人種・民族・外見・風習

白人には何種類ある?北欧系、南欧系、中東系、インド系、アフリカ系を比較

2016年10月7日

  1. HOME >
  2. 人種・民族・外見・風習 >

白人には何種類ある?北欧系、南欧系、中東系、インド系、アフリカ系を比較

2016年10月7日

この記事は私が頭の中で気になっていたことを書いているのであり、人種差別的な内容ではありません。今回この記事で、私が強調したいのは、日本にも弥生系と縄文系が存在するということは、皆さんもご存知だと思うのですが、それをヨーロッパで考えた場合、どのようになるのか?ということを探りたかったからです。

多くの日本人が白人=アメリカ人とか、ヨーロッパ人、もっと簡単に言えば欧米人とか西洋人で一緒くたにしている傾向があると思います。それは日本には白人があまり住んでいないからです。

けれども白人の住むアメリカやカナダ、ヨーロッパなどで暮らしていると気づくことがある。それは白人にも種類があるということです。

これは日本人・中国人・韓国人などの東アジア系のモンゴロイドや、東南アジア系によくみられる中華系以外の現地人であるモンゴロイド系とオーストラロイド系のハーフのように、アジア全体でも、それぞれ違っているように思います。

この記事ではわかりやすいように、顔が薄く肌が明るい、つまり彫が深くなく肌が白っぽい順からならべてみました。

なんらかの参考にあれば嬉しい限りです(^^♪

①北欧系(ドイツを中心に、スカンジナビアや、その周辺国)

カーラブルーニは、イタリア人でありフランスのサルコジ前大統領の奥さまで、イタリアで有名な国民的歌手。彼女はイタリア人であるものの、祖先の多くはフランス人です。

また彼女の顔の特徴を見ると、日本で言う弥生系に縄文系が少しだけ入ったような感じではないでしょうか?つまり韓国人と縄文系の日本人の子供にたまにいそうな感じのような顔というか…。

整形をしていたにしても、顔の彫がそれほど深くないのが印象的で、ブロンドでもないので、もしかしたらアジア人の血も入っている?って私は以前から疑っているのですが…。

というのも、フランスといえば、ヨーロッパでも言語系統に顕著な違いがみられるバスク語を持つバスク地方というスペイン北部の地域に近く、その民族はアジア系とも言われることがあり、日本語との類似も指摘されることがあるので、フランスにこういった顔の人が多くいてもおかしくはないのでは?とも思ったりするからです。

「日本語に似すぎ!?フランス南西部、スペインの「バスク語」がミステリーすぎる!と話題に【海外の反応】」

ロシアを含むヨーロッパの主要国の言語は、ウラル語族に属するフィンランド語とハンガリー語を除いて、インド・ヨーロッパ語族に属するので、なぜフランスとスペインの中間に位置するバスク地方に、孤立した言語系統を話す民族が存在するのか?というのは、白人の間ではよく話題になります。

またスカンジナビア半島南部はいわゆるノルウェーやスウェーデンという先進国があり、ここには金髪やブルーの瞳を持った白人が他の欧米諸国に比べてその割合が高くなっていますが、一方で、この地に長らく住んでいたサーミ人というモンゴロイド系(東アジア人に近い)人たちもいたりするので、そのような民族が現在のヨーロッパ人と融合して、こういう顔になっているのではないか?とも勝手に思ったりするのですよね。

「裏の北欧人「サーミ人」や日本の「アイヌ民族」は、白人と東アジア人のハーフ?が話題になっていた件【海外の反応】」

サーミ人に関してはこの記事の下のほうでも紹介しています。ちなみに、インド・ヨーロッパ語族の言語の中でもロシア語は、スラブ語派に属していて、つまりロシアとかウクライナ、また東欧などでは西欧に比べて少し平均顔がアジア人っぽいと指摘されることがあります。

それは以下の世界の女性を比較した写真などをみても、わかることです。

「日本人女性は話題にもならない?世界40ヶ国、女性の平均顔が比較されていた件【海外の反応】」

また以下のロシア人美女の写真20人をみることで、普段ハリウッドなんかでみている思っ白人より顔がちょっと薄い感じがするのが分かると思います。

「ロシアにおける美の基準を検証。ロシアの美女TOP20」

 

②南欧系(スペイン~フランス南部~イタリア~ギリシャ、一部北アフリカ)

この写真は、スペイン人とイタリア人だそうです。(国旗を見ても分かる)上の写真に比べ、少し浅黒くなったと思いませんか?彫はそれほど深い感じはしないのですけどね…。

スペインとかイタリアの人が全員、こういう顔と言うわけではないと思いますが、少しアラブ的な感じもしますね?これは南欧が北アフリカとものすごく地理的に近いからだと思います。特にスペインとモロッコのジブラルタル海峡は、下関と北九州の間にある下関海峡とほとんど変わらないくらいの距離です。→地図を見てみると分かる。

ちなみに、キリスト教国のスペイン人は絶対に認めたくないのですが、スペインは過去にアラブに侵略されたことがあり、現在スペイン語の中にもアラビア語の単語が多く含まれている事実からも分かるように、アラブ人とヨーロッパ人のハーフと言われたりすることもあります。(スペイン人には絶対にこれだけは言ったらダメ!!)

「白人とアラブ人のハーフなのですか?に怒りの声も。なぜスペイン人は認めたがらない?【海外の反応】」

これは日本人が、東南アジア人っぽい顔してるよね~。と、韓国人がたまに言うときのように、ものすごく皮肉でネガティブな意味にとらわれますので…。

「日本人は、東南アジア人?なぜ、顔が似ているの?100年後、韓国人も東南アジア人顔になってる?【韓国の反応】」

また現在の北アフリカ地区は中東と同じアラブ諸国に組み込まれていますが、それはイスラム教が入った後であり、そもそもこの北アフリカの地は、ベルベル人(モロッコの現地人)という南ヨーロッパ人に非常に似たヨーロッパ系の人たちも多く住んでいるのです。

無論、現在のヨーロッパは人の行き来が自由であり、ヨーロッパの歴史を見ても、フランスとドイツとイタリアが神聖ローマ帝国の下一緒になっていた時期があるなど、人種の異動が多く、

スペイン人やイタリア人だから、ちょっと浅黒くて濃いよね~。とか、ドイツ北部や北欧などのスカンジナビア半島に位置するスウェーデンやノルウェーだから、顔が薄いよね。ということではありません。

けれども、北欧に金髪やブルーの瞳が多いのは、ヨーロッパ人全体が認めていることなので、それは本当だと思います。

「なぜ金髪(ブロンド)の女性は、黒髪の女性に比べて「女らしい」と思われるのですか?【海外の反応】」

ちなみに、日本とは違いイギリスをはじめとするヨーロッパでは少し日焼けしたくらいがモテるとか、言いますよね。

逆に中国をはじめとする日本や韓国など漢字圏、またこれらのトレンドを崇拝している東南アジアでは日焼けをしていると、外で仕事をしている肉体労働者と見なす人も多く、特に女性の場合、日焼けをしたくない人が多いように思います。

イギリス、ドイツ、スカンジナビア諸国などの北ヨーロッパでは、日焼けができる期間は限られており、上のガングロみたいな女性たちに焼きたい人たちも多いのですよ( *´艸`)

 

③イラン、インド北部




どんどん濃くなっていきますね。

これはイラン人の顔です。けれども、このくらいの彫が、西洋における美人のスタンダードにもなってきている模様と思うのは私だけでしょうか?

私が思うにその理由は、南米やインド北部(イランとインド北部の人たちは結構似てる)などのミックス地域?では、美女が多いということで有名ですよね。

また、アメリカなどの多民族国家では、北ヨーロッパ系の薄い顔の白人もいれば、また南ヨーロッパ系の少し鼻が高くなった系の人たちも住んでいて、またそれらがミックスしあって、何が何だかわからない状況が生まれているのも事実です。

また、アメリカ大陸(北、中南米含む)にはアフリカから奴隷として連れてこられたアフリカ系のアメリカ人も沢山住んでおり、白人と黒人がミックスして、ムラート(白人と黒人のミックス)なども多くいますし、日本人と同じモンゴロイド系のインディアン(現地人)もいるので、それらをすべてひっくるめて、平均化すると、ちょうどイラン人・インド北部のような顔が世界の美のスタンダードにみえてくるからではないか?と私は分析しています。(;^_^A

そういう理由もあって、中南米やインド系に、ミス・ユニバースなどの優勝者が多いのではないでしょうか?

「インド人が白人のような顔をしている理由と、インド北東部に日本人のような民族がいる理由」

また現在のインドは、上のイラン人のような顔の白人(アーリヤ系のインド人)と、インド南部にアーリヤ系が入ってくる前までに住んでいたドラヴィダ系のインド人でよく対立構造が生まれることもあります。

ドラヴィタ系は、以下に書きました。

「黒人には10種類ある?ネグロイドと、オーストラロイドの違いと、世界に散らばる黒人」

ちなみに少数のアーリヤ人が大多数のドラヴィダ人を支配する形で、現在のカースト制度におけるヴァルナの序列を作り頂点に君臨しているという説もあり、この人種問題はインドでは日本人からは口にしないほうが無難と思われます。

「当然の知識(教養)として知っておきたい、インドのカースト制度【ヴァルナ】の序列 TOP5(不可触民、シュードラ、ヴァイシャ、クシャトリヤ、バラモン)と【ジャーディ】」

 

④中東・北アフリカ一部

この写真をみて驚いた人も多いかもしれません。というのも、白人ではなく黒人じゃん。と思う人も多いと思うのですね。また日本人がイメージしているものとは違い、イエス・キリストの本当の顔がこんな感じだったとも言われています。

「青森県の「戸来村」にイエス・キリストの墓がある理由。また日本人のウソ始まったの?【海外の反応】」

私がいつも思うのは、なぜ北海道には縄文系と言われているアイヌ民族が住み着いたのか?ということです。私の考えるところ、京都を中心とする朝廷の言うことを聞かなかった縄文人が東北に多く住み着き、そのことからもわかるように東北が蝦夷(えみし)と呼ばれたりしたことや、征大将軍のが、蝦夷を征服するという意味なのだと思うのです。

で、上にもリンクしたキリストの墓が本物なのかはさておき、青森には昔日本にやってきた西洋人のキリシタン(キリスト教は日本では禁止された時期があった)ので、逃げたりして集まったのではないか?ということだ。

なので東北ではブルーの瞳の人がいると話題になったり、キリストの墓、そして阿弖流為(あてるい)などのストーリー、坂上田村麻呂による鬼神討伐の足跡が数多く残されているのはないか。と思うのです。

「なぜ日本の東北地方には、青や灰色の瞳をした日本人がいるのですか?【海外の反応】」

それに、これは今も残るその土地のお祭りにも表れているのではないか?とも思ったりするのですよね。

「外国人が選んだ日本のお祭り TOP5 と、日本の奇祭 TOP5【海外の反応】」

また、日本には上の写真のような顔の人って結構多いと思うのです。韓国に留学して長く韓国にいた私だからそれがわかるのかもしれません。(;^_^A

ちなみに、日ユ同祖論などが日本で盛り上がることもありますが、現在イスラエルに住んでいるユダヤ人の多くが、ヨーロッパから帰ってきた白人のユダヤ人であり、本来あの土地に住んでいたユダヤ人は、上のようなアラブ人顔だと言われており、それはイエス・キリストの本当の顔をも見ても分かると思います。

つまり、それが本当だとすれば、東南アジア系と思われている日本人の一部は、この系統の顔が混ざっているのかもしれませんね( ´艸`)

ちなみに中東系と南米系がなぜ似ているのか?は以下の記事で解説しました。

「ラテンアメリカ人と中東人の顔立ちが似ている理由」

 

⑤白人と黒人のハーフ

白人と黒人のハーフは、欧米のエンターテインメント界に多く存在します。日本の芸能界に在日朝鮮人・韓国人が多いのと同じように、欧米のエンターテインメント業界でも、白人や黒人のハーフ、ヒスパニック系などが非常に多いのです。

マライア・キャリーなんかも、白人と黒人のハーフですよね。またアメリカで絶大な人気を誇る女王ビヨンセの父親はアフリカにいるようなネグロイド系の黒人ですが、母親は白人が少し入ったような顔をしていて、ビヨンセも時折インターネット上で、彼女は黒人としてみればいいの?白人としてみればいいの?という議論になるようなこともあります。

またこのような黒人と白人のハーフはムラートと呼ばれることもありますが、最近は廃れてきていて、いろんな呼び方があり、そもそもそういう呼び方をする必要がなくなりつつあるのかもしれません。

ムラートという言葉は、スペイン語およびポルトガル語で雌ラバ(馬とロバを掛け合わせた品種)を意味するmulaから来ており、強く侮蔑的な意味を含んでいると言われているため、西洋と無関係のアジア人がこの言葉を軽く発することは控えたほうがよさそうです。

いずれにしても、この白人と黒人のハーフは結構多く、日本人はハーフといよりも、どっちかに分類している傾向があると思います。

たとえばマライアキャリーが黒人にみえる日本人と、白人にみえる日本人に分かれるということです。つまり、見る人の目によってその人の印象は変わるということでしょうか。

 

⑥ネグロイド系の黒人

ここにネグロイド系の黒人と書いたのには理由があります。つまり黒人には大きく分けて2種類あり、それが、ネグロイド系と、オーストラロイド系だからです。

この写真に映っているイギリス人歌手のアレクサンドラ・バークさんの祖先は、トリニダード・トバゴ、ジャマイカ、アイルランドなどであり、カリブ海エリアの多くがアフリカ系の奴隷によって繁栄した歴史を鑑みると、アフリカに祖先をもつネグロイド系の可能性が高いと思いました。

黒人の多くはネグロイド系であり、インド南部のドラヴィダ人や、インドネシア、フィリピン、マレーシアの中華系(華僑)以外の人たちの多くは、オーストラロイド系に属すると言われています。

「黒人には10種類ある?ネグロイドと、オーストラロイドの違いと、世界に散らばる黒人」

また、白人(コーカソイド系)と黒人(ネグロイド系)は、私たちモンゴロイド系に比べ、骨密度において、かなりの違いが最近わかったようです。

「アジア人、白人、黒人の骨格の違いが凄すぎる件」

いずれにしても、私はアレクサンドラ・バークさんのファンで、いつも彼女の曲、Hallelujah を聴いています(^^♪

 

⑦北欧の少数民族サーミ人、バスク人

Reference Site
http://www.fictiontofact.com/tag/sami-people/

上のカラ―写真の女性が、サーミ人と言われています。肌は白いものの、基本的には白人扱いされていなく、白人のアボリジニなどと言われることがあり、つまり、目元を注目すると、日本人のようなモンゴロイド系と同じ、蒙古ひだがあるため、肌が白いのに、黒人よりも白人扱いされない場合もあるかもしれないと思いました。

以下にもう少しだけ詳しく書いたので、ご参考に。

「意外に知られていない、日本人に顔が似ている民族・国家 TOP10」

二つ目の白黒の写真が、バスク人です。ヨーロッパ人にしては、アジア人に見えるのが特徴です。こちらも謎が多いところですね…。

⑧白人なのか、アジア人なのか不明なのが、日本のアイヌ民族

日本政府は認めないものの、世界では日本の先住民族と認識されているアイヌ民族は、日本好きの外国人によってもかなり有名であり、むしろ日本よりも海外で話題になることが多いです。

私も以前いくつか記事を作ったりしていますが、最近はかなりアクセスがあり、また日本政府も、アイヌ文化をより海外にプロモーションするという方針を決めたようなので、今後アイヌ民族に対する注目は一層増えそうです。

「ポーランド初代国家元首の兄「ブロニスワフ・ピウスツキ」が撮影した、サハリンに住む「アイヌ民族」の写真が意味深すぎる件」

「アイヌ民族はユダヤ人?それともアラブ人?日本人に存在する地中海沿岸の DNA」

アイヌ民族にも色々な顔の種類があり、上のような白人っぽい、よく言われるユダヤ人っぽいアイヌ民族もいれば、沖縄人っぽいアイヌ民族もいて、種類も多いので、私も何とも言えない状態です。(;^_^A

 

⑨肌の白い北東アジア人

最近英語圏の世界では、白人の定義って一体なんなの?と議論されるようになり、多くの人がイメージする白人よりも、北東アジアにいる肌の白い集団の方が白いよね?ということになっている。

 

 

 

ヨーロッパ人を、言語系統で分けると以下のようになる

以下のサムネイルをみて、何やらいろんな白人がいる!と思った私。けれども、私が以前に書いたこの内容とは少し違うような気もして興味深かったので、動画を見てみた。

「白人には何種類ある?北欧系、南欧系、中東系、インド系、アフリカ系を比較」

最近、英語圏では日本語圏の動画よりも人種に関する話題が多いように思う。日本では、タブーになりがちの、このトピックが英語圏では最近増えいているのは面白い話である。

日本でもそうだけれども、一般に人種に関することは、公の場では話しづらい。けれどもこのようにインターネットが普及したことにより、多くの人たちが自分とはなんぞや?どこからきたのか?というようなことに関しても意識しはじめてきているのではないだろうか?

「韓国人が思う日本人の顔。弥生系と縄文系」

こちらは以前私が書いた記事だけれども、私のように人種に関して興味のある日本人が意外に多いのだということを数年前に知って以来、私自身も、日本人に近い民族などを調査することが、更に楽しくなっている。

「イケメンや美女も多い?ロシアのヤクート人(サハ共和国)と日本人はなぜ似ている?」

とはいっても、ヨーロッパといえば、ものすごく多くの人種が混在しており、日本とは比べ物にならないほど、多様化していると思う。

そして、話はこの動画に内容に戻るけれども、この Govan Kilgour さんによると、ヨーロッパでは6つの人種にわけることができるのだそう。

人種と言えば、厳密にいうと、以下のような肌の色が全くことなるとか、骨格が違う。という意味で使われるけれども、

ここでいう人種とは、そのコーカソイドの中でも、下層に位置するいわゆる subrace だ。けれども、これは専門用語すぎて、普通は使われない単語。

sub =下
race = 人種

というように、むりやりくっつけたような単語だ。

彼によると、以下のように分けられるようだ。

 

①チュートン系 (北欧人)

チュートン系といえば、民族的にはゲルマニア系またはガリア系であったとされる古代ヨーロッパに存在した部族、テウトネス族。から派生した言い方であり、

Teutones=テウトネス族
Teutons=チュートン系

北欧人。→ドイツ人などを含む、スカンジナビア半島に住む人たちだ。


②ケルト系 (ゲール人、ブリトン人など) 

ケルト系は移動を繰り返しているので、私的にこの6つのサブレースの中で一番わかりづらいのではないかな?とも思う。

この地図で、緑色(濃い緑と、普通の緑、薄い緑)になっている部分が、ケルト語派を話す人が多い地域となっており、つまり、人種的にケルト系が多いということが言えるそうだ。

・アイルランド語
・ウェールズ語
・ブルトン語(フランスの地図で突き出た部分の濃くなったところ)
・スコットランド・ゲール語
・コーンウォール語
・マン島語

これをみると、イギリスのつまり、イングランドの部分以外は、緑色が濃くなっていて、イギリスも本当に多様なのだなと感じる。

 

 

③ギリシャ系 (南欧系)

ここは、いわゆる①の北欧人に対して、南欧系のことを指しているのだと思う。たとえば、スペイン人とかイタリア人とか、そういうラテンの言語を話す人たち。

ラテンの言語とは?

ラテン語とは、スペイン語やフランス語、イタリアなどのもとになった言語といえばわかりやすいかもしれない。

④スラブ系 (バルカン半島に多い)

私はスラブ系と言えば、ロシア人のことを指している。と思っていたけれども、どうやらスラブの範囲は広いようだ。このバルカン半島が、

⑤バルト系 (ロムヴァ→宗教)

近年、リトアニアを含むバルト人地域でかつて信仰されていた多神教をロムヴァを復活させようとする動きがある。というような記述をウィキペディアでみたけれども、まさにロシア西部のバルト三国+リトアニアなどに昔存在していた宗教に属していた人たちを、バルト系と一括りすることができるようである。

私は、このへんの人たちはスラブ系でいいのではないか?と勝手に思っていたけれども、どうやら、こういう括り方もあるみたいだ。

⑥ウラル系 (フィン・ウゴル語派を話す人たち)

こちらは、私のブログでも何度も書いているけれども、フィンランド人とハンガリー人。ヨーロッパの中でも、この二ヶ国は、インド・ヨーロッパ語族以外で、ウラル語族を話す人たちだ。つまり、言語系統的に分類した場合、彼らは違う人種というような見方もあるということなのだろう。

で、簡単に反応もまとめてみたいと思う。

 

 

 

 

-人種・民族・外見・風習

© 2024 MULTILINGIRL♫ Powered by AFFINGER5