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言語中毒になり10年以上が経つ?やめられない理由

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言語中毒になり10年以上が経つ?やめられない理由

最近、動画撮影を少し中断し南の国を中心に視察に。

そこでは色々な発見があったが、また多くのことを考える時間にもなった。

とは言っても3カ国くらいを回っていたので次から次とその土地の調べ物だったりで大忙しだったので、そういうことでもなかったのかも。

さて、私は去年の7月モンゴルで動画を頑張ったことは以前の記事でも伝えたが、

動画をずっと出し続けることはできる(多くのYouTuberが頑張ってるように)けど、いくら稼いでもお金だけが増え自分の時間がない人生は私は好きではないので、今までYouTube動画を撮ってきたやり方のように動画から離れる期間も作っている。

「3回目のモンゴル(2024年)は、実は観光すらしていない」

やはり去年の7月から去年の12月まで動画モードの生活だったので、言語学習(私の場合、生徒さんに出したり共有したりする事情もあるので、エクセルに事細かく記録するやり方)に時間が取れていなく、今年の1月に色々整理が終わったあとに、ドバーッといろんな言語を毎日5時間以上くらい片付ける日々が続いている。

この言語中毒的な、言葉では説明できない感覚を記事にしようと思った。

 

①言語学習から離れると起きること

※シークレットトリップ中のバンガロールにて

 

私は言語学習から離れると、体が衰えていくと感じる。

言語学習をしてる時私は新しい単語やその語源、その背景、また昔の人はどうやってこれとこれの単語を整理したのかな?ということを考えるため、頭の中で今現在いる場所とは違うところに飛んでしまっている状態。

また、ただ情報を流し読みする(Yahoo!コメントは勉強になるコメントも多いので)ことも好きだが、自分で今このようにブログを書いているように考えをまとめて書き出すのが好き。

そういうことをしていないとなんだか年だけとってしまったかのような勿体無い気持ちになる。

けど一旦言語学習(本なりエクセルの単語帳の整備なり)を始めると、3時間くらいはずーっと手を動かせる。

 

②不思議な現象に名前をつけたい

私はよく思うことがある。2014年くらいに自分をマルチリンガールと呼ぶところからはじめ、当初4ヶ国語くらいだった言語からさらに10言語以上勉強する生活が始まったが、自分の名前をこのようにブランディング化しなかったらおそらくこのように言語中毒になっていなかったのではないか?ということだ。

私はどこかで無理をしているのか?とも考えたことがある。

けど、そうじゃない。と断言できるのは、言語学習をしている時間が終わると頭がスッキリし、かつ部屋の掃除や、筋トレ、全部並行してオーガナイズするようになるので、結果として体も心もスッキリしているという点である。

 

③片付く→片付くの意味

最近私が言語で取り組んでいるのは、話す。というトレーニングではなく、エクセル内でカテゴリ別の単語帳、自作した3000フレーズリストなのだけど、それぞれの言語で細かい違いはあれど、自分の口から出せる表現をどんどん増やしていくトレーニング。

けど目標はいわゆるペラペラというのはとっくの昔にやめ、それぞれの発音や単語の意味、文法を理解して読めれば黒く塗りつぶしていくというようなことをやっていたりする。

地味な作業なのだけど、確実に説明できるレベルまでわかるフレーズや単語が増えていくと、頭の中がスッキリし、好循環サイクルに入る。

つまり1日の中で成功体験が何度もできるので、たとえばパソコンでこの機能がずっとわからなくて・・みたいな放置していたものもすぐに解決しようという作用が働き、部屋のあそこ汚れてたから今のうち拭いておこうみたいな、先に先にやる癖がつき、部屋の中も綺麗、放置していた問題リストも片付くという好循環に入る。

朝起きた時私はレッスンのある日とない日があるので、朝にレッスンがない日は、ひたすらエクセルの単語帳リストを片付けながら、かつ違うことも交互にやることで、つまり言語リスト内で毎日解決を繰り返しているからこそ、小さな成功体験を積み重ねているからこそ、違う発想や行動にすぐに移動できるのだと思う。

これが部屋の中で無職。何も取り組むことがなかった。場合。これは容易に想像できると思う。ここがこの記事の中で一番伝えたいことかもしれない。

 

④3ヶ月の無職期間

私は10年以上前に3ヶ月の無職期間を経験している。派遣と派遣の繋ぎ目でなかなか仕事が見つからないという期間。

派遣なので一つの仕事に応募してそれが決まるまで2週間くらいかかるのだけど、万が一落ちたらどうしよう?があるので、いろんな派遣会社に登録して、同時に進めるのが一番賢いやり方だが、それでも先が決まらないと貯蓄だけが減り、お金が減ると精神も削られていく。

これはマルチリンガールという名前を自分につける前のことだったのだけど、その時は今自分ができることは言語しかない。と確信していたので、その当時プログラミングや金融知識、色々ためになることも考えたが、3ヶ月ぶっ続けで中国語のみにフォーカスした時期もあった。

自分の中で英語と中国語が中級以上になれば、何かしらそれを使うニッチな仕事があるに違いない。と強く確信していて、ひたすらやった結果、私は日立系の会社で中国語と英語をメールで使う仕事に就くことになった。

 

⑤何年これを繰り返してるの?

私は生きるためにやっているのだと思う。

今はブランディング化をしてから赤字になったことがない(小さな経営なので)ので、いくら稼ぎたいという感覚がないが(たとえ貧乏になっても私は仕事を選ばずに働けるタイプなので。。)、頭が覚醒、活性化するっていうのかな、頭を停滞させたくないという考えがあり、一度停滞のサイクルに入ってしまうと自分は悪い方向に進むのではないか?という恐れがあり、おそらく言語学習を勉強し続けている時間が全てにプラスに働いているのだと思う。

かつ私の生徒さんは3年以上続けるような言語オタク(外国語を話すことが好きな人もいれば、単語の違いなどが好きなマニアもいる)がゴロゴロいるので、毎回のレッスンでも何を学んだかなどをお互いに話すことがあり、私に似てる人たちのせいか、責任感が強くプラス思考的な人が多い。=海外に住んでいるか、海外旅行に行きまくっている、つまり自分で物事を考え判断する力に長けてる人が多い。

私はこういう人たちに囲まれている現在の環境が非常に心地よく、ある意味このサイクルから抜けられない。

もちろん抜ける必要もないのだけど・・

 

⑥この記事から得られること(休息と同等)

つまり私はブログで何度も言ってるのだけど、多くの人は英語以外の言語は堪能になる必要はない。

それを前提にいろんな言語を興味を持って長期的な視野で勉強、もっとかっこよくいうなら研究することは、言語以外の多くのことをクリアにする可能性がある。

嫌な人間関係はすぐに忘れてしまえるし、片付いていなかった部屋はすぐに片付くようになり、いろんな国に旅行に行こう、いろんな人に会ってみようという夢や希望を常にイメージしながら、体全体から幸福感がみなぎるということだ。。

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