が非常に多くゴミゴミしていて座るのも大変だけど、ホテルのバイキングと同じような感じ。
06. ノイバイ空港(フーッコク島に行く時)(2023/03)
ひさしぶりのラウンジ。。使ったの7回目。。
とにかく次の目的地に向かわなきゃ… pic.twitter.com/LD9NpPiKpR
— MULTILINGIRL♬ (@_multilingirl_) March 4, 2023
母とフーコック島に行った時に利用。
「フーコック島【2泊3日】(ノマド調査)。長期滞在に向いてる?」
1人しか利用できないので1人でこっそり20分くらいどんなラウンジか見に行ってきた程度。
しかもラウンジは搭乗ゲートから歩いて20分くらいかかりそうな距離だったので、こういうのって空港によっては長くラウンジでゆっくりできない場合もあることも学んだ。
このようにたくさん料理があった。
私はコーヒーとバナナだけ。雰囲気を味わいにきただけなので・・。
07. ソウル(2023/3)
ウズベキスタンに行く前に、ソウルの空港にて。
08. 釜山(2023/9)
ウランバートル→釜山→日本というルート。
ご飯を食べた。というだけ。あまり欲張らず、疲れもあったので、消化が良いものを食べた。上のそばは二杯くらい食べたかな?眠すぎての記憶なので忘れてる。。
中央アジア➕モンゴルで半年くらいだったので久々に納豆に感動したのが印象的だった。
韓国は国民自体が海外旅行者が多くプライオリティパス所有者も多いのでラウンジはだいたいどこも混んでいる。
ここでご飯を軽く食べ、釜山の空港は寝るようなところがなかったので、職員が結構休憩時間に集まって仮眠をとっている人が少ない公共エリアベンチエリアに行き、そこで2-3時間くらいアイマスクをつけながら軽く仮眠をとった。
09. ハノイ空港(2023/12)
広々とした雰囲気のラウンジだった。
ハノイ→コルカタ行きのフライトの時に利用したラウンジ。
ハノイのアパートからタクシーで空港に向かい、空港で夕食でも取ろうという気持ちできたので、ガッツリ食べた感じ。
ベトナム人女性の若いスタッフが軽い日本語ができ、コーヒーを持ってきてくれることに。
でも私はいつも美味しいコーヒーを飲んでいるので、そんな薄いコーヒーは美味しくない(他の空港のラウンジは本格的なコーヒーもあるので)というと、ベトナムのジャスミン茶を出してくれた。
これがすごく美味しく、ティーバッグを何個か取ろうとしたら、近くにいた女性のスタッフが私にガバーってたくさんとってくれて、はい、あげる!ってみんなで言ってくれたのが印象的だった。
10. デリー空港(2024/01)
トビリシに行く時のフライト。
外から見てもおしゃれ。
しかも、ここにお気に入りの男子がいたのが忘れられない。→他の記事でも書いたのだけどチベット系の男性である。
「2回目のグルガオン(食料調達)と、ニューデリー空港での迷い」
このラウンジについては上記の記事に詳しく書いた。パニール(豆腐のようなもの)が凄く美味しく、またコーヒーのレベルが非常に高かった。
11. バトゥミ空港(2024/3)
どこに行ってもロシア人。
って、私はロシア人が移動しやすい国ばかり行ってるからなんだけどね。バトゥミのラウンジは人が少なかったけど居心地は良かった。
12. イスタンブール(2024/3)
肉を貪り食べていた。。
何だろう。ここではむさびり食べていた記憶。。隣の人も、この人何杯目!?みたいな感じで目をまんまるくしていたのを覚えている。隣に両脇のテーブルはエジプト人だったけど。
私痩せてるように見えて結構食べるけど。。みたいな。
コーヒー二杯にワインもちょっと、肉は二皿?
このズッキーニとオリーブオイルで和えたようなマカロニ?が美味しくて・・。
しかも飲食を終えて出て気づいたのだけど、
3時間、52ユーロ。。。。。プライオリティパスの場合は2時間なのだけど、普通に払ったら52ユーロ(8500円)だったのか。。エグい。
私はアジア圏の移動が多いのでアジアだと4000円くらいなものかと思っていたが、割とラウンジってもっと高いのかもしれない。
え、もしプライオリティパス持っていなかったら絶対にいけないようなラウンジやん。という感想。
13. カイロ(2024/3)
このラウンジの手前に少ししょぼいラウンジがあり、それかな?と思って料理を取ろうとしたら、貴方様は奥へ進んだところにあるラウンジですと誘導されたのがここ。笑
料理の質は特別高級感はなく、とはいってもエジプトの味という感じがした。
次に行ったアブダビのレベルが高すぎたからかもしれないけど。。
明らかにエジプトでもこれはレベルが高い部類には入ると思う。
14. アブダビ(2024/3)
アブダビなう。
ラウンジで食べ過ぎてる。機内でもまた食事あるから頑張るか。。 pic.twitter.com/EAaflnVKVG
— MULTILINGIRL♬ (@_multilingirl_) March 10, 2024
アブダビのラウンジでの食事は今まで一番美味しかったかもしれない。
席を確保するのが難しかったが10分ほどうろついてたら良い席が見つかりそこで食べてた。
アブダビのコンセントが特殊なので受付で搭乗券と引き換えに変換器のようなやつを借りた。
変換器はそのまま持って帰っちゃう人が過去にいたから、きっと搭乗券と引き換えなんだろうね。。。
日本にもいるじゃん。サービスを受けている側は何でもできてしまうと勘違いしていて、お店のものとか勝手に持っていっちゃう人(笑)。
15. ソウル(2024/3)
いっぱい食べたので、エチハド航空の機内では食べないようにしていた。
カイロ出発(ラウンジ)→アブダビまでの機内(さすがに機内食は食べれないので断った)→アブダビ(ラウンジ)→ソウルまでのフライト(機内食断った)→ソウル(ラウンジ)という感じで1,2日の間に3つのラウンジを。。
しかもこの時、カイロからアブダビとソウル経由の日本は片道6万円という安さ(閑散期?)なので、全てにおいてお得感しかなかったという感じだった。
ちなみに上の写真では手前にあるノリ?の天ぷらみたいなのがベトナム料理にあるフォーみたいなのが入っている感じがあってハマった。
前回に行った仁川空港のラウンジなのかはわからない。なぜならこの巨大な空港には複数のラウンジがあるからである。
いちいち覚えていられない。。
最後に
結論。
合計2万円で14回もラウンジを利用していたことになる。
1件5000円と見積もった場合、7万円ということになる。いや、それ以上かもしれない。
何よりもその空港で楽しんだラウンジにより、その国での思い出は一層引き立つ。
アブダビなんて私降り立ったこともないけど数回乗り換えで行っていることや、今回のラウンジの質を見てアブダビについてもっと知りたいと思っているくらい。
それくらい旅の➕アルファになるものだと思っている。