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日本が世界一のギャンブル大国はウソ?世界のギャンブル損失額ランキング TOP10【海外の反応】

2018年1月10日

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日本が世界一のギャンブル大国はウソ?世界のギャンブル損失額ランキング TOP10【海外の反応】

2018年1月10日


300万人以上ギャンブル依存症がいるともいわれている日本。それは、300万人と言われることもある一方、500万人とも言われているし、正直、はっきりした数字は誰にもわからないのかもしれない。

けれども、私が実感するのは、特に地方に行けば行くほど、パチンコ屋さんが多いのを見ると、なんとなく、日本ってギャンブル大国だっていうことに気づくのではないだろうか。

少なくても私が住んでいたことのある中国や韓国にはこういったギャンブルちっくなものはなかったし、私から見るといかに日本人が暇潰しにギャンブルを楽しんでいるのか。もしくはギャンブル依存症に陥っているのか。という風にも思える。

あったとしても、韓国の場合、ほとんどのカジノは外国人のみは入場することができ、韓国人が入場できるカジノと言えば、ソウルから200kmほど離れた江原ランドカジノである。

もしかしたら、裏カジノなどはあるかもしれないが、目に見える部分から見ても、やはり日本はギャンブル大国に見えてしまう。

ちなみに私は都心(中央区)に住んでいるため、パチンコ屋さんなんて本当にみないし、パチンコ屋さんからでてくるような人とも、関わることはないけれども、都心とまるっきり違う北海道の超ド田舎の実家に戻れば、お正月なのにパチンコ屋さんに車がたくさん止まってる。

人口2万人もないようなあの小さな町に、私が知っているだけでパチンコ屋さんは5軒くらいあるのではないか?と思うと、ゾッとしてしまうわ。

しかも、ちっちゃなパチンコ屋さんではなく、結構大きめの…。で、今考えてみると、韓国にはそういうものはほとんどないのではないか?とさえ思っていたところ、ある記事を見つけた。

驚愕、韓国人は海外でもギャンブルをしてはいけない - BLOGOS

この記事によると、韓国ではたとえ韓国人がマカオとかラスベガスに行っても、基本的にギャンブルはしてはいけないことになっているらしい。→らしいレベルの情報です。

ちなみに上のURLでも、それほど詳しくは書かれていない。

で、そんな日本って、ギャンブル依存者が多いということは分かっているけれども、じゃ世界的に日本ってどれくらいギャンブルにお金使っている人が多いのだろう?

ということを調べてみたくて、調査してみたところ、このようなランキングが見つかった。

 

①年間ギャンブル損失ランキング TOP10

順位国名億ドル
1アメリカ1426億ドル(14兆2000億円)
2中国954億ドル(9兆5400億円)
3日本298億ドル(2兆9800億円)
4イタリア239億ドル(2兆3900億円)
5イギリス236億ドル(2兆3600億円)
6オーストラリア203億ドル(2兆300億円)
7ドイツ146億ドル(1兆4600億円)
8カナダ134億ドル(1兆3400億円)
9フランス130億ドル(1兆3000億円)
10スペイン109億ドル(1兆900億円)
11シンガポール89億ドル(8900億円)
12韓国79億ドル(7900億円)

こちらは、アメリカの経済誌フォーブスから抜粋したランキング。これらの数字を観察してみると、日本はギャンブルに使ったお金を損失する額でいえば、国として3位となっている。


けれども、GDP(国内総生産)ランキングでもアメリカが1位、中国が2位、3位が日本だということを考えれば、別におかしい話ではない。

実際に、このランキングの中で、日本はアメリカと中国以外では、一番人口が多いのだし。なので、このランキングをみた英語圏の人たちは、一見日本ってそれほどギャンブル大国ではないのかな?とも思ってしまう。

もっと目立つのはイタリアである。日本の半分ほどしか人口がいないイタリアでさえも、日本と同じくらいギャンブルでお金を損失しているという点。

で、これをみてちょっと気になったのは、

おやおや、日本のギャンブル・マーケット(パチンコだけの総額)は、年間、23兆円となっているじゃないか?

日本は「ギャンブル大国」、パチンコは23兆円超の巨大市場(訂正)→2017年1月30日付

ということだ。私の頭の中でも常にパチンコ市場というのは、20兆あったという風に記憶していた。なので、上のランキングを見たときに、3位=日本(2兆9800億ドル)は少なすぎではないか。とも思ってしまったのだ。

23兆円規模の巨大市場パチンコが、ギャンブルであるならば、上のランキングで日本はもっと存在感を示していたかもしれない。ということ。

また、パチンコ以外にも、競馬とか競輪、宝くじとかいろいろあるのに、それを合わせても、損失額がたった2兆9800億円ってこと?と、フォーブスが、どこから割り出した数字なのか、気になってしまうのである。

Reference Site
The Countries With The Biggest Annual Gambling Losses
https://www.japanesecasino.com/world-s-biggest-gamblers

 

②パチンコの市場から上位10位のパチンコ屋の売上高を引いてみると…

ここで見てみたい数字は、23兆円規模の巨大市場パチンコの中でも、ひときわ目立つ存在でもあるマルハンの売上高はどのくらいなのか。ということだ。

当然パチンコでは勝つ人も多くいるだろうから、パチンコ業界が搾取しまくっているわけでもない。というふうにいえる。


たとえば、マルハンの1年間の売上高が、1兆6780億だということを考えると、やはりパチンコ自体がものすごく儲けているわけでもなさそう。

主要財務情報 10ヵ年推移データ[連結](マルハン公式サイト)

ちなみにパチンコ店上位10店舗の売り上げを合計すると5兆円くらいになった。(ネイバーまとめなので、信ぴょう性があるのかは別として…。ざっくり、こんなものだろうというイメージでいいかもしれない)

 

順位国名億ドル
1マルハン2兆1368.6億円
2ダイナム9119.7億円
3ガイア3777.9億円
4ABC2311.8億円
5ニラク2407.5億円
6オザム4046億円
7一六商事2124.1億円
8延田エンタープライズ1905.6億円
9安田屋1728億円
10株式会社新日邦1624.9億円
合計5兆0414.1億円



Reference Site
パチンコチェーン売り上げランキング!(ネイバーまとめ)

で、23兆円ー5兆円だと、18兆円が損失額のようにも思えるが、実際に私はこの市場のシステムには精通していないので、どのくらいの損失額なのかは計算できない。

あくまでも、ざっくりイメージする数字として上の計算を参考にしていただけたらと思う。仮に、上の数字が正しければ、ギャンブル損失額1位アメリカの14兆2000億円を超えたことになる。恐ろしいね…。

 

③日本でのギャンブルの定義を再確認

この記事を作っていて分かったこと。それは、上のランキングで3位となっている日本のギャンブルに含まれているものは、パチンコを除いた、宝くじ・競馬・競輪などの合計のようだ。

というのも、日本にしかない独特のパチンコというのは、エンターテイメントであり、ギャンブルとして数えられていない。そのため、景品や換金所が違う場所にあるという仕組みになっている。(知っていると思うけど…)

でも、これら、宝くじ、競馬などは、なぜギャンブルが禁止の日本で成り立っているの?

という話なのだけれど、これを理解するには特に戦後の日本の歴史を少しかじらなければならない。

簡単に言うと、

戦後の復興などで幾度となく国がお金を必要とした時期があったことから、地方自治体などにお金を落とす競馬・宝くじ・競輪などはOKになった。

という経緯があるようだ。

で、パチンコは全く別で、別の建物となる現金所で現金に交換できる「特別賞」を与えることにより、ギャンブルに分類されません。となっている。

 

④ギャンブルと、犯罪の関連性

こちらの記事でも書いたのだけど、人はギャンブルに関わらず、性依存や、人間依存、お金への執着、物を集める趣味、女性の過度なミニスカートなど、覚醒を求めている生き物だ。というふうに思うことがある。

つまりギャンブルもその一つで、依存性である一方、何もない毎日に刺激が欲しく、覚醒を求めている部分があるのではないだろうか。

そこで、目につくのは、やはり韓国はギャンブル率がかなり低いということだ。私のブログでは、なんでもかんでも韓国と比べるけれども、それは、やはり日本の統治時代を経験してきた韓国人は、やはり社会的なシステムは日本に近いので、非常に参考になる。という意味からだ。

日本が韓国の社会インフラを整え、その後、大韓民国が成立してからは、彼ら独自が国を運営しているので、もともと日本と同じような環境下にあった人たちが、どのように日本とは違う方向に向かっていったのか。というのは、とても興味深い。

「外国人によって撮影された、日本統治時代の韓国ソウルの光景が凄まじい件【韓国の反応】」

で、ここで私が思うのは、日本ではギャンブル依存者が多い分、それがストレス発散の場となっており、犯罪が他の国に比べ起きにくいのではないか。と思うことだ。

つまり、パチンコに対して依存性のある層の人たちが、現在パチンコをすることで日本には犯罪などが多発しないけれども、こういう人たちが行き場を失って、やることがなくなってしまったときに、違うところのエネルギーを使ってしまうのではないか?というふうに私は解釈してしまった。

確かに、そう考えると、もし韓国にパチンコみたいなものがあれば、ストレス発散や、コミュニケーション不足から生じる、暇つぶしの場として、韓国でも女性が襲われるような事件が多発しないのではないか?とも個人的には思ったりもした。

といっても、日本のネット上では韓国はレイプ大国とも言われることがあるけれど、実際韓国にいたときは、そういう話しは聴かなかったし、韓国の夜は女性一人でも歩けるくらい安全なのだけどね…。

ちなみに、レイプ大国は、日本人が良いイメージを持っているあの、スウェーデンだということは、トリビアとして頭に入れておいてもいいかも…。

→韓国のレイプ発生率は、日本の13倍ながらも、スウェーデンの5分1程度になるというデータもある。

日本…もっといると思うんだけどね。結構、田舎とか行くとガラ悪そうな人も結構いるし、女性が声を上げないだけでは?という疑問も。

以下、詳しく書いたので、ご参考に( ゚Д゚)

「日本人を尊敬します。俺らスウェーデン人が、移民問題に関して日本に倣わなければならない理由【海外の反応】」

 

⑤日本独自のパチンコに対する海外の反応

ちなみに、こんな動画も見つけたので、ご紹介しちゃうね。これは韓国系の英語でアジアを紹介するチャンネルが日本人に対して、「現在の日本のギャンブル依存に対してどう思うか?」と尋ねているもの。

この動画では、日本人がパチンコに対する様々な意見を述べている。

■日本ではギャンブル依存症が問題になっていながらも、それが現在日本では当たり前のようになっているので、誰も注目しようとしない。

■老人の遊び場としてもいいのではないか?■規制強化していくべきなど、様々な意見が飛び交っている。また、一番印象的だったのが、

■これらパチンコ依存に陥っている人たちが、もし日本でいきなりパチンコ禁止令が出たときに、行き場がなくなり、犯罪が増えるのではないか?という点。

まさに私が思っていたことと同じだったのでちょっと嬉しかった。で、この動画を見た海外の人たちはどう思ったのか。

ではでは、反応見ていこうかぁ…。

以下、海外の反応


ギャンブルって、そもそも参加者は儲からないようになっているんじゃないの?

(ドイツ人)
ドイツの古い世代は、スロットマシーンをしにいくね。特に老人になって友達がいなくなってコミュニケーションをとらなくなるようになったからだと思う。特に何もすることなく家でテレビだけ見ているよりはマシなんだろう。で、テレビ見る以外にすること?っていわれると、ギャンブルしかなくなるんだろうね。


日本でギャンブルが違法だなんて知らなかったよ。でもこの動画をみて思ったのは、こんなにも日本でギャンブル依存による金銭トラブルが多発するなら、違法にするべきだと感じたね。


パチンコの台にわざわざアニメキャラクターとかを採用しているっていうのだけは知ってる。合理的な考え方がある人はそもそもパチンコにハマってしまっても、辞められるのさ。俺の勝手な意見だけど。あと、日本はホントに、ギャンブルとポルノ依存症の人が多いと思う。


ギャンブル業界の人たちはさぁ、ギャンブルをする人たちがギャンブルに興奮してドーパミンを出すということを知っているのだよ。だからもっともっと依存させて辞めさせないようにしているんだ。これはさぁ、ゲームに夢中になった人がやめられなくなるのと全く同じなんだよ。

 

マルチリンガールのコメント

ギャンブルの市場についてずっと気になっていたので、この記事を書いてかなりスッキリした。兆単位でどのくらいのお金が動いているのか?というのは、いろんなことに繋がっていきそうだ。

ちなみに、パチンコの売り上げは年々減少し、店舗数も減っている。それに取って代わるように、統合型リゾート(IR)など、いわゆるカジノを含めた総合施設が、2020年代以降、増えていくのだろう。

もちろん、現在北朝鮮・韓国などに資金が流れているとも噂されることのあるパチンコ業界が、次はアメリカや中国などに流れていくのかもしれないけどね…。

日本のお金吸い取らないでぇ~(´;ω;`)/

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