ノマド視察・ノマド滞在記

感動と失望の中でもがいた、1ヶ月のハノイ生活の中身

  1. HOME >
  2. ノマド視察・ノマド滞在記 >

感動と失望の中でもがいた、1ヶ月のハノイ生活の中身

2023年12月10日あたり、ダナンと、ハロン湾のノマド環境調査を終え、憧れのハノイへ(笑)。

「2回目のダナン。1週間のアパートメント生活の中身(食材、料理、快適さ)」

「ノマド生活は可能か?ハロン湾の2泊3日の中身(アパートと食材)」

そう。憧れのハノイである(笑)。

私は2023年3月初旬にも母との旅行で初ハノイ旅行に行っていた。また、それまでは2022年あたりにニャチャンでの乗り換えでハノイ空港にはいたが、中心部には行かなかった。

「ニャチャンで借りた3つのアパートと、1ヶ月で取り組んだ事」

さて今回ハロンに数日いたのでそこからリムジンバス的なサービスでハノイへ。

この記事では私がハノイにいた約1ヶ月のことを長々と?書いていきたいと思う。

 

①アパートを借りた地区

Ecopark(エコ・パーク) というエリアである。ここはハノイの中心部からバスで30分以上は離れている場所。

数年前からエアビーなどでは見てはいたけどあまりピンとこないまま数年が経った。

そもそも私はハノイの中心部がどこか?ということにすら関心のなかった人なので・・笑。

ちょうどハロン湾のタワマンからハノイに引っ越してくる時に、このエリアの北部にある高速道路のジャンクションあたりが終点だったので、そこからタクシーで簡単に行けた。

1ヶ月後、ハノイの空港に行く時もこのエコパークからまっすぐずーっと北に、中心部を通らずに行けたので、立地的にはいいのかもしれない。

ちなみにここからバス(タワマン居住者向けに出している格安バスがある)が出ていて30分-50分くらいかな?でオペラハウス辺りまで行ける。

エコパークは道路も綺麗に整備されていて、まるで2020年ジョージアのバトゥミに初めてアパート借りた時のことを思い出した。

ハノイの中心部はごちゃごちゃしているが、ここだと日本の綺麗な地区よりも整備された道路、公園、とにかく一人当たりの面積が広く、夜とか何も考えずに散歩したい私にはぴったりだった。

お部屋からの景色はこんな感じ。

あまりにも良い環境だったので、何度も自分でも見れるように音楽付きで編集した。おそらく数年後、目の前にはタワマンとか建ってて、あの時は懐かしかった。ってなるんだろうな・・。

 

②食材。納豆以外はほとんど手に入る

ハノイで完成させたハノイメニュー。。。笑

ベトナム。さすが気候的なこともあってか?米のレベルが非常に高いです。。

さて、食材のことを話していくと、大きいイオン(Aeon Mall Long Bien=ハノイでも最先端の場所)はバスで20分くらい行かないとないが、このエリアにはたくさんのミニイオンスーパーがあり、日本の食材は納豆以外はほぼ手に入る感じ。

またベトナムの食材は米も野菜もレベルが高く、わざわざ日本から輸入されたものを買う必要がないのは非常に助かった。

今回の1ヶ月試し済みはハノイで生活できるか?つまり食がなんとかなるか?ということだったので、ほぼ最初の半分くらいは食べ物調査に時間を使っていたと言ってもいいかもしれない。

納豆があるバンコクのように日本食に困らなければ日本に帰る頻度も減るからである。

けど、バンコクは好きじゃないのよ。都会すぎて。

ハノイでは今後このメニューになると思う。

ゴーヤも玄米も挑戦してみたけど、とても美味しい。

なんといっても、ベトナムはコーヒーのレベルが高いところ。これも他の国とは一線を画すところかもしれない。

ベトナムコーヒーをどれだけ理解するかも今回の課題だったので、それは以前こちらでも書いた。

「添加物多い?ベトナムのコーヒーから学んだ事」

 

③アパートが安い理由(不動産バブル崩壊!?)

この辺は異常にアパートが安かった。タワマンの20階以上なのに6-8万円くらいでエアビーで出している。

なんで?と不思議だった。

しかも人もそんなに入っていないような場所もちらほら。色々調べていると、なんと不動産バブルだったのだ。それも2023年頃に。

ビットコインなどと同じようにみんなでこぞってお金を注ぎ込む。。

不動産も同じで、とにかくお金をどこかに隠したい?とか、色々大人の事情で?必要以上に投資しすぎて?

供給過多になり、で、暴落?

値段を下げざるを得ないよね?

その恩恵をいただけるのはノマド生活者のわたくしでございます。。🙏

 

④奇跡の気候(1週間)と、ハノイ中心部

12月の平均湿度は80だと覚悟していたが、12月15日〜25日くらいに、ちょうど北東アジアで寒波になっていたときに、こちらでは最低気温が10度くらいになり湿度も40-50と非常に快適な組み合わせになった。

この時、ものすごく過ごしやすい。と感じた。

これがずっと続けばハノイは天国。

けど、それ以降はまた70-90くらいの湿度に戻った。

この湿度がゴキブリをうむらしいね。。

ちなみに、1ヶ月の中で何回かハノイの中心部に赴いた。結構疲れるので何回かに小分けにして行った。

旅行ではわからないいろんな発見があった。中国が作った地下鉄を乗りに行く時、こういう光景にあったり。渋谷スクランブルのバイク版。。。

 

⑤アパートの工事によるトラブル

2024年1月3日の日記

平日は上の工事の音で起きてる。寝不足。むかつく、今日は大砲のような音が上から。一時間も…朝8時から。

ムカツク。私の口からほとんど出てこない言葉。それほど参っていたとも言える。。けど、1ヶ月ここにいなければならないんだし、という気持ちでかなり作業やレッスンに没頭して忘れてはいたが、朝から隣のアパートでドリル工事。。

この証拠を100くらい集めてエアビーに提出し、2万円くらいの割引を得た。。

が、エアビーはもちろんちゃんと証拠を集めないと対応してくれないので注意。

 

⑥ゴキブリ事件

割と小さい方のチャバネゴキブリがちらほら出た。最初は小さいし、いいか。と思っていたが、しつこく出てくるのでホストに連絡し業者を呼んでもらい、キッチンのあたりにテープを貼ってもらうとかなりマシに。で、ちょうどハノイでももっとも寒い10度以下の気温になったのか、出なくなった。

それでも数匹はでてきたかな。というレベル。やはりハノイではゴキブリは避けられないのだと感じた。

 

⑦ビーガン料理の発見

xでも発信したように、ハノイにはいくつかのビーガン料理屋さんがあり、その中でも上で紹介したお店がレベルが高く、何度も通いたいと思うレベルだった。

もう一店舗違うお店に行ったけどやはりGoogleマップの口コミ通り、前回行ったお店の方がレベルが高かった。Googleマップで特に欧米人が称賛してるところは本当にいいところなのだと感じた・・。

 

⑧フランス語学習者調査

ハノイではフランス語を勉強したい。という変なこだわりがあり、ベトナムではどのくらいフランス語が学ばれているのだろう?という調査をしていたが、結局そこまで学ばれていないこともわかった。

とはいってもお金のある家庭や医学部(色々あるらしい)は英語に加え、フランス語も学ばせているようで、こういう学校も発見したのは面白かった。

こういうところに足を運ぶことによって、ハノイのどの地区にどんな人が住んでいるのか?も感覚的にわかってきた。

 

⑨ハノイに対する感想

2泊3日とか普通にハノイに来る感じだとわからないことも多い。実際に前回母と来た時はフーコック島メインだったので1日くらいしかハノイを回ることができなかったが、ホーチミンよりも好きな雰囲気だった。くらいしかわからなかった。

今回1ヶ月じっくり何度も中心部に足を運んだり、郊外の住居環境を見て、自分にはぴったりだと思う反面、ゴキブリにはトラウマが。。

とはいっても、ハノイ独特のオシャレ感(フランス建築など)や、ベジタリアン料理、割と自分が好きな環境かもしれない。

 

⑩取り組んだこと(言語学習関連)

私が学んでいる複数言語(まずは主要言語の7言語くらい)の全共通の頻出フレーズ1000を作っていた。

これはすごく大変な作業だった。

今までレッスンで出したものや、自作したフレーズ、特に英語で言えるような、一つの単語でポンと出てこなければならないフレーズを全てエクセル内で7言語共通として揃えた。

全て手作業だし、そのフレーズが本当に使われているのか?の検証もあるので、かなり時間もかかったが、

今後は、OXFORD3000ではなく、多言語共通フレーズ3000という基盤が自分の中でできる。という基盤を作ったのがこのハノイ滞在の収穫だったかもしれない。

ちなみに以下の動画は、このハノイ滞在の時に卒業された韓国語の生徒さん。その時のことも覚えている。

非常にボジティブな方で、英語と中国語もできるマカオに彼氏がいる、面白い女性。。😂

ちょうどロシア語の生徒さん(スペイン在住)の方もこの時、動画を撮影したので記念に貼り付けておく。。

-ノマド視察・ノマド滞在記

© 2024 MULTILINGIRL♫ Powered by AFFINGER5