中国という国は韓国とは違い、人口13億人以上、そして漢民族が90%以上を占めているにしても、その顔の種類は結構幅広い。特にウイグル自治区や、日本人と同じハプログループD(Y染色体)を持つチベット族などがいるのだから、なおさらだ。
また台湾のように、台湾先住民(オーストロネシア人)という東アジアでは珍しい外見のものとミックスすることで、台湾には美女も多い。
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でも書いたのだけど、韓国には基本的に、美しい!とされている典型が一つしかないように思える。それが、ミスコリアがみな同じような顔に整形されてしまう理由でもあるのだけどね…。→これは私の韓国人の友達も言っていた。
”ミスコリア・・。みんな同じに見える・・!”って。韓国人ですらそう思うのだ。けれども、これが中国になると、大きく分けて二つの理想顔が存在する気がする。
つまり、日本における弥生系(北方顔)と縄文系(南方顔)に似ているのだけれども、中国の場合、国が広いということもあり、地域によって顔が異なるというのがまた面白い。
「中国の少数民族の人口順位 TOP55(イケメン、美女写真付き)」
けれども、人口の90%以上は漢民族なので、そこまで極端に顔の雰囲気が異なるということはない。というのが私の意見。
なので、毛深さとか、天然パーマとか、骨格とか、色々な要素を含めると、むしろ日本人のほうが顔が多様なのかな?とさえ思ったりもする。
中国における少数民族の割合は全体の10パーセントにも満たないので…。で、この記事では、中国でも人気の女優を紹介しつつも、その北方系と南方系に区別して比較してみることにした。
①コン・リー(北方系)
コン・リーとは、中国の女優で、遼寧省瀋陽市出身。1965年生まれなので、もう50歳を過ぎている。ちなみに、現在はシンガポール国籍。
どうやら、2010年ころに、シンガポールのビジネスマンと結婚したもよう。頭いいですね( ´艸`)
このタイプの顔は、北方に多いのでは?と思う。特に、内モンゴルや中国東北部。また山東省。に多い気が。
山東省や、遼寧省の大連にはモデルが多いと言われているけれども、このタイプの顔も多いのだと思う。
なんだろう、特徴として、顔がやや四角いイメージ。もっと、わかりやすくいうと、顔全体の骨がシッカリしている。顎ラインが結構、強いようなイメージがある。
ドシっと構えたような感じ。
このタイプの顔や、身体はよくパリコレのアジア系でも見ることができると思う。ちなみに、眉毛が下がり、切れ長の目、頬が高いというのも、北方系の特徴に見える。
私にはモンゴル美人にしか見えない。ツングース系なのかも!?( ´艸`)→最近私は何でもかんでもツングース系に紐づけてしまう癖がついてきている…w
「なぜ日本人にソックリ?「ツングース系民族」の顔が西洋でモテる理由」
②ヴィッキー・チャオ(南方系)
www.scmp.com/business/companies/article/2069192/company-actress-zhao-weis-husband-soars-52-hk-trading
日本では、柴咲コウみたいなエキゾチックな顔を見ると、沖縄系?ってイメージが強いかもしれないのだけど、中国では日本と違い、広東省・香港・台湾といった南部エリアのほうが、1人当たりのGDPも、HDI(人間開発指数)も高いため、こういう中国北方エリアよりも顔が濃い人たちは、洗練されて見える場合がある、簡単に言えばレベルが高く見える。
つまり香港映画や台湾に出てくる濃い目の顔をした中国人の存在は、中国では無視できない存在なのだ。
話は戻って、ヴィッキー・チャオは中国で美人とうよりは、化粧美人と言われている。(中国人の友達が言っていた)
画像検索したらわかるけど、スッピンになると、かなりやばい( ´艸`)。にしても、彼女のお大きい目は、中国人女性の憧れでもあり、男性を目元で落としたい女性は、彼女の顔に憧れているのかもしれない。
実際にこういうデカ目に落ちる男もゴロゴロいるということも忘れずに。
③スー・チー(南方系・北方系のハーフ?)
m.sohu.com/a/234388215_99967644
1976年4月16日生まれで、台湾台北市出身の女優。香港映画にたびたび出てくる女優でもある。コケティッシュな顔立ちは、男の心をそそるのだとか。
確かにこの顔は、美人とは違う気もするが、言葉に表せない魅力がある気がする。私も初めて彼女の映画を見たとき、この顔があまりにもインパクトが強すぎて忘れられなかった。
人に忘れられない顔。というのは、かなりの強みかもしれないと思う。スー・チーの顔の特徴としては、小顔である点、目が離れている点、口元が上戸彩系な点、顎がシッカリしている点がある。
他の画像を検索してみても分かるのだけれども、欧米人のように口元にかなり投資している模様。唇が厚く、歯がキレイ。その分、目は離れていて小さい。というのが、中国でも少しエキゾチックに見える。
こういう女性が中国に歩いていたら、女でも振り向くかもしれない。というそういう顔が、彼女の顔かもしれない。
なぜか?それは珍しいのと、非常に特徴的な顔だからだ。また個人的には彼女の顔が、ヨルダンのラーニア王妃に似ていると思ったりもする。
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⑤リン・チーリン(北方系・南方系のハーフ?)
台湾・台北市出身のリン・チーリン(1974年11月29日)も、スー・チーと同様に、北方と南方の二つがミックスしたような顔である。リン・チーリンの場合は、日本でも男性から好かれるような顔であるという点で、スー・チーとは種類が違うのかもしれない。
ちなみに、リン・チーリンは台湾では長らく、一番美しい女性!と形容されている。また、バカっぽい女とも形容されることがある。
なので、スー・チーはクールでかっこよく、リン・チーリンはかわいいのかもしれない。
⑥アンジェラベイビー(クウォーター)
1989年2月28日生まれで、上海出身のアンジェラベイビーは現代中国の美のスタンダードになっている。中国が急速に発展し、欧米人をよく見るようになったことから、日本のようにクウォーターやハーフっぽい人たちが憧れたの対象となってきたのかもしれない。
父方の祖父がドイツ人だそうで、どうみても、中国にたくさんいるような顔ではないけれども、私は韓国の語学学校で、こういう顔をした中国人女性を一人だけみたことがある。( ´艸`)
ちなみに、ウイグル族やオロス族(ロシア人)のような白人的な顔も中国にいるので、こういう顔はいないわけではないはず。
また白人というよりも、やはり黄色人種の顔である。
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⑦ファン・ビンビン(北方顔+南方顔+西洋?)
ファン・ビンビン(1981年9月16日)の顔は、私は中国であまりみたことがない。とても珍しい顔と言えるかもしれない。とは言え、写真だけでなく彼女の映像なんか見ていると、明らかに日本や韓国よりも中国の多くいる顔ではある。
ちなみに彼女はハーフやクウォーターに間違われるけれども、山東省で生まれた生粋の中国人である。
彼女が現在(2018年)中国で一番美しい女優とされているけれども、その理由は、中国らしさや、韓流らしさ、西洋らしさといった現代若い女性が憧れる美のスタンダードを総合的に持ち合わせているからかなぁ?とも思った。
ちなみに、一時期流行した歌姫の浜崎あゆみのように、少しバカっぽさがみえる一方、脱税をして事件になるくらい実際は、したたかな内面という、そういう部分も彼女が多くの中国人に支持されてきた理由なのかもしれない。
このように、中国では韓国と違ってさまざまなタイプの美女がいるということがわかったのではないか。と、私の中で勝手に思っていることではあるけれど、参考にしていただければと思う。
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