レッスンが始まって最初の1週間はノートの書き方についての指導が入る場合があります。
とはいっても非常にシンプルな書き方をお願いしています。
以下の解説では、英語のレッスン(1時間コース)と、外国語コース(30分コース)どちらにも共通することなので目を通していただけると助かります。
①ルール1(フレーズの数)=外国語レッスンの方が注意してほしい項目です!
英語のレッスンでは、平日(土日・祝日除く)のみマルチリンガールから英語の生徒さん全員に同じ3フレーズを配信しています。なので英語の生徒さんは3フレーズを書くことになります。
外国語のレッスンでは、レッスン中にフレーズが送られてくるスタイルに変わったので、レッスン中に私との会話の合間に、たくさんのフレーズが送られてきます。なのでそのレッスン中に送られてきたフレーズの中から4フレーズずつ提出していきます。
②ルール2(1回の宿題は1ページに収め、かつ日付を必ず書く)
私のレッスンでは英語・外国語のレッスン問わず、平日(土日・祝日除く) は何かしら1ページ提出していただいています。
それを見やすく、またすぐに探しやすくするために、必ず日付を書いてください。
2024/1/1🔺
January 1, 2024🔺
2024年1月1日(月)⭕️
英語の生徒さんの中にはごく稀に英語のレッスンなのでつい英語で日付を書いてしまう人もいますが、探しにくくなるので慣れてない場合は普通に書いてください。あとで皆探しにくと言っています😅
曜日まで書けたら完璧です。
また日付を書くことで、毎日勉強しているという感覚を得ることもでき、勉強量がより増えていく効果もあります。
あくまで自分がどれだけ宿題をやってきたのか後でわかるように、またレッスン中にそのページに飛びやすくするためです。
③ルール3(バランスよく書き、番号も振る)
このように配置を意識してください。
1ページにバランスよく綺麗に書くということは、その一ページが後で頭に浮かぶ時に非常に重要になります。
バランスがよいノートは空間的に記憶しやすくなるので、上のようにできれば線をつけるなどしてみやすいノートを心がけてください。
※上のノートはたまたま番号が振られていませんが、上から①②③④と振った方がわかりやすいと思います。
④理想的なノート(慣れてきたら関連追加情報を増やす)(ルールではない)
3ヶ月目に入られた生徒さんのノート🗒️
覚えがいい、悪いに関わらずこのレベルのノートをずっと書けてる人は稀なので、ポテンシャル高めの生徒さん。
⭕️発音記号
⭕️同義語
⭕️バランスの良い配置
⭕️接頭辞
⭕️似た形の単語… pic.twitter.com/LHiz4KUrWv— MULTILINGIRL♬ (@_multilingirl_) March 16, 2024
レッスン開始月はレッスンに慣れることやノートを取る週間にフォーカスしつつ、慣れてきたら、
⭕️発音記号
⭕️同義語
⭕️接頭辞・接尾辞
⭕️似た形の単語(スペルが似てる)
⭕️意味の似た単語
などを空いているスペースに入れてあげると理想的です。1回の宿題の質をあげる効果もありますし、毎日このように自分で気づいて追加していくという作業が言語力を上げることに繋がります。
⑤悪い例2パターンの紹介(1回の宿題で3ページも提出してしまう)(アンバランスな配置)
ご覧の通り一つの日付に対して3枚も提出してしまっています。
レッスン中に宿題の出し方を説明しても、だいたい最初のレッスン(第一回目)ではレッスンに慣れることだったりフレーズを覚えることにフォーカスしてしまうため、このように1回の宿題に3ページくらい書いて送ってしまうケースが結構あります。
この量を1回にやってしまうとフレーズが後でなくなってしまいます(外国語レッスンは基本200~なので)
また、英語のレッスンにおいてもたくさん勉強する!!と張り切って1日5枚くらい提出していた生徒さんもいましたが、こういう勉強法は長期的に見て続かないので、1日1枚、バランスよく3-4フレーズというルールに統一させていただいています。
こちらの宿題は日付も書いてある、番号も振られているが、文字も汚く、かつアンバランスな配置になっています。
後で読み返したいノートというよりは、もう読み返したくないノートになってしまっています。
殴り書きノート(レッスン中に必ず用意)
ここまではまとめたり綺麗に書くノート(読み返したりするので)でしたが、レッスン中はチラシなどでもいいので殴り書きができるノートを用意してください。
レッスン中に、ここ重要だから書いておいて。などと言われるので、レッスンが終わって数時間ごや数日後にご自身で頭の中で整理して、普段提出している宿題の片隅などに書いておいてみてください。
以上
これだけです。
最初の3ヶ月ほどはこのように書きながらノートを取る習慣を身につけていただき、それ以降は上に沿った形でどういうノートを取っても構いません。
生徒さんの中にはノートを取らなくなる方も一定数いますが、こちらとしては取った方が後々のためになるよ。というアドバイス以外、ノートを取ってくださいという強制もありません。
つまりレッスンを受けながらノートを取るか取らないか?さえも、基本的には生徒さんにお任せしています。
取る場合は上記のルールでお願いしますm(_ _)m♫