待ちに待ったキルギスのビシュケク。ここに来ることが目的だった私の中央アジア滞在。そもそも、2015年に書いた私のブログを見ても分かるように、私の心の中には常にキルギスという国名が残っていた。
その理由は、この国の人たちの顔が日本人にそっくりだと言われているということと、ロシア語を学ぶには物価が安く過ごしやすい場所としての穴場スポットと言う情報を手に入れていたからだ。
ビシュケクに来る前までカザフスタンのアルマトイで1ヶ月住もうと思ってSIMカードなども1ヶ月分買ったり、1ヶ月くらい住む気満々だったが、2週間くらいで離れることにした。
その理由は、スーパーをいくつもめぐって自分が食べれる食料品などをある程度理解したので、またアルマトイで仕事がしたいと思ったらいつでも来ればいいだけのことだと思ったからだ。(質の良い無調整豆乳があったのは良かった)
アルマトイについては以下に書いた。
「カザフスタンの2大都市「アルマトイ」と「アスタナ=ヌルスルタン」に行って感じたこと TOP10」
さて、この記事では旅行という観点からではなく、生活という観点でキルギスについてまとめていきたいと思う。
一応アパートメントは1ヶ月で契約したが、キルギスはビザなしで最大2ヵ月までいれるので、2ヵ月くらい住む可能性も考えて、上記のようなタイトルにした。
なので、ちょくちょく追加していこうと思う。
①キルギス系はカザフ系よりも日本人に馴染みのある顔だと確信
まず、多くの人が知りたい部分を書こう。ここに来てネットの情報やYouTube動画だけでは感じ取れない部分が非常に多く、伝えにくい部分ではあるが、ウルムチ→アルマトイ→ビシュケクと、人種を全体的に見てきて思ったのは、アルマトイのカザフ系は確かに東南アジア人よりは日本人寄りの顔で安心感もあるのだが、ビシュケクに来ると、それ以上に、キルギス人を見ると、もの凄く強い安心感に包まれる。
アルマトイから相乗りタクシー(ベンツとかレクサスばかり…w)に1000円くらいで乗って3時間ほどで来れるこのビシュケクの人種は、来てすぐに分かるほど、カザフとは違のである。
確かにカザフと似たような人もいるが、カザフにはモンゴル系があまりいないのに対して、キルギスはモンゴル系の目+日本にしかいない顔が小さめの弥生系の顔を黒くした感じの男子がいっぱいいる。(ごめん私女子はあまり見てないから…w)
つまり以下で紹介したような、顔が小さくて目がモンゴル人みたいな感じの人がキルギスには多いのに対して、カザフの場合は、顔がデカくて(平に見える)目が小さい人と言えば分かりやすいだろか。非常に伝えづらい部分なのだけど、やはり違うのである。
山東省の済南も個人的には日本人っぽい人が中国の中でも突出して多いと思っていたが、それをはるかに超える感じなのが、キルギス。
「イケメン・美女が多すぎる!済南・青島に滞在してみて感じた、山東省という韓国よりも巨大な国や、気質について TOP9」
上の写真は、前回違う記事でも紹介したのだけど、写真の左側で一番大きく映っているモンゴルっぽい感じの男性。
この男性がまさにカザフにはあまりいなく、キルギスに非常に多い系統の顔だということが確認できた。
女性はこの感じ。
このモンゴロイド系の中でも、モンゴル人や韓国人、そして日本にいる弥生系っぽい顔の人種が、なぜこのキルギスに多いのかは不明である。
後々、そのことも書いていこうと思うが、今私が知っている情報では、キルギスという国は昔、現在のモンゴルがある場所あたりにあったと言われ、遊牧民であるキルギス人が現在の天山山脈あたりにやってきたという説がある。
そして、タクシーで話したキルギス人にも聞いたのだが、彼はいわゆるロシア系が好きではないみたい。つまりコーカソイドであるロシア人もOKな人たちがカザフ人で、どんどんミックスして現在のカザフスタンのミックスした感の人種ができたのに対して、キルギスはモンゴロイド系の人同士で小作りすることが多かったので、日本人にも馴染みにある顔の人たちがいっぱいいるのではないか。
私はそういう結論に至った( ゚Д゚)→どう考えてもキルギス人は北京以北から派生したような顔の人たちにしか見えない。
以下のヤクート人みたいな、そういう顔ね。
「イケメンや美女も多い?ロシアのヤクート人(サハ共和国)やチュクチ人は、日本人はなぜ似ている?」
カザフでは欧米の美のスタンダードがヒエラルキー的に上に来ていたが、キルギスでは一転してそれが、韓国とか日本でかっこいい、かわいいと言われる人たちのほうが、モテる空気に…。
またポイントとして、同じ北方系の人種でも、韓国人のように骨がシッカリしていないのがキルギス人で、その部分も、日本人には親近感を覚える理由かもしれない。
※韓国系は、ツングース系入ってるよね…(エヴェンキも)
「「エヴェンキ人」と「韓国人」の顔が似すぎている件と、韓国における顔の種類(パターン) TOP5」
ちなみにキルギス人の顔のパターンなど、ハプログループについては以下に詳しくまとめた('ω')ノ
「住んでみて分かった「キルギス人」の外見(ハプロ)と、性格・気質 TOP5」
②ロシア系住民も多く、ロシア語がスタンダード
いくらキルギス人が日本人に似ていると言っても、ビシュケクの20%はロシア系住民であり、彼らは自らをキルギス国籍のロシア人だと思っている。
※上の写真はキルギスに住むロシア系キルギス人。彼らを見ていると、かつてビシュケクがフルンゼという名前だった頃を思い出してしまうね…。
彼らは昔、キルギスがソビエト連邦だった時代にロシアから移り住んできた人たちで、やはり白人なので顔が小さく目立つ。金髪も多いしね。
ビシュケクに金髪ってイメージあまりないと思うけど、金髪の人たちも結構いるのが面白い。
というのも1990年代半ば、ビシュケクはまだソビエト連邦から独立したばかりだったので、ロシア系、ウクライナ系、ドイツ系の住民が多数派であったからだ。(アルマトイやアスタナも同じ)
たとえば、1970年の国勢調査によると、キルギス系(12.3%)に対して、ヨーロッパ系(80%)と、ここはまさに数十年前までは、白人国家だったのである。
2019年現在、これは逆転し、キルギス系(66%)に対して、ヨーロッパ系(20%)となっており、また上にも書いたがやはり注目するべきところは、キルギス系は、カザフ系のように、白人とミックスをしていない場合が多いという点だ。
また、ビシュケクではロシア語が、若い人たちを中心に主流であり、これはロシア語が分かれば、ロシア語が使える20ヶ国以上を自由に移動できるという考えからきていて、ビシュケク以外の田舎に住む人は、キルギス語だけしかできない場合が多い。とも言われている。
なのでビシュケクに来る際は、簡単なロシア語を覚えておこう。
③世界最貧困国に部類されるキルギスの不思議
キルギス(12万円)の1人当たりのGDPは、世界最貧国の部類に入る。つまり1ヶ月1万円の収入しか得ない人もいるという意味だ。
187ヶ国のうち、155位で、ミャンマーや、アフリカのタンザニアと同等。カンボジア(15万円)やセネガル(14万円)よりもやや下。
けれどもビシュケクに来ると、そのようなイメージとは全く違うのである。キルギスの10倍近くもあるカザフスタン(92万円)最大の都市アルマトイと比べても、物価は、さほど変わらないのである。
で、なぜキルギスの1人当たりのGDPがこれほどまでにも低いのか。と考えたとき、キルギスには遊牧民生活をしている人も非常に多いので、それらをカウントすると1人当たりのGDPが低くなってしまうのだろう。ということ。
例えば、キルギスは2019年時点で620万人の人口が暮らしているが、市を全部合計しても、212万人程度にしかならない。
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_cities_in_Kyrgyzstan
あと400万人はどこにいるの。と非常に気になるのだけどね…。
で、私は現在ビシュケクの中心部に住んでいるが、1人当たりのGDPがキルギスよりも高いバングラやカンボジアなどの貧困的なものは何一つ見ていない。
普通に、1人当たりのGDPが、100万円以上の国にしか見えないのだ。これはまた不思議である。(物価比較サイトで調べても、極端な違いはなかったので私の感覚は間違っていない)
https://www.numbeo.com/cost-of-living/in/Bishkek
もう一度言うが、キルギスよりも1人当たりのGDPが高いバングラデッシュ(17万円)と比較しても、キルギスのほうが豊に見えてしまうのも不思議だ…。
「少女を薬で太らせる?バングラデッシュが抱える「売春」「ドラッグ問題」と、汚染された労働環境と、ロヒンギャ問題」
やはり現地に来てみて生活してみないと、ミクロ経済的な部分は見えない。つまり1人当たりのGDPだけでは分からない部分ってこういう部分なのかもしれないね。
④ビシュケクの中心部は非常に整備されているが…
※どちらともグーグルマップから抜粋画像
ビシュケクの中心部は碁盤の目になっていて歩きやすい。また私は基本物価の安い国ではタクシーしか使わないのだけど、ここのタクシー料金は東南アジアでもかなり安いと言われているインドネシア以下。
Yandex(英語やロシア語のみ対応)のアプリを使っているのだけど、4km走っても、200円いかない。また道路でタクシーを拾う仕草をすれば、タクシー業者でもない人と交渉してタクシー代わりとして使うこともできる。これは私もカザフでやったのだけど、意外と簡単で言葉が分からなくても、行き先と値段をこちらから言えばOK。という感じ。(相場は必ず、現地の人に聞くこと)
バックパッカーや貧乏旅行の人だとタクシーは結構な出費になるかもしれないが、私の場合は、1ヵ月1万以上くらいはタクシーに使える。(時間の節約と、地理的な感覚をすぐに学べるのとタクシーの運転手にその国の言語を学べるので一石二鳥)
ちなみに、ビシュケクの人口は、アルマトイの半分くらいだが、面積が狭い中にこれだけの人口がいるので、アルマトイと同じくらい都会に見えるのが特徴。
また、言い忘れたけど、キルギスは汚職が酷く、タクシーに乗っていると砂利道を通ることが多い。ビシュケクの中心部を少し外れると、砂利道だらけ。
タクシーの運転手曰く、役人が横領してしまうので、公共にきちんと投資できていなく、そのため舗装されていない道路が多いのだそう。私はここでやっと政治の汚職・賄賂・汚職が、街にどういう影響を及ぼすのかを学ぶこととなった。
私もイシクル湖付近のキルギス第四の都市カラコルに行ってきた時に、マルシュルートカで走っていると、本当に道が悪い。というのを体験して、少し憤りを感じた( ゚Д゚)
⑤日本人に対する暴行事件多発の真相
外務省のページで安全情報を確認してみると、カザフでは邦人が巻き込まれた事件がないのに対して、2019年以降においても、キルギスでは日本人が、ウズベキスタンとの国境にあるドストゥク検問所(オシュ市)において賄賂を要求される事案や、公園内で頭部を殴打され、一時的に意識を失っている間に強盗に遭う事件、オシュバザールですられる事件などが起きている。
過去の事件は以下のPDFにまとめられている(在キルギス大使館)
https://www.kg.emb-japan.go.jp/files/000437431.pdf
これらの情報は外務省に書いているものだが、他のブログなどを見ると、夜中、男何人かのグループに殴られたという人もいた。
また、このことをキルギスに詳しいホステルの若い管理者に聞くと、日本人が殴られるケースを聞いたことがあるが、それは夜中、お酒を飲むような場所に行ってたからだよ。普通に夜中、酔っぱらっている人が多い場所などに行かなければ事件に巻き込まれることはほとんどないよ。とのことだった。
けれども、ビシュケクは確かにそれで通じるが、ウズベキスタンに近いキルギス第二の都市オシュなどは、ビシュケクよりも治安悪そう( ゚Д゚)
⑥日本とキルギスの同祖論をキルギス人は知っている?
タクシーの運転手や、カザフからキルギスに行く途中にタクシーをシェアした中国語が話せるキルギス人、ホステルで働いているオシュ出身の人などに、以下の同祖論的なものを聞いてみた。
大昔、キルギス人と日本人が兄弟で、肉が好きな者はキルギス人となり、魚を好きな者は東に渡って日本人となった。
これって日本のブログやユーチューブではめちゃくちゃ語られていることだよね?けど、聞いてみても、皆知らないという…。また上のことを言うと、
キルギス人も日本人もアジア人だから一緒でしょう?
というアッサリとした答えが返ってきた…( ゚Д゚)そもそも、このフレーズが用いられるようになったのは、在京キルギス大使館の開館セレモニーにおける松宮政務官の挨拶からだそうで、実際にキルギス人の間ではこの説は広まっていない可能性も大きい…。
ちなみに、その後またいろんな人に聞いていると、教養のある人、年齢層によって知っている人もいたりするのも事実。けれども、全体的に知らない人のほうが多いという印象を受けている。
キルギスからアルタイを通って日本に行った人と、アラスカを渡って南米に渡った人たちもいるんだ。と熱心に話していたタクシーの運転手もいたけどね…w
⑦天山山脈に抱かれている「ビシュケク」
グーグルマップから抜粋したこの画像。ビシュケクについてまず印象的だったのは、7000m級の山がすぐそこに見えることだ。また夏なので市内は35度以上あるにも関わらず、山脈には雪が残っている光景が非常に印象的。
ビシュケク自体も、標高700mあたりの場所にあり、真夏でも夜中はかなり涼しくなる。
⑧ビシュケクに「レクサス」が多い理由
1人当たりのGDPが11万円(キルギス全体)とはいっても、ビシュケクで、普通にレストランやホテルのスタッフ、スーパーのスタッフ、タクシー運転手などで働いていれば、1日1500円くらいの給料である。なので、1ヶ月3万円(私が北京の郊外で10年前日本語教師していたときは3.5万円くらい)で、そう考えると、ビシュケクの1人当たりのGDPは、30万円以上ということになる。
ここで友達になったホテル勤務の男子も月に3万円くらいの給料をもらって暮らしている。けれども問題は、ビシュケクの街をタクシーで移動していると、日本の高級車である「レクサス」が東京にいたときよりも頻繁に見るということだ。(ベンツも多いがレクサスのほうが多いのが特徴)
そもそもアルマトイからビシュケクまで移動するときからずっと感じていた。なぜここにはレクサスが多いの?って。アルマトイではそれほど意識していなかったのだけどね。
目の前にレクサスが4台走っていた光景も何度かみた。で、最近その答えをローカルの人に教えてもらった。それは以下に集約される。
・ビシュケクで車を持てる人は富裕層の場合が多い
・キルギスは経済格差が凄まじい
・キルギス人はいい車を自慢したがる
考えてみれば私が借りたアパートも、部屋の中にある家具はほとんど高そうなものばかり。大げさではあるが、絨毯やソファをみてもそれは分かる。オーナーはエルメスのバーキンを持ち、私は最初から、この人たちは何で儲けているのかしら。と思っていた。
そう。ビシュケクでは平均3万円前後の月給が多い中、一部の富裕層は日本の平均年収の中央値である350万円の何倍も稼いでいるのだよね…。
もう一人、日本、中国、アメリカに留学したことのある中流階級の男性と深夜大きなカフェでおしゃべりしていて、周りの客層に対して私は何にも思わなかったんだけど、帰り際彼が、ここに並んでいる車すべて日本の高級車だよね?と言ってきた。その中にはレクサスも何台かあった。
私は本当に鈍感だった。あのカフェにいた周りの人たちがつまり、富裕層の息子や娘たちだったのである。私の周りにいた客のほとんどは、25歳くらいで一見普通の若者にしか見えなかった。
けど、彼らがそういうレクサスを乗り回していたんだね。とやっと気づいた瞬間…( ゚Д゚)
最後に、日本経済がなぜ良いのか分かるかい?と言われた。で、彼が言ったのは、「俺らが日本製のものをいっぱい買ってるからだよ」って…。
とても分かりやすい喩えだった…。
⑨中心部にある「oblako 53」はお勧め
東京に来るなら東京タワーのように、まずは中心部から都市部をどの角度からも確認したいもの。そうすると地理間隔がわかる。そこで、oblako 53というカフェをお勧めする。
instagram(oblako53_bishkek) もある。
⑩ビシュケク市内のチェーン店
navat というレストランがあり、ビシュケク市内に10店舗くらいあるのかな。ここではキルギスのみならず中央アジアで食べるような料理がお手頃な価格で楽しめる。現地の人にとっては高いかもしれないが、700円もあればお腹いっぱいに食べられ、店内の雰囲気も多く、市内の中流階級以上の人たちが利用しているので英語も通じる。
市内中心部のnavatだと外国人旅行客が多い場合も。また、adriano cafe というカフェも雰囲気がよく、中流階級以上の人たちが利用している。500円もあれば、お腹いっぱいになる。また、市内にはCafe Faizaというのも二カ所あり、こういうカフェといった場所は、そのほとんどが食事もでき、安心して質の良いものを食べられる。
いずれにしても格差が激しいので、安いところに行けば貧困層しか集まらなく、少し価格をあげると中級階級以上の人たちが利用している場所へと変わるという印象を受けている。
⑪円の両替、ATMの二重請求注意
キルギスのATMではアメリカドルも引き出せる。ということは皆知っていると思う。なので、ドルを引き出してATMが使えないイランなどに行くときには便利だ。
けれどもアメリカドルを引き出した場合、それをキルギスで使うとすれば、ドルがそのまま使えるお店もあるが、たいていはソムを使っているので、ソムを使うときに、ドルからソムに両替しなければならない。のは言うまでもないだろう。
また日本円は両替できるところを見たことがない。
なのでATMでキャッシングする人が多いと思うが、問題なのは、キャッシングしようとしてもエラーが出ることが多い点である。
mastercard 対応と書いてあるのに、ATMを変えてもエラーばかり。たまたま相性の良いATMを見つけて、キャッシングした分を引き出すことができたが、何回かエラーしたうちの一件が、キャッシング扱いになっていて、私の楽天カードに請求がいっていた。ということが起きてしまった。
2019年8月26日(月)に2回キャッシングされております。だってさ…。→これ。その後色々なブログを調べてみると、オーストラリアやマレーシア、フィリピンでも体験している人がいた。
なのでキャッシングの際には二重請求されないように気をつけよう→気をつけようがないので、ドルを持ってきて両替することをお勧めするかも…。
⑫オシュバザールはただの市場ではないので注意
ここで書くオシュバザールとは、市場を中心としたその一帯のエリアのことである。バザールだけならただの市場なのだけど、朝と夜では全く性格が異なる街に一変する。
朝は新鮮な野菜など、市場にしか見えないのだが、夜になると、カオスになる。ビシュケク中心部の街よりも人でごった返し、どこから盗んだのかわからない製品を路上で売る人たち、汚い空気、売春宿、何よりも人の層が、ビシュケク中心部の豊かな感じとは全然違い、国が全くガラっと変わった感じなのである。
また一部狭い歩道に多くの人が歩いている場所も多々あり、キルギス人男性の友達と歩いていても、なんだか身の危険を感じたので、鞄をシッカリ握っていた…( ゚Д゚)
彼曰く、この時間にオッシュバザールに来ている外国人は、君だけだよ。とのことだった…。
上の写真は売春宿と思われるところ。以下の記事にも書いたけど、どこの国でも売春街は裏組織が関わっている場合があるので入らないようにしてね…
「【閲覧注意】旅行中に間違って行ってはいけない、世界の売春街(風俗街) TOP20」
⑬ビシュケク中心部で借りている部屋
今回ラッキーだったのか、Airbnbで初めて貸し出す部屋として、最初のゲストはかなり格安で貸してくれるということで、11階(ビシュケクでは高いほう)、エアコン3台(こんな部屋滅多にない)、バスタブつき(トイレ風呂別)、最近建てられた物件の部屋を5万円くらいで借りれた。
ビシュケクのAirbnbを片っ端からみてみたけど、この程度の物件だと1ヶ月8万円以上はするはずである。おそらく1年後は、そのくらいの値段になっているのだろうね…。次回その値段だとしても、ここにまた来たい…。
ちなみに寝室の写真はここには載せてない( ´艸`)。また寝室のほかに広い茶の間もある…。で、一番下のパソコンのモニターがある部屋、あそこで私はいつもブログ書いてますよん☺→モニターはスーツケースに常に入れているので…どこの国に行っても大型モニターを見ながらブログ書いたりメンター対応!
あと、オーナーの娘さんが英語話せるということで彼女とこの物件について色々話したのだが、現在韓国留学中で韓国から通話してきて、韓国語でも話したり…。
それにしても、この部屋今まで住んだ部屋の中で、私にとっては一番ゴージャスで気にいってしまったわ…( ゚Д゚)
ちなみに、ロシア語勉強したい方、以下のサービスもしてるので参考にね!(募集停止している可能性もあるので、お問い合わせください)
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※この記事は今後、新しい情報が入り次第追加されていく予定です
https://www.youtube.com/channel/UC8zVkP5PPLbSP8ARnQM1Dig(キルギスに特化したキルギス人によるチャンネル)
また、ビシュケクの高画質案内動画(2019年8月28日作成)→外国人によって撮影されたものでかなり
BISHKEK, KYRGYZSTAN 🇰🇬(русские субтитры)
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