近年、オンラインカジノの需要が高まっている。なんでも、2030年にはその市場はかなり大きくなるのだとか。以下のようなオンラインカジノのみならず、最近はどんどんオンラインカジノに投資しているためか、いくつものサイトが存在する。
私はカジノにはあまり興味がないが、なぜこんなにもオンラインカジノの需要が増しているのか。と考えたときに、現代の格差社会の中で、単にお金が余っている人がどこかで使いたいからだ。と思う一方、やはりお金がないのにもかかわらずギャンブル依存症になって自己破産してしまうような人もいるのでそこは少し心配だ。
なので今後、日本にもカジノを作ろうという動きには少し懸念な気持ちもある。
さてこの記事では、リモートワークが叫ばれる時代、実際に足を運ばなくてもできるオンラインカジノもいいが、現場の雰囲気をちょっとでも感じられるカジノに直接足を運ぶのもいいと思うので、そんなカジノ、つまりギャンブルが盛んな世界の都市を海外のサイトを参考にしながら12ほど厳選してみた。
今まで私の中では、ラスベガス、マカオくらいしか思いつかなかったが、調べていくうちに色々あるということがわかった。お金のある人、賭博好きの間では、すでに以下の都市は全部知られているんだなと思いつつも、私なりの勉強としてこれら12の都市(一部この記事では一緒くたにしている都市もある)をカジノやギャンブル都市という目線で紹介してきたいと思う。
1. ラスベガス(ネバダ州)
言わずと知れたカジノ都市の本家。なので言うことなし。ここでは割愛。
2. マカオ(中国)
ラスベガスよりも市場規模が多いと言われているマカオだけれども、ブランド力ではラスベガスには勝てない。とはいっても、マカオと聞けば、やはり高級なイメージは定着している。
3. 日本
日本はカジノ施設があるわけではないが、ギャンブル都市のランキングに入っていた。→六本木の2億円タワマンに闇カジノがあって摘発されたけどね(2021年の東京オリンピック前の五輪浄化作戦の一つとして)
海外のサイトでは、都市名ではなく、日本!と書いてあったのが面白かった。日本自体が国土が狭いからなのか、都市扱い…。にしても、日本はパチンコなどのギャンブル好きが多いと海外でも話題になっているのは確かなのである。
4. アトランティックシティ(ニュージャージー州)
2015年には、ラスベガスとモンテカルロを打ち負かし、世界で最高のギャンブルの目的地に選ばれたこともあるアトランティックシティ。西のラスベガスに対して、東の、つまり大西洋岸に位置するアメリカ最大のカジノ地区の中心地ともいえそう。リゾートシティにはカジノ、高級レストランなどなんでもある。
5. ロンドン・パリ・ロサンゼルス
ロンドンと聞いてもカジノのイメージがしないと思うかも知れないが、ロンドン市内だけでも25の賭博場(gambling joint)があるようだ。また、ロンドンと同じように、パリにもギャンブルのイメージがないが、パリにもブラックジャックができる場所がいくつかあり、世界におけるギャンブル都市の一つとなっている。
またさすが米国第二の都市ということもあり、ラスベガスが比較的近くにありながら、ロサンゼルスもまたギャンブル都市である。ハリウッド・パーク・カジノ、クリスタル・カジノ、ハスラー・カジノなどが代表的。
6. リノ(ネバダ州)
ネバダ州といえばラスベガスしか思いつかないかも知れないのだけど、ラスベガスとは距離的にかなり離れているが、リノという場所も20以上のカジノがある。ラスベガスが世界の想像力をかき立てる前は、米国の伝統的なギャンブルの中心だった。 世界的に見ても小さな街のはずなのにギャンブル好きにはかなり知られている街のようだ。
これは日本人にはあまり知られていない場所なので、一種のトリビアとして話のネタにしてみては?
7. パラダイス島、ナッソー(バハマ諸島)
By Photograph by D Ramey Logan, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=30953978
バハマ諸島といえば、米国南部からアクセスが良い立地。簡単に言えばフロリダ州にある島くらいの感覚で、マイアミから非常に近く、よくアメリカから30分で行ける外国とも形容されている。またすぐ近くにはキューバもある。熱帯性の気候なので、ナイトライフ(カジノ)や海水浴を楽しむ旅行客が多く訪れるため、特に米国からのお客さんが多い模様。
またナッソーは島ながらも、人口20万人ほどいるそう。一方、パラダイス島のほうは、1.6万人ほど。
代表的な場所は、アトランティス・パラダイス・アイランド。世界でもトップクラスのポーカーの目的地の1つとしても知られているようだ。
8. マリーナベイ(シンガポール)
シンガポールはクリーンなイメージがあり、ネットの統制や夜遊びができないイメージもあるが、そんなクリーンなイメージとは逆に2010年頃、娯楽の一形態としてカジノが合法化された。マリーナベイサンズアンドリゾーツワールドカジノによってシンガポールのカジノの歴史は始まっている。
9. アルバ(カリブ)
アルバは「カリブ海のラスベガス」と呼ばれている。ベネズエラ国内ともいえそうな位置に浮かぶこの島は、南米有数のカジノ中心地。
10. メルボルン
By Donaldytong - Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2128258
オーストラリアのメルボルンには、クラウンカジノアンドエンターテインメントコンプレックスという巨大な施設があり、オーストラリアのカジノ中心地となっている。同時に、メルボルンにあるフレミントン競馬場も合わせ、メルボルンはギャンブルの中心都市となっている。
11. モンテカルロ(モナコ)
モナコといえばヨーロッパの中でもものすごく小さいフランス南部にある国。モナコのカジノはラスベガスの派手さに対して、洗練、上品、豪華を求めている人たちに人気だそう。事実上世界で最も小さい国かもしれないが、ヨーロッパにおける究極のギャンブル目的地だ。美しい景色と、洗練された人たちの中でちょっとカジノを味わってみたいという人にもお勧め。
タックスヘイブンとも言われているので、普段出会えない人たちに囲まれてみるのもありかも?(笑)
12. サンホセ(コスタリカ)
サンホセといえばいろんな国にこの名前の都市があるが、カジノ都市としてのサンホセはなんとコスタリカ。場所を言えない人が多いのでは?コスタリカは赤道直下あたりにあり、約30ほどのカジノもあることから、熱帯の楽園と呼ばれているらしい。
最後に
いかがだったでしょうか。韓国なんかもカジノがあると、日本では話題になっているが、英語圏のサイトでは韓国のカジノは一切言及されていなかった。日本から遠い国ばかりだけれども、こういうカジノ+高級リゾート地の存在を知っておくだけでも少しは大金を手にした気分になれるのではないか。そういう意味では知って損はないのかも知れない。(笑)