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それぞれの記事を更新する手間を省くために、以下のリンクから最新の情報が見れるようになっています。
・料金
・応募条件
など最新の情報に関しては以下のリンクをしっかり読んでいただくことをおすすめします。
「「マルチリンガール」と「スマホ」で英語以外の第二外国語を3ヶ月間プログラム」
また応募の際も、上記のリンクから応募フォームへ飛び、そちらに沿ってご応募を願いいたします。
1年前から言っていたペルシア語のレッスンがやっと募集をかけられる状態になりました。ちょうど2021年、南トルコであげたペルシア語の動画にくいついてくださったペルシア語を始めたいという方からレッスン依頼があり、そこで私自身もさらなる学習や、指導カリキュラムなどを整えていき、またイラン人の協力者もできたことも大きいです。
ペルシア語は日本人にはあまり広く学ばれていない言語なので、まず教材や、文法などがGoogle検索をしてもすぐに引っかからない。そういう意味では、その検索方法、この本のここに何が書いてある。ということも含め、全てこちらで整備しました。
このペルシア語サポートでは基本200フレーズを通して、イラン人のオンライン教師とペルシア語のレッスンが受けやすくなる踏み台だと思っていただければいいと思います。もちろん3ヶ月で終了でも構いませんが、私の外国語サポートに応募する方の多くは、1年くらい続ける人も多いので、そちらは応募者の方にお任せします。
では、ペルシア語のメリットだったり、マルチリンガール♫と、どういう学習を一緒にやっていくのか?ということを書いていきたいと思います。
①ペルシア語を学ぶメリット
※写真は、ペルシア語話者が70パーセントを占めるサマルカンドで撮影したもの。
こちらの記事や動画でも解説しましたが、ペルシア語を学ぶメリットは特にありません。
けれども現在中央アジアでこれを書いていて思うのは、ウズベキスタン南部(ブハラやサマルカンドの70パーセントはペルシア語を話すタジク人である)や、アフガニスタン、タジキスタン、イランなど多くのエリアを巻き込んだペルシア語は、日本人がやりたくてもあまり手をつけにくい、しかもロマン溢れる言語です。
実際にペルシア語圏にいかなくても、日本人同士の会話で、「ちょっとペルシア語ができます」と言えるだけでも、一目置かれる存在になるのは間違いなし。また、言語というものは学んでいくうちに、その土地の歴史なども自ずと知りたくなるものです。
このペルシア語圏の歴史を知ることで、普段意識しなかったことなどにもアンテナをはるようになることは間違いなく、世界観も広がるでしょう。実際私は、アラビア語からさらにペルシア語の学習を通して、ウズベキスタン南部のブハラが非常に好きになり、また絶対に来ようと決めているくらいです。
②200フレーズを中心に覚えていきます
他の言語でやっているレッスンと同様、それぞれの違いを全て把握(精査済)の日常フレーズを暗記していきます。この精査済。というのは、実際に使われているのか?ということを完全一致して調べ上げたフレーズです。
ペルシア語の場合は、英語の You(あなた)にあたる言葉でも、丁寧系とカジュアル系があります。丁寧系を中心に覚えていき、まずは口からすぐに出せる状態を作っていきます。その際、アラビア文字は使いません。アラビア文字はある程度話せるようになってからでも遅くないからです。
これは私のアラビア語のレッスンでも同じやり方でやっていますが、もう1年になるアラビア語の生徒さんは、アラビア語の自己紹介、簡単な返答はAIのようにスパっとできるけれども、文字はあまりかけません。あくまでも日本人が苦手はスピーキングに特化。つまり最初にスピーキングの基盤を固めて、あとは私のレッスンなしでも一人でもゆっくりアラビア文字を練習すれば良いということです。
③どのようなフレーズを覚えていくのか? / 日記の提出
平日、私から5フレーズくらいLINEで送られてきます。それをノートに写してしっかりと頭の中に記憶していくだけの作業です。土日祝日は届きませんのでしっかりお休みください。
この写真ように、カタカナで書いていきます。下にふっているアルファベットは私と生徒さんで共有しているいくつかの外国語サイトに掲載されているものです。(アルファベットは、書いても書かなくてもOK)写真に撮ったらラインでその写真を送り返してください。最初は面倒な作業のように思えますが、マルチリンガール♫と生徒さんとの間でのLINE履歴に、今までの学習履歴が全て残る形になりますので、お願いします。
この学習者さんは、韓国語を学習もしたことがあり、カタカナということで韓国語のように覚えればいいのね。と言いながら、かなりスイスイ覚えていってしまいました。
ペルシア語を学ぶことも重要ですが、学習習慣というものも同時に身についていきます。
パリ在住🇫🇷のママさん生徒さんのノート。
新しい言語にチャレンジしている方です。
マルチリンガールの外国語コーチでは、ペルシア語の応募が少なく今回が2回目。
非常に頑張ってノートを書いている事や、ペルシア語🐈自体、アラビア語🇸🇦よりもシンプルなので、割と早く覚えるかも。。 pic.twitter.com/UWmRs3EDT5
— MULTILINGIRL♬ / 海外ノマド6年目 / 英語メンター9年目 (@_multilingirl_) March 26, 2023
こちらは二人目の生徒さん。ペルシア語自体応募が少ない言語なので1年に一人を想定中。パリ在住の方で頑張り屋のママさんです。
④使う教材(ニューエクスプレス)
お手元に1冊ニューエクスプレス(ペルシア語)を準備していただきます。文法や、文字、さまざまなルールが網羅されているため、レッスン中にわからないことがあれば、私が全てその本のスクリーンショットをパソコンに保管しているので、このページに解説があるよ。とお伝えします。
会話で使う部分はあくまでも、あなた。と、わたし。です。なので、そこまで多くの部分をやっていくわけではありません。
また、ペルシア語はアラビア語やロシア語よりも文法が非常に簡略化されているということもあるのと、発音がカタカナに近いので、非常に覚える速度も高いのが特徴です。なのであまり構えなくても大丈夫です。
⑤音声付きのサイト(外国のサイト)
ペルシア語を学ぶ上で一つネックになるのが、グーグル翻訳では音声が拾えないこと。そのため私が出すフレーズの多くが、外国のサイトでとってきた音声付きのフレーズです。なので毎日の5フレーズを送る際に、そのURLもお送りしますので、しっかり音声を参考にして暗記していただきます。
いくつかのフレーズを何度も聞いて毎日ノートに書いて提出しているうちに、ペルシア語の音に慣れてきますので、センスが磨かれていき、直感で次の音もわかるようになっていきますので、その感覚も味わえると思います。
⑥3ヶ月以上続ける方
私の外国語レッスンでは1年くらい続ける方が多めです。最初の3ヶ月は200フレーズをきっちりやっていき、ペルシア語の場合、アラビア文字の習得は4ヶ月目からにしています。その理由は文字より先に音から入り、いくつかの挨拶、返答パターンを先に学んだ方が、文字から入って会話なしで学習するよりも理解度が早くなるからです。
半年以降、基本1000単語などを中心に習得していき、自己紹介、想定される場面での質問に対する回答など、こちらで準備したいくつものパターンを習得していきます。
レッスンはスパルタ形式ではなく、楽しく少し世間話でもしながらレッスンしたいな。という方が応募者の多くを占めていることもあり、レッスン1ヶ月目などはきちんと覚えていきますが、少し疲れた時に世間話を入れてゆっくりペースでやるということも希望があればやっています。
⑦最後に
※写真はチンギス・ハーンも見上げたと言われているカラーン・ミナレット。
何か、一つの言語を学ぶということは、何か一つの居場所をさらに見つけるのと同じことと思っています。今回私はウズベキスタン南部に来てそれを強く感じました。ここは私が戻ってこれる場所。と思ったのも、ここに来る前にペルシア語をかなり勉強したからです。
完璧ではなくとも、簡単な単語・文法、基本フレーズを知っているだけで、よりその言語を話す人を知ろうと思うものです。自分自身がそのチャンスを掴み取り、扉を開くかは全て自分次第です。
応募検討の方は、マルチリンガール♫にライン→multilingirl